納豆チャーハン

2001年10月24日 | 料理

昨夜、ビーシュを飲みながら日本シリーズを観ていたら、
「これ食べてみて」
と、女房が皿にのった料理を私の前においた。
「納豆チャーハン。
 今のフラメンコの先生が作ってごちそうしてくれたの。
 おいしかったから、真似して作ってみたんだ」
なるほど、皿にのったチャーハンから納豆の匂いが
プンプンした。
納豆としらすとネギが入っていて、
醤油で味付けしてある。
その上に、一味唐辛子が振りかけてあった。
「本当は、ねばりを取るために
 ラードで炒めるんだけど、
 めんどくさいから普通の油でやったんだ」
おいしかった。
納豆好きには、なかなかの味です。

納豆なんて醤油をかけて、
ご飯とまぜて食べたことしかない。
細かくきざんだネギなんかがあれば最高だ。
たまに卵を入れることはあるが、
白いご飯というのが常識だろう。
それが、納豆をチャーハンの具にしてしまうとは、
誰が考えたのだろう。

これしかない、と思っていたものを、
別なかたちで目の前におかれると、
新しい世界を見せられたようで楽しい。

コメント
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