pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

世界最速のインディアン

2008-11-03 18:02:28 | アメリカ映画(さ行)


2005年 アメリカ・ニュージーランド作品 127分 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給
原題:THE WORLD'S FASTEST INDIAN
STAFF
監督・脚本:ロジャー・ドナルドソン
CAST
アンソニー・ホプキンス クリス・ローフォード アーロン・マーフィ クリス・ウィリアムズ


友人に勧められて鑑賞してみました!
「夢を追うのに、早過ぎることも遅過ぎる事もない。」「夢を見ることが出来るのならば、その夢を叶えることも出来る。(Walt Disneyの言葉)」などという言葉があるように、夢をみる人達に対しての世間の目は一見温かい。でも、それはあくまでも周りに迷惑をかけなければの話。何かの援助を頼もうもんならそれは煙たがられるし、「いつまで叶わない夢追いかけてるのよ。」と世間の目は一変冷たくなります。そんな現実問題に直面するうちに挫折してしまう人が凡人なんだろうね。自分もそんな一人です。

でもこの爺ちゃん、バートはそんなことじゃ~諦めない!!とことん自分を貫いていきます でもそれが決して自己中にうつらない人徳を備えていて、隣人も早朝からのバイク音や雑草のことなど、迷惑を被っているにも関わらず憎めないんだよね。この長所は地球の裏側のアメリカに行っても変わらず、どんな逆境でも手を差し伸べてくれる人たちに出会える。それを「所詮ご都合主義の映画だよね」と、とるか「彼の人柄が、そういう人たちを寄せ付けるんだ。」と、とるか。あたしは後者を選びたいね~。彼の人柄を見習いたいと思うよ

なんて、彼の人柄や周りの協力的な人たちに感動してしまって、あたしにとってレースやバイクのことはそれのおまけ的要素になってしまいました 心臓病の薬を飲んで、あの頼りないバイクに乗ってフラフラしてる様子を見てたら、「どんどんスピードあげろー!」と思うより、ハラハラしちゃいまして。

【字幕翻訳:?】

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