かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

思い出話

2014年03月23日 23時43分18秒 | 一般
今日は母方の祖父の十七回忌。昼に寺に行って法事があり、お墓参りをして食事をして帰ってきた。三連休の最終日だったこともあり、母方の親戚が久しぶりに揃った。ずいぶんと久しぶりのことで、色々昔の話や今の話など、とりとめもなく話は続いた。
祖父が亡くなったのは16年前。私は中学生だった。顔をよく知っている人が亡くなるというのはそのときが初めてで、今まで生きて動いている姿を知っている人が動かなくなってしまうということに関しては少なからず衝撃を受けるとともに、大きな違和感もまた抱いたことを今でも鮮明に覚えている。
その頃に自分が医者になるなどとは思ってもいなかったが、あれから16年。みんな年をとり、まだまだ幼かった妹ももうすぐ大学生になる。年月は経ったが、あの頃のことのいくつかは決して忘れない思い出として残っている。