かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

しびれる勝負

2007年03月23日 20時34分54秒 | 一般
今日から春の甲子園が始まった。
無責任な一観客の意見として、私は競った試合が大好きである。そのために、その試合中にどちらかに肩入れすることはあっても、ずっとどこかのファンということがない。刹那的な楽しみ方ともいえるだろうが、特に大好きな局面というのは最終回のサヨナラがかかったような場面である。あのときのひりつくような緊張感は他にはないものである。逆に、圧倒的な差が開いてしまった試合はあまり見ていて面白くない。したがって、そういう試合展開はあまりよしとしない。あくまで見ている側からすればである。
その意味では、今日の第3試合はまさに「要求」通りであった。そして見ているときの緊張感もまた然り。たまらない瞬間であった。
もちろん、選手は一生懸命、それこそ夢中になってやっているのだろうと思う。夢中になれるのはすばらしいことだ。ものが違えど、そのことにかわりはない。

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