雨上がりのパリを<凱旋門>から堪能したのが前回。
その後、暮れなずむシャンゼリゼ大通りをぶらぶら歩きと洒落込んだ、「似合わない?」 「さもありなん!」。
世界で一番美しいといわれるシャンゼリゼ通り、全長2Km、幅約100mの並木道は、ギリシャ・ローマ神話に由来し楽園を意味する “ エリーゼの野 ” からこの名前がつけられたとある。
毎年7月14日の革命記念日、つまり “ パリ祭 ” は、ここを中心に行われるとも。
その大通りをそぞろ歩き、洒落た店を見つけては覗き、おもちゃ屋や文房具店を探しては眺めて楽しんだ。
途中、「疲れてしまい」地下鉄に乗ろうとしたが、さすが芸術の街というか粋なパリの街、地下鉄の標識が小さく見つからず閉口、カタリナ も 「呆れてしまう」と憮然としている。
ところで、とある交差点で信号を待っている間、隣に何処か見覚えがある女性が同じように信号を待っていて、私たちの顔を見て同じように驚きながらも、白い歯を見せて会釈をしてくれる。
なんと彼女、あの<モン・サン・ミッシェル>への遠足のガイドさん。
観光名所や美術館などならいざ知らず、大都会パリのど真ん中で、「何時、何処で誰に出会うか」 「判らないものね」とふたり。
そう言えば、マドリードのホテル・ウェリントンだったか、ダイニングルームで同じマンションのご夫妻とばったり、驚いたことがあったが、「旅の恥はかき捨て」なんてできないもンで、何時でも何処でも 「お行儀よくね!」と、お説教されたことも今は遠い日の想い出・・・。
ところでルーヴル美術館、閉館時間が迫ってきたようだ・・・、そろそろ<グランド・ギャラリー>のあの巨匠のところに戻らなきゃ!
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1081
※ 「道草ルーヴル(4) ‐ 雨上がりの街」へは、<コチラ>からも入れます。
今年も楽しく拝見したいと思います。よろしくお願い致します。
1ヶ月分ほどを、駆け足で拝見しました。ちょっと、後でもう一度読み返そうとか思っていますが…
お元気にされているペトロさんのご様子が何より嬉しいです。風邪など引かれませんよう気をつけて下さい。