豪雨災害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
今日は北海道、明日は九州、四国、中国、近畿から東北へ。
かと思えば関東、東海と、半端ない雨を降らせた暴れ梅雨、何のことない列島あまねく局地的にということ。
話しが飛ぶが、東京で開催されていた<ブリューゲル展>が関西へ巡回、多くの人で賑わってるとか。
天にも届けと塔をおっ建て始めたのが、大洪水で唯一生き残ることを許された<ノアの末裔>であることは知られている。
その旧約聖書の創世記に登場する神の怒りは凄まじく、ノアの箱舟でもバベルの塔でも、民が行いを改める様子がないと見るや徹底的に懲らしめる。
ソドムとゴモラの町にいたっては、根こそぎ焼かれるなど容赦もない。
今に戻り安倍政権、国民の負託をどう勘違いしたのか、親分から三下まで数に驕り、記憶なしが隠し味の傲慢に、横柄というスパイスをまぶした不味い料理を臆面もなく並べ、恬として愧じぬ振舞。
列島が猛暑に燃え、雷雨禍になす術もなく立ち尽くしている折、世論に押されてか 「変わらなきゃ」と言葉だけ殊勝に並べたものの、上っ面だけと直ぐに見透かされ化けの皮が剥がれる。
何でもかんでも政治、政権・与党の所為にするつもりはないが、世紀末のようなこの異常気象、まさか奴ばらが、なんて非文明なことを思ったリもする。
慇懃無礼、巧言令色、箪笥の奥に仕舞い忘れてた言葉を、斑呆け酔狂に思い出させた文月・七月だった。
炎天をものともせず咲く 「アスター」、花言葉は “ 変化 ” だって、そうだ、妖怪が本来の姿を変えて現れる時も変化と言うよねえ! 「それは “ へんげ ” でしょ」、えっ、そうなの?
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1352