ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

高いとこはお嫌い? ‐ 道草ルーヴル(3)

2015年10月22日 |  ∟フランスの美術館

 際(きわ)まで行ったものの、人の列に恐れをなしすごすごと引き返した過去?がある。
 何を隠そう、隠すほどのことじゃないか。花のパリに何回か行き乍らも、彼の<エッフェル塔>に登ったことがないお上りさんふたり。

 高い所(とこ)が嫌いなの?と訊かれると、そうじゃない。
 寄る年波に加えて日頃の運動不足もあって歩いて登るのがしんどい、おまけに列に並ぶのが若干?不得手なだけで、これらさえクリアできれば、むしろ好きな方だ、なにせ、煙と阿呆は・・・の、口だから。

     

 言い訳がましくなったが、以前<モンマルトル日記>を投稿、その続きと思って貰えば時間軸が合う。
 昼下がりから小雨模様になったその日、一旦、帰ったホテルでのこと、「ちょっと暇やね」とこぼすペトロ に 「散歩だったら付き合うよ」と、珍しくカタリナ が言う。

 それで、地下鉄路線図とカメラをポケットに、ホテル近くのグラン・ブールヴァール駅からメトロ6号線でシャルル・ド・ゴール・エトワール駅へ向かった。

     

 そのシャルル・ドゴール広場、通称エトワール広場の大きなロータリーの真ん中に凱旋門が聳えている。
 余談やがこの広場に続くシャンゼリゼ通り、二度目のパリ、<X‘maseve>を直前(12/22)にした夜半以来のことになる。

 話は戻ってそのロータリー、「一体、何本の道路が流れ込んでいるや?」と、詰まらないことを考えていると、「早く行きましょ!」と急かされてしまった。  (この稿、続く。)
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1049

 ※ 「道草ルーヴル(2) ‐ 鬼っ子?」へは、<コチラ>からも入れます。


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