歳時記には花は桜のこととあるが、その花便りが届くようになった。
去る月とも渾名されるこの月、確かに早く流れたものの世相は一月、二月とちっとも変わらず姦しい。
朝鮮半島の北では、国家が人を攫って抜けぬけと、わが孫に会うのもままならぬうえに、会議の最中にミサイルとは。
玉葱坊主の国は、同じ東スラブ族なのにロシア人とウクライナ人は違うらしく、同胞に頼まれたと他国に侵攻する悪癖が直らないよう。
ひとつもふたつも判らないのがマレーシア航空機の行方不明。
テロとかパイロットの道連れとか憶測が飛んでいるようだが、日本でも操縦士の勝手によるこの手の事故が過去に2件もあったらしく、おいおいと言いたくなる。
割烹着のリケジョなんて学者というより芸能人のノリなのに、真に受けちゃってお馬鹿さんに正直が付く。
仮にも嘘だったら、再生医療に一縷の希望を託す心に土足で踏込む虚栄心がざらつくンだけど。
大阪であったモンゴル談合場所、シナリオどおり異邦のお相撲さんの持ち回りで千穐楽、もう違和感はないけどね。
ちなんで三月世相場所の番付、東方張出に割烹着のリケジョさん、だったら西方は難聴の似非(えせ)作曲者かな。
○○の守(かみ)とか、国司の官名を芸名にしているのかと思っていたこの御仁、社会的弱者に成りすますとは、薄汚くて嫌だなあ。
どちらの事件も、持ち上げては掌(てのひら)返すように扱(こき)下ろすのも毎度のことだけど、騙されて悔し紛れ、その気持ち判らなくもないよね。
そんなこんなで弥生・三月もゆくけど、やっぱり花だよなあ、この時季は。
呑み明けて花生にせん二升樽 (芭蕉)
俳聖、“ 美味しい酒が二升樽に入って届いた。みんなで飲み干して花入れにしよう ” と浮かれる。(この稿、続く)
写真は、「おならは えらい」(3/24)の稿で撮ったもの、手抜きして次回もこの折の写真が続きます。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.787
PS : ところで、三月毎検査、異常なしのお墨付き貰いに行くはずだったンだけど、またまたその前夜にイレウスもどきに。
入院は免れたものの薬餌処置、点滴打って貰ってその日は何とか放免、温ったかくしてお花見に行こうと思っていたのに水差してしまった、阿呆やね。