ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

絵地図

2011年06月19日 | 雑談
待ち合わせ場所に指定されている所をネットで検索しました。最寄駅からのアクセスが書いてあって、周辺の地図が載っています。「詳細情報は…」というボタンを押すと、googleマップに繋がって確かに詳細な地図が表示されました。…が、結局は最初に表示された周辺地図の方がはるかに分かり易いものでした。

最近必要があって、絵地図を探していたりしたのですが、昔風に言う絵地図などは殆ど検索で引っかかってきません。どこのサイトでも地図を載せていると、例のGoogleマップにつなげて詳細な情報が出てきます。

正確であること・詳細であることと、見易いこと・分かり易いこととは同義ではありません。簡略化して、必要な目印だけを書き込んだ方がはるかに地図としては使い勝手が良いのですが、そうした情報が見当たらなくなってきている気がします。

掲載する側からすれば、Googleマップに繋いでおくのが、一番手っ取り早く、労力が要らず、しかも確かな情報を提供できると考えるのは良く分かります。何だか世の中全体が全て似たような構図になっているかも知れないとふと思いました。

便利なものに一律右へ倣えになるために、分かり易さと言ったことなどは2の次になってしまっています。深く考えもせずに、それにしておこうということが、日常生活の中でも良くあるかも知れません。世の中の流行りというものは、大体がそんな風にして流行っているのだろうとも思います。ハンドメイドが密かなブームになっていて、個性やオリジナリティは大切にされる世の中のはずなのですが、その一方で社会の中での個性やオリジナリティは不要なのかも知れません。



ワードの下に表示される数字は何?
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発言

2011年06月18日 | 雑談
広島市長の発言に、批判の声が上がっていると言います。問題の発言の一部始終が報道されているわけではありません。発言のある瞬間を切り取って、そこだけを聞いてみても、発言者の真意は分かりかねますから、こうした報道に付和雷同するのは止めておきたいと思います。

被爆者援護に関して、権利要求みたいにでなく、感謝の気持ちを忘れないで欲しいといった意味合いの発言だったそうで、被爆者団体から「許されない発言だ」との批判が出ていると言います。

公職にある方は、その発言の影響力がトテモ大きいわけですから、様々な立場の人のことを考え、慎重な発言が求められることは心得ておくべきです。公職にある方は…という言い方をしましたが、当然これは誰しもが心しておくべきことです。影響力がたとえ目の前の数名の人に限られるような場面でも、安直で感情的な発言は、身の浅薄さを露呈するようなもので、人は常に頭上に大きな世界観をもって発言すべきだと思っています。

その一方で、言葉の一面だけをことさらにあげつらう事も、また人間としての器量の無さを露呈するものです。相手に翻意を促したければ、球は上手に受け返さねばなりません。そうした対話こそが、本当の議論と呼ぶにふさわしい事だと思うのですが、こうしたことが自然に美しく行われることがまずありません。互いに不毛のあげあし取り合戦が行われるか、妙に遠慮をして口を封印するか、そのいずれかの場面にしか出くわさないことは、間違いなく私たちの社会の成熟を阻害するものだと思います。

相手の発言の深部を受け止め、その立場に理解と敬意を示したうえで、こうも考えられないだろうかといった更なる発展を求めていくような話術。それはどこで会得できるものだろうかと考えると、教育の果たす役割は大きいと痛感します。



クイックタイムをネットに繋がらないパソコンにインストールしたい
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皆既月食

2011年06月16日 | 雑談
Googleのトップページのロゴが、普段の4色のGoogle文字以外に、特別な日には特別なデザインのものに変わることは有名です。さりげない遊び心が、チョット楽しかったりします。

実は…、午前中に初心者の方々向けのパソコン講座をしていました。インターネット体験でGoogleのページを開いて、今日のホリデーロゴが「皆既月食」をデザインしているのを偶然見かけました。一瞬、あれ? 今日って満月だったのかしらと一瞬見当違いのことを思ってしまいました。

月が完全地球の影の隠れてしまう「皆既月食」が、世界の広い範囲で確認できる日だったのです。Googleのロゴも、月が欠けて赤く変色し、更にまた満ちていく様がアニメーションで表現されていました。

チョット、苦笑いしてしまいました。自然の変化を、パソコンの画面で知るって、どうよ…みたいな(笑)。多分、もっと以前、人間は自然の変化にもっと敏感で、もっと畏敬やら感動やらを感じていたのではないだろうかと想像します。月が欠けていくのを目の当たりにした、祖先の人達は、キットそれが何か良くないことの前兆かも知れないとか、天変地異が起きるのではないかとか、要らぬ杞憂に翻弄されたことと思います。ただ、その分、自然の変化には謙虚でいられたのではないでしょうか。

科学が進歩して、私たちは自然現象を解明し尽くしているかの錯覚を持っていたりしますが、それが慢心と紙一重であることを心得ておきたいと思います。


ワード2010でクイック印刷はできないのですか
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資格更新

2011年06月15日 | 社会派らぼ
学校の先生方がチョット大変だそうです。教員免許というのは、有効期間が10年と定められていて、それを更新するには、定められた時間数の講習を受講し、認定試験に合格しなければならないと定められています。それが、どうも講習受講時間数が足りない先生方というのが、今駆け込み受講を申し込んでいて、定員オーバーになってしまっているというのです。専用サイトは殆どつながらない状態、講習は定員の9割以上のキャンセル待ちがあるということです。教育委員会では、他府県での受講も考えて欲しいと呼び掛けているようです。意思と能力のある先生方が、資格を手放さなければならないという事態は避けて欲しいと思います。

もともと、なぜこのような事態に至ったのかと言えば。この教員免許資格更新制度、民主党は廃止を打ち出していました。現場の先生方はただでさえ忙しい。実施のために経費がかかり過ぎる。そして何より、この制度は不適格者を排除するための仕組みだというのがその理由のようです。廃止を見込んで、先生方も受講していなかったわけです。ところが、ご存じの通りの参院選惨敗(何だか、ずいぶん以前のような気がしてしまうのはなぜでしょう)。ねじれ国会では、制度廃止の法案そのものが提出できませんでした。

と聞けば、残念ながら、見切り発車の先生方に非があります。法律がコロコロと変わる事自体が良い事ではないと思いますが、制度廃止の決定を聞いてから、身を処すべきでした。

この資格更新制度。そんなに悪いものなのでしょうか。教育という特殊畑におられる方々からすればそうなのかも知れませんが、世の中時代がめまぐるしく変わっていきます。教育現場で教師の質低下が懸念されている昨今、資格更新、もしくは勤務査定、フォローアップなどは必要なシステムのように思えます。教師のみにとどまらず、公務員という立場そのものに、資格更新制度が必要なのかも知れません。厳しい企業では、常にその仕事が厳しく査定されています。手ぬるい「勤務態度もまじめだった」といった程度のものでなく、仕事の評価が低いと次の仕事がもらえないという厳しい環境もあります。

やたら。資格更新に経費がかかり過ぎるのは営利目的としか思えませんが、ある程度の資質管理は必要な仕組みのように思えます。特に、学校の先生という職場は、学校を卒業してすぐに担任を持つような仕組みになっているところです。教室の中というのは、ある意味で密室で、それゆえ若い先生方の苦悩も尽きません。

そんな事を審議するような余裕は今の国にはありません。が、そうして後回しにしていくツケは誰に所に回るのか、考えておくべきです。



突然入力できなくなる
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深く…

2011年06月14日 | 命の生き方
誤解を招きそうで、いつもためらっていたのですが…。最近よく「まちづくり」という言葉が使われる気がします。大抵、ひらがなです。町としてのインフラづくりでなく、市民活動的な部分いわばソフト部分を指しているのだと思います。

ただ、「まち」って作るものなんでしょうか。「まち」は住むもののはずで、それを「作る」という発想がイマイチしっくりこなかったりするのです。妙に人為的で、無理に人を集めて何かを仕掛けることに、あまり興味を持てないのは、単純に私がひねくれているせいかもしれません。

無理に人を寄せても意味がないし、ただ集まって楽しければそれで良いってものでもない。人同士が希薄だとされている社会なので、少なくとも肩をたたきあう事にこそ意味があるのだということなのでしょうけれど、何だかしっくり来ないのです。

大切なことは「まちを作る」ことなんじゃなくて、「人を育てる」ことなのだろうと常々思っています。唐突ですが、松下幸之助氏と堀江貴文氏の違いは何でしょう? 堀江氏が証券取引法違反の罪に問われたことは、個人的にはあまり気にしてはいません。松下氏と堀江氏の決定的な違いは、「人間としての深さ」「企業としての深さ」を求めるか、そんなものに価値を置かないかの違いです。

私は、人は人として深い存在であるべきだと思っています。ただ、それは私の個人的な感情であって、世の中としてそんな風には多分思われてはいません。ハウツー本の類をあまり好まないのは、そうした本に書かれていることは、単なるテクニックに過ぎなくて、いかに内容を深めずに要領よく事をマスターするかに多くの紙面が割かれています。

そうじゃない。人の一生は限られています。どんな錯覚をしようとしても、間違いなく私たちの一生は一瞬です。表層だけをなでて何かをした気になるのも、何もできなくても深く自分というものを見つめて過ごすのも同じ一瞬です。それならば、私は後者でありたいと思うのです。


思ったところにカーソルが行かない?
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デリカシー

2011年06月13日 | 雑談
「デリカシー」という言葉は、人の心、感情などの繊細さを指す言葉です。細やかな心配りという風な訳が当てはめらるかと思います。要するに、「デリカシーがない」との批判は、人のデリケートな感情を理解できないという意味だと思います。私が良く口にしている「人間の品格」以前に、もっと俗物的な心配りさえできない…といったニュアンスを感じます。

「デリカシーがない」としか表現できないような場合もあるものです。残念ながら、面と向かって「あなたにはデリカシーがない」と言う風に、人は言ってくれません。特別な間柄の人になら、ずけずけとそのように言う場面はあるかもしれませんが、ごく普通の人間関係の中では、一々そのような指摘はしないものです。ですから、他人からそんな風に思われているということに、当の本人が気づけない事も、ある意味仕方がなかったりするのです。

自分の言動が、他人を傷つけていはしないか?というのは、折に触れ「感じて」おかなければいけないものだと思っています。頭上の空を、違う思いで眺める人がいる…ということは、人間の基本です。全てを自分の感性で切り捨ててしまうと、心は豊かにはなれません。




ホームページを印刷しても1ページ目しか印刷されない
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節電

2011年06月12日 | 社会派らぼ
関電が15%程度の節電要請を発表しました。震災以来、言われずとも各地には節制ムードが漂っていました。東電の直面している電力不足に対し、関西方面では、直接関東に電気が送れなくても、せめて…と、積極的にそれぞれができる範囲の中での節電に努めてきました。

福井県が、点検中の原発の再稼働は認めないとした為に、関電の今夏の電力不足が深刻になったわけですが、今回の節電要請、関西財界や観光地をはじめ、各企業の懸念は相当のものです。大阪府知事の協力拒否の発言が目立っていますが(橋下氏は理論として正しい事を言っていても、発言の仕方が大人びていない為、いたずらに周囲の反発を買うところがあるようです)、多かれ少なかれ、関西は困惑しています。

東日本大震災以来、日本経済は東日本から西日本への生産シフトを進めて来ていました。東北が壊滅状態になった為に、東では思うように生産が進められないので、それぞれ生産の一部を西に移そうとしていた企業が多くあります。それが、西に移したとしても、十分な電力が確保できないということになると、夜間、日曜、あるいは海外への生産シフトを検討せざるを得なくなっていきます。

トヨタの社長が「日本での物づくり」が限界を超えたと、危機感を漏らされていました。昔、社会の時間に習ったように、日本の国には資源がありません。そこで「加工貿易」を展開して来ました。つまり「物づくり」が、日本の国を支えて来たはずです。高い品質のものを作り出す技術力が、日本の資源でした。

てんでバラバラに、それぞれの主張を戦わせる暇はありません。互いに、互いの事を思いやりながら、共に「日本の明日」をどうするのかという議論の席に着かない限り、復興のスタートは切れません。





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戸惑い

2011年06月11日 | 雑談
この時期にこんな事を書くと、あちこちからご批判をいただくのかも知れませんが…。

色々な情報に長けている方ではありません。芸能ニュースも、積極的に仕入れるわけではありませんので、それでも耳に届いてくることだけを知っている程度の、やや困った人間です(笑)。それでも耳に届いて来るのが、秋元康氏のプロデュースしているアイドルグループの「総選挙」とやらです。

この世界、アイディアが勝負を分けます。斬新な提案ができると、時代の寵児になることもできます。そういう意味で秋元氏のプロデュース能力は並外れているのだと思います。私が説明をするまでもありませんね。グループのメンバーの順位を選挙で決めるというものです。上位にいれば当然メディアに露出もできますし、更に活躍の場がもらえるということになっています。

事務所の思惑やら、人間関係やら…、芸能界で頭角を現していくには、実力以上に色々な思惑が絡みます。それをファンの投票だけで決めさせようと言うところが斬新なのでしょう。売り出すための脚色を殆どせず素のままで、いわば素人に育てさせようとするものです。応えようとする彼女たちも健気です。

ただ、多くの人がキットある種の戸惑いも同時に持っているのではないかと思っています。その戸惑いの実態は何なのでしょう。購入したCDに投票券が入っているということで、CDの販売枚数を上げようとしているところでしょうか。更にはその思惑にまんまと(笑)はまって、1枚購入すれば楽曲が楽しめるのに、何枚ものCDを買ってしまう若者にでしょうか。(どんな方法にせよ、今の日本にとって購買意欲を上げるということは、キット是です。)もしかすると、そうした大人の企みを百も承知で、自分をアピールするチャンスに変えようとする彼女たちのしたたかさでしょうか。世の中のことには表と裏があって当たり前なのに、敢えて裏を見せて行こうとする演出にでしょうか。

取り上げている各メディアの姿勢で、メディア力が判断できるのかも知れません。





縦線が動かない
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礼儀

2011年06月10日 | 命の生き方
「礼儀」は、社会生活の中で備えていなければならない教養であり、必要かと問われたらほぼ全員が必要なことだと認識していると思います。恐らく、学校生活や家庭生活の中で、それが意識されていないわけではないと思うのですが、全体として私たちの中から希薄になって行っているように思えます。

多分、古くからの「礼儀作法」の類に、あまりにも「形」としての儀式が多く、現代のスピードや考え方にそぐわない部分があって、旧弊として淘汰されていくのに従い、失くしてはならない部分までが消えていきつつあるのかも知れません。

確かに「形」にとらわれ過ぎて、形骸化したものは不要です。それでも恐らくは、形を規制することで、内面に据えられた節度枠というものがあったはずなのですが、当然のごとくそれすら急速になくなってしまっているような気がすることがあります。

学校生活の中で、教師が生徒と「友達」関係を作ることに力を注ぐあまり、教育の現場でも礼儀はうるさく言われなくなりました。それなりの社会常識を備えた大人は、人と接したり、話したりする際に、ある程度の形を作ることはできますし、それこそが礼儀だとしか思っていないように見受けられます。

礼儀と言うのは、多分、相手への尊敬です。「自分」というものを大切にする教育が繰り返し行われて来て、それはそれで一定の効果を上げていいるのだと思いますが、あまりにも「自分軸」しか見えていない場面に、少し疲れてしまいます。




ワードで分数などの式を作るには?
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