ぱそらぼ (ぱぁと1)

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2歳児

2011年06月27日 | 雑談
2歳児とつき合っていると疲れます。今やりたいことは今でなければ気が済みません。あれもイヤで、これもイヤ。手を貸そうとしても「自分で!」。かと言ってできるわけではありませんから、結局は手を出さざるを得ないわけです。遊んで欲しくて、構って欲しくて。叱られると分かっていることを、わざとしてみせて、叱られて泣く。これをしてはダメ、と頭のどこかでは分かっていても、理性の支配下にいるわけではありません。

私たちからすれば、何も今しなくても、後でまたいくらでもできるのに…と思う事であっても、子どもには多分「また後で」という理解が不完全なのだと思います。大人は、人間の一生がどのくらいの長さがあって、今自分がどのくらいの時期を生きているのかを漠然と知っています。時に知り尽くしていると勘違いをして苦しむ羽目になるくらい、明日が同じように明けることを信じてそれにあぐらをかいています。ところが、子どもは「今」という瞬間の積み重ねしかないわけですから、計画的にものごとを順にしてくことなど、至難の業であるのも、致し方ない事なのでしょう。誰もが来た道…なのですから、ゆっくりとゆったりと、抱きしめてやるしかないのだとつくづく思います。

しかしコレが2歳児でなく、大人だとしたら…。自分の論理だけで全てを切り捨てようとしてみたり、他人の言葉には一切耳を貸さず「自分で!」。そのくせして、できなければ、他人にその責任を転嫁して、あの人が悪いから、この人のせいで…。自らを客観的に評価することができず、手前味噌なスタンドプレーに酔って、稚拙なことを繰り返す。

ゆっくりとゆったりと、抱きしめてなどいられません(苦笑)。




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