ぱそらぼ (ぱぁと1)

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大連立

2011年06月08日 | 雑談
街角の景気が上を向いていると言います。震災での自粛ムードがようやく落ち着いて、復興に向けて動き始めていると理解しても良いでしょうか。とことん、落ちるだけ落ちれば、後は上がるだけなのですから、考えれば「ここからが勝負」です。

どんな風な災害に見舞われようが、どんな事故が起ころうが、どんな政府が右往左往しようが、私たちはこの国のこの街で生きていくことしかできはしないのですから。下ばっかり見ているわけにはいかないのです。

政治的な意見をここで書こうとは思っていません。これはブログを始めた当初から、一貫しているつもりです。私自身は、政治も宗教も主義主張も全てを超えるものというものがある…と信じているつもりです。永田町では管降ろしと共に、大連立という声が聞こえます。

個人的には、この時期の大連立は歓迎はしています。とにかく、何にせよ、私たちは前に進まなければならないはずですから、何ひとつ決まって行かないようなやり方ではどうしようもありません。そして、もしかするとこの大連立の精神が根本的に欠けていたことが、これまでの醜態の遠因かも知れないとも思います。

これまで、政治家の先生方の「話し合い」というものには、何の魅力も感じていませんでした。国会や地方の議会で「議論」と言われてはいますが、それは「議論」でなく、ただ大声で自分の意見を主張し、反対の意見をただ封じ込めるだけのものにしか私たちの眼には映りませんでした。

先般、大阪市議会で、維新の会が人数を盾に君が代起立条例を成立させました。他党は、話し合う姿勢がないと批判していましたが、話し合ったところで主張を言い張る応戦なら話し合う意味も何もありません。

大連立が本来の政治のあり方だとは思いませんが、少なくとも大連立に持ち込む過程では、これまでのただ叫び合うだけの話し合いではなく、相手の意見の根本の部分に耳を傾けて妥協できる線を探ろうとするやり取りが、キット行われるのではないだろうかと期待するものがあります。




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