ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

2008年05月07日 | 命の生き方
先日37歳でプロ復帰を宣言された伊達公子選手の試合が報道されるたびに、その表情が素敵だと感じるのは私だけではないと思います。何より、笑顔が輝いているという、楽しくって仕方がないといった表情に見えるのです。「プレー中に転倒し苦笑い」と説明された写真の伊達さんの笑顔も好きでした。

だからと言って、試合に注ぐ集中力は、若手の追随を許さないものがあります。テニス界にとっては、まさに降って湧いた救世主。伊達さんが勝とうが負けようが、周りの若い選手達に与えることのできる影響は計り知れないものがあるからです。

球界のイチロー選手、柔道の谷亮子選手、水泳の、マラソンの、ゴルフの…、話題をさらい、更にはその独自の境地には想像を超すものをもたれている選手は数多くおられます。これまでも素晴らしい活躍やスター性などで、メディアを騒がせるスポーツ選手は数多く輩出してきました。「個」として飾り立てたがるマスコミのせいもあって、私達は何度も様々な話に酔いしれてきました。

そのいずれの時とも異なる、モット違う向きの風を伊達選手の活躍には感じます。お涙頂戴のマスコミの好きなドラマではなく、勝敗を超したもの、モット雄大に大きく吹き抜けていく風のようなものを感じるのです。追い詰めて、突き詰めて、究めて、突き抜けたら、雲の上に出てしまった。今までそんなスポーツの愛し方、人生の愛し方は見たことがなかったかも知れません。

自身の中のエネルギーが、自然にほとばしり出て、「ハイ、私楽しいんです!」 その境地をどう窮め、どう表現し、どう納得づけてくれるのか。テニスの技術的なことなど一切分からないまま、伊達さんの世界が大いに楽しみです。


見出し1を設定しても、あんまり格好の良い見出しだとは思わない
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