ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

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2008年05月06日 | 雑談
最近のパソコンは、随分スペックの良いものが普及しています。私が仕事を始めた当時は、パソコンにハードディスクが装備されていること自体が画期的なことで、「このコンピュータには、何と!ハードディスクが20MB搭載されています」などと自慢げに話された時代です。単位を間違えたわけではありません。それじゃ何年前?と目をまん丸にされる方も多いかも知れませんね。ドッグエージとも評されるように、この世界の進化のスピードには恐ろしいものがあります。

さてさて、今私が使っているパソコンは購入時に大奮発をしたもので、何かと言うと、ノートパソコンなのにメモリが最大2GB乗せられるというものです。ハードディスクの容量やCPUなどはその際、問題ではなく(私にとっては店頭にあるものなら、どれでもOK)、ただただメモリにこだわりました。ですから、私にとっては十分すぎるほどのハードディスク容量があるのですが、たまたまDドライブをデータ保存用として使っているため、Cドライブはまだまだ余裕があるのですが、「容量が足りません」とのメッセージが表示されるようになってしまいました。

そこで…、ドライブの圧縮やら、データのバックアップやらに時間をかけさせられたのですが、ファイルはツイツイ作っていくうちに、数が増えてしまいます。勿論不要なファイルはその時点で削除しますから、もしかすると又使うかもしれない、いずれ役に立つかもしれない…ファイルが山となってしまい、結局バックアップにDVDを4枚使ってしまいました。(切りの良い所で保存仕分けておきたいですからね)。時間もかかりました。

たかが私ごときでこの状態です。今ネット上にはありとあらゆる情報が氾濫していて、その中には本当に大切な情報もそうではないものも雑多に混在してしまっています。ニュース報道も、国際問題や政治のトップニュースなど広く伝えるべきものとそれ以外の瑣末の三面記事や芸能ネタ、スポーツ記事などが渾然一体となって発信されています。誰もが知っておくべき事柄と、ローカルな発信で十分なものと、広げるべきものではないものと…、湯水のようにただ氾濫させるだけでなく、何らかの節度と整理が必要になっていることを、皆が漠然とは感じながら、でもどこから手をつけてよいのか? どんな整理の規範を適用するのか? 懸案事項が山と積まれるために結局は後回しになっています。

情報は受け取る側が理性を持って、取捨選択しなければならないこともわかっていますが、メディアの扱う情報量が増えすぎて収集がつかなくなっていることを、改めて斬新な視点で眺め直すことも大事かもしれません。

ファイルの「サイズ」と「ディスク上のサイズ」はどう違うの?
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