ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

晩夏

2006年08月21日 | 雑談
夏も終わりに近付いてきました。ゆく夏を惜しむには大輪の花火が似合います。美しさも華やかさも豪快さも、夏の風物詩の何にも引けを取りません。そして、これ以上引き際の美しいものもないのではないかと思うくらい、一瞬にして闇に戻ります。

ですが、日常の諸事は「打ち上げ花火」ではありたくないと考えています。つまり、華やかに豪快に打ち上げてはみるものの後が続かないやり方は、意味がないと思っています。パソコンの講座で言うと(これが悪い癖です。笑)、思いつきで実施するその場限りの講座です。参加される側からは残念ながらわかりません。(講座は成熟させるもの、これが私の考え方です。)

仮に何万人もの人々を一度に魅了するほどの花火のような力があればそれもありなのかもしれませんが、そんなスーパースターのような力を持たない者は「繰り返し、繰り返し、変わらずに訴え続けること」。これしかないのです。推し進めている側にポリシーも何もなくて、朝令暮改、昨日言ったことと今日言っていることが違う…なんてやり方は言語道断です。

繰り返し繰り返し変わらず訴え続けること。訴えている側は何度目かであっても、耳を傾ける側は初めてかも知れません。奢らずに変わらずに穏やかに…。信じていなければやれないことかも知れません。


DCIMって何?
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残暑お見舞い申しあげます

2006年08月20日 | 雑談
暑いですね。でも暑さもつらさも吹き飛ばすような夏のお便り、とても嬉しく拝見しました。有難うございました。

気にはなりつつ、メールを打ちかけて、何度か途中で止めてしまいました。私が○○さんに対してかけてあげられる言葉が見つからなかったのです…

でも、最初の最初から、そして今も、そしてこれからも、私には確信があるのです。○○さんがあらゆる困難に打ち勝って、必ず幸せになられるということに。私にできることは、ただ信じてあげること、ただ無条件に応援して味方でいて差しあげるだけ。でもこれからも、変わることのない私の気持ちです。

最後に残るものは「真実」だと、私は信じています。お体を大切に、変わらぬ強い気持ちで全てに挑んでください。



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閉じられた空間

2006年08月19日 | 雑談
夏休み、真っただ中ですね。我が家は数軒で小さな公園がある場所に位置しているのですが、この辺りでは、子供達が走り回る音も歓声も聞こえてくることはありません。入居当時小学生だった子どもたちの同級生は成人に達し、核家族化の進んでいる新興住宅地では、全戸が揃って高齢化してきたのかも知れません。

テーマパークなど行楽地の映像がニュースで流れると、無理して(?)休暇を取ったお父さんを含む家族連れの笑顔がはじけています。勿論それは少々お疲れの顔だったり(ご苦労様)はするのですが、無邪気にテレビカメラに向かって「ピース!」とかしている子供たちは元気そのもので、微笑ましい光景です。

「幸せ」を絵に描いたような家族。日本は豊かな国なのですね。ただその「幸せ」の中に、強固な閉じられた空間を感じるのも一方で事実です。一番小さな単位かも知れない「家族」の中で、未来を担う子供たちは育ちます。その小さな単位の中でどれだけ「広い意識」を伝えることができるか…は、各家庭の力ではないかと感じます。「自分達だけの幸せ」に終始するのではなく、親が「自分の生きる哲学」を表現する必要がある… 言葉にすると大層でいかめしい言葉になってしまいますが、そんなことではなく「お天道様が見てるよ」的な温かくて、でも大切なことをしっかりと表現することのつもりです。

「我が子だけは」の気持ちは本当に有り難い理屈を超えた親の無条件の愛です。…だからこそ、もっと「大きいこと」を子どもたちに伝えたいと思います。「狭義の結束と社会のすべてを敵に回すような存在の誇示(阿久悠氏)」と、他人の目には映っているかもしれませんよ。


テキスト形式か? HTMLか?
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面接

2006年08月18日 | 雑談
我が家の屋根の修理をしてから何年か経ちました。

階段の天井が薄く染みのように変色しかけているのに気付いたのが事の発端でした。放っておけば大事になる!ので、とにかく修理をと思ったのですが、果たしてどこの業者さんに頼めばよいのか、一体いくらぐらいかかるのか?

この時、偶然が重なって結局3社から見積金額を聞かせていただきました。(1社は自分で電話をしたところですが、後の2社は偶然の飛び込みセールス)。出てきた見積金額が、3万、30万、100万。さぁ、皆さんならどの業者さんに頼みます?

正直、屋根がどういう状況でそれにはどういった処置が必要かというのは、聞かせていただいても素人では判断はつきません。結局、30万という中庸の選択をその時はしたのですが、それは金額が中間だったからではありません。説明をしてくれた人の人間性で決めさせていただきました(結果的には飛び込みセールスの会社です)。

3社ともに、重複見積は承知の上。「本当の症状はわかりませんが、あなたは人間として信じるに足る方だと思えるので、信じてお任せしようと思います。よろしくお願いします。」今でもその選択が正しかったのかどうかは「?」です。ですがその後のトラブルは起こってはいません。

話すだけで、どういう方なのかは結構わかるものです。実はそれが「面接」なんだと思います。何を言ったかとか、金額の提示がいくらだったか…なのではなく「信頼に足る人間か否か」を見極める作業です。ですから、「面接の受け方」などを付け焼刃で指導?することには否定的です。そんなことをしても、人間としての深さは見破られてしまいますから。


XP とは?
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未来予想図

2006年08月17日 | 雑談
パソコンの時代は最終章を迎えている… おそらくどなたも反対はされないと思います。「え?!」と一瞬は思われても、「…そうかもしれないね」とうなずかれる方も多いかと思います。パソコン時代の幕開けを引っ張ったIBM社はとおにその製造の場を中国に譲りましたし、同じくソフト業界を引っ張ったマイクロソフト社も会長ビル・ゲイツ氏は(彼自身の)引退を示唆しています。

明日のことは誰にもわかりません。一歩先が読めるかどうかはビジネスマンには死活問題ですが、分野を異にしていても変化や風向きには常に敏感でいるべきです。

おそらくパーソナルコンピュータというものは最終章にあるような気がします。ソフトはネット上にその場を変えるというのは大方の見方でしょう。今更インターネットを無視してパソコンは語れない。ネットを切ってしまって何かを考える時代ではないような気がします。

ネット上で稼動するためには、さまざまなシステムや仕組みが変わるはずです。今必要なアプローチは、その時代になっても通用するようなアプローチでなければならないと思います。


講座案内
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マスコミ

2006年08月16日 | 雑談
昨日は8/15に小泉首相が靖国神社に参拝したとのニュースで一日明け暮れていたような気がします。そのことの是非をここで論じようというわけではありません。昨日はいつにもまして、テレビのニュースを見る気がしませんでした。報道とは何? マスコミとは何? 

マスコミの力というのは、実に大きなものです。大衆を扇動できるというと語弊があるかもしれませんが、新聞よりテレビにその力が大きいような気がします。新聞というのは日々ポストに届きはしても、記事を選択して目を通しますから読まれない場合も多く、また読むという作業では(読者の理解・判断に負うところが大で)「記事」の自己主張は少しセーブされるような気がします。

対してテレビというのは、映像を使い音楽を使い、アナウンサーに絶叫させ、ドラマ仕立てで激しく自己主張をしてきます。考えるいとまを与えずに、次から次から球が投げられてくる感があります。逆にテレビサイドに立つと、視聴者の握っているリモコンにビクビクしている非常に弱い立場かも知れません。ですから(かどうか)、一般受けする判りやすいセンセーショナルなドラマにどうしても飛びついていくと言った悪循環を繰り返しているのではないでしょうか。

マスコミにはマスコミの主張があってよいと思います。「○○テレビは『○○』といった立場を貫いており、その観点に立って報道をしています」くらい、ハッキリさせればよいと思います。あくまで「中立」で「客観的な報道」をしているふりをして、実は非常に偏った扇動をすることだってできてしまうことに問題があるような気がします。

ネット上にニュースの見出しが流れますが、単なるその数行の事実だけの方が好感が持てるように感じてしまいました。



DLL 初期化の失敗
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ホントに情報化時代?

2006年08月15日 | 雑談
昨日出かける際、家の前で鍵を拾いました。ご近所の方かな?とインターホンを鳴らしてはみたのですが、お出かけの様子。

我が家の地域は街を作る段階からセキュリティとテレビ視聴のためのCATVが組み込まれていて、各戸に朝夕放送が入ります。自治会や公民館からの連絡、サークルの案内、町内の店舗の宣伝(有償)などが流れます。その中には「落し物」や「探し物」「迷い犬」などの案内もありますので、とにかくCATVへ持って行きました。…が、お盆とあって閉まっています(多分、24時間のセキュリティですから中に人はおられるのでしょうが…)

私も出がけでしたから取り敢えず手元に置いたまま出かけました。夕方戻ってから、ご近所を訪ねてもまだお留守。仕方なくCATVに電話を入れると、繋がって事情を話したのですが「警察へ届けてください」

分かってはいますが、地域内には派出所はなく、かなり離れた場所の交番へ届けることとなります。ここで鍵を落とすであろう人は恐らく限られた町内の数軒の家の方ですから、交番へ届けるとかえって探しにくくなるような気がします。ですが仕方がありませんので、翌日交番へ届けることに。

深夜家の前で声がしたように思い、念のため…と外へ出ると丁度お向かいのご夫婦が外出から戻られたところでした。「鍵を落とされませんでした?」と聞いたところ「主人が鍵をなくして…」 で、1件落着、無事に落とし主に戻りました。

情報はいくらでも手に入る時代なのに、こんな簡単な情報すら発信できないことが少しもどかしく感じた一コマでした。


添付ファイルが送れない
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忘れる

2006年08月14日 | 雑談
投稿欄に、95歳の女性の詩が載りました。

歳をとるたびに/いろいろなものを/忘れてゆくような/気がする
(中略)
忘れてゆくことの幸福/忘れてゆくことへの/あきらめ

ひぐらしの声が/聞こえる

確かに…忘れることができたら幸福かも知れません。平生はそんな風に思うことはなかったのですが、95歳というお歳の方がそう言われると、素直にうなづけるような気がしました。

哀しみも怒りもやるせなさも、栄華も誇りも快楽も、忘れることができることを「悟る」というのでしょうか。今年の格別のこの暑さ、くれぐれもお体を大切にお過ごしください。


データのバックアップ(2)
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パソコンの気持ち

2006年08月13日 | 雑談
前々から「VBA(プログラミング)」を攻略したいと思ってきました。知る人ぞ知る「関数大好き派」ですので、修得には多分「向く」タイプだと思います。

勿論経験は浅くはありませんから、指定のとおり操作して指定の結果を得ることはある程度可能です。が、自分の中ではイマイチしっくりしません。感触は若干違いますが、Accessにも似た覚えがあります。本に書いてある通り操作を進めると、その結果は得られます。説明文も読めばわかります。それでもしっくりしませんでした。「だから、何?」という想いがなかなか消えませんでした。Accessの気持ちまではそれではわかりませんでした。今も自由自在に…とは言い難いのですが、Accessに対する違和感は消えました。

私はパソコンのアプローチに2つのやり方があると思います。1つは多くの方が望まれる「とにかく触れればいい」派。洗濯機や電子レンジには、いくつもの操作ボタンがありますが「開始」だけでとにかくはやってしまえます。パソコンは一つにはこれを目指していると思います。カタログをチョイチョイと選ぶ感覚で、大体お好みのものが手に入るという寸法です。この場合は、敢えて「学ぶ」必要もありません。パソコンはそうした将来を目指しています。

ただ、パソコンの力を余すことなく有効利用しようとすると、理解することが必要になります。この場合は「学ぶ」ことも「努力」も必要であると考えます。そしてその世界は、逆に大半の方が思われている「知識」の世界ではありません。上記の「だからどうなの?」という段階でしかないのに、それで使えていると錯覚しているだけに過ぎません。

パソコンは、『その気持ちがわかること』で初めて駆使できるようになると思います。表層の操作をマスターするという考えには思いっきり反対です。ですから、VBAの気持ちが分かるようになりたいと思っているのですが、それにはまだ時間がかかりそうです。でもこの年齢で(シーッ!内緒です)、攻略したいと思える課題があることを幸せだとつくづく感じます。


データのバックアップ
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命は何のためにどう使うか

2006年08月12日 | 雑談
日野原重明さんは、「新老人」という言葉を示して、輝きある人生を送ろうと呼びかけておられます。「命を何のためにどう使うか」が大切だと言われます。これは歳を重ねてからの課題ではなく、私達の課題なのだ思います。

人間の命が永遠なら、思いっ切り自分のために使いたいと思うかもしれません。未来永劫自分のためだけのものを営々と築き上げようと思うかもしれません。けれど人の命は有限です。ちっぽけな自分にだけこだわっていても仕方がないと思う発想は変ですか?

パソコンの講座では様々な方に出逢います。私の「腕」を見込んでくださる方も中にはおられたりします。ですが「ピカイチの技術」だけを求められると、私の中にはどうしても違和感が生じてしまいます。「ピカイチの技術」は「ピカイチの心」に支えられてこそ光るものだと思います。

受験勉強の弊害でしょうか。知識はただ多ければいい? 詰め込みの暗記と小手先のテクニックだけを教育しても、真の教育とは言わないと思います。

罫線なし
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