ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

魔法の箱

2007年07月05日 | アイボ
今日も、教室中を縦横に走り回りながら(笑)、エクセルを楽しみました。皆さんご協力有難うございました。

パソコンに関わっていると、いろんな所でいろんなことを感じます。これだけパソコンが普及してきたにも関わらず、随所に?が転がっています。パソコンほど、その技術力が主観的に評価しにくいものも珍しいと思ったりします。客観評価となれば、これは如何様にも方法があるのですが、主観的、つまり自分自身がどのように感じているか…になると、なかなか難しいのです。

自分の力を誤りなく知る、過小評価も過大評価もなく、卑下も奢りもなく捉えることは本当に難しいことなのかもしれません。陥りやすい典型的な例が、パソコンのことを「知っている気」になってしまうケース。難しい知識をさも当たり前のことのように口にしてみせる癖して、実はファイルの保存すら危うかったり、目新しいことに心を奪われていても文字が打てなかったり…。逆は怪我が比較的少ないのかも知れませんが、ファイルの保存をしても保存できているか不安で不安で、必ず確かめないと気が済まなかったり、自分には「できない!」と頑なに思い込んでおられたり…。

もう少し、客観的に自分の力を把握する術があると良いのかも知れません。それには、今のような野放しのパソコン教育ではなく、何段階かに分けたきちんとした指針が作られなければならないのかもしれません。今現在、多くはパソコン指導者の「好き」に委ねられていて、表層的な操作だけが一人歩きしていますが、大切なことは仕事の各シーンにどのように役立てるかですから、各自がもっと工夫ができるようにならなければ、折角の魔法の箱がただの箱になってしまいます。


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