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暴言

2016年09月06日 | 命の生き方
ASEANの一連の首脳会議が6日から3日間の日程で、ラオスの首都ビエンチャンで始まりました。日本やアメリカ、中国なども参加し、南シナ海での緊張などをめぐる様々な駆け引きが渦巻いているかに思われます。

そんな中、予定されていた米大統領とフィリピン大統領の会談が取りやめになったと発表されました。報道によると(と言うか、私たちは報道される事しか、見えません)、フィリピン大統領が、麻薬犯罪撲滅を理由に1000人以上も正式裁判も経ずに殺害しているとかで、米大統領がこれに抗議をするのではないかと問われ、米国をののしる暴言を繰り返したとされています。会談中止の直接の理由は発表されていないようですが、会談の意義を確認し直すよう指示したと米大統領は述べており、理由は明白かと思われます。比大統領は、発言を後悔している…としており、後日会談が行われるよう調整が進められた模様。

強い言葉と弱い言葉があります。個性的な言葉とありきたりの言葉があります。美しい言葉とそうではない言葉があります。強い言葉を使いたくて、際立った何かが表現したくて、ツイきわどい粗野な言葉を使うことがあるのかもしれません。国と国との間になれば、更に建前も駆引きも加わりますから、下々の会話などと同様の物差しで測る事はできないだろうと想像しますが、暴言というのは、多分自分の品性を下げるだけでしかありません。人は…図星で間違いを言い当てられた時ほど、怒鳴って体面を保とうとします。弱い自分を見破られまいと必死なのでしょうけれど、怒鳴り散らす時点で間違いを認めているようなものです。

本当に強い言葉と言うのは「美しい」ハズだと思います。「正しいものは美しい」これは、私のよくわからない持論です。「正しくて」「強い」ものは「美しく」なければならないのだと、そんな風に思います。ショッキングな言葉では、人の心は操れません。

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