ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

凛と

2007年07月04日 | アイボ
M公民館第3弾、IT講習・エクセル初日。今日も笑顔・笑顔・笑顔…に出逢うことができました。有難うございました。「あっという間に、時間が経ちますね。」「楽しかったです。」等々。こちらのテンションもイヤでも上がるというものです(笑)。

教室中をかけまわっている自分を、どこか遠くから他人事のように眺めながら、一体何をしてるんだろうね?という気持ちがどこかにつきまとっています。やろうとしていること。それは「パソコンの気持ちを伝えること」なのですが…。

ただ触っていたら何となくできる。ある意味で、それは使い方の理想かも知れませんが、パソコンは自然現象ではなく人為的に作られたものです。発見ではなく発明であり、道具です。「正しく」使えば長持ちしたり、「上手く」使えば節電できたり、「工夫して」使えば時間短縮が図れたり。少なくとも、そんな風にパソコンにアプローチするという考え方が、既存のパソコン講習会には希薄だったから、私は私流を手探りしてきました。

そして、パソコンは単に使えたらよいのではなく、使える人間が「人間として輝いて」いないとダメ。それが私流です。パソコンに向かっておられる姿を拝見しているだけで、その方の「気持ち」「姿勢」「こころ」…が透けて見えて来ます。自分自身が真摯にパソコンにそして人間に向き合うことで、背筋をシャキンッと伸ばし凛とありたい。私の中の原点です。

共鳴してくださる環境も有難いのですが、自らが音源となって奏でるエネルギーに出逢いたいと今も切に願っています。



シート見出しがないっ
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2 コメント

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また、勝手に置き換えて・・・ (やすむぅ)
2007-07-10 15:19:35
「パソコン」をそっくりそのまま「ことば」に、「日本語」に置き換えて、大きく大きく頷いています。

人が使うものは、道具というものは、使う人のため、よりよく生きることができるために、人が作りだしたものですよね。

それを伝えるには、その役目を果たすには、とても工夫と努力がいります。経験も、工夫と努力なしには、生かせないと思っています。誠意は、精一杯持っているつもりでも、思考の浅さ、発想の堅さに加えて、経験の浅さもあり、ありたい自分とのギャップに悩みながらの日々です。らぼさんが歩んで来た道を想像しながら、十年早い!といいきかせています。
多分 (らぼ)
2007-07-10 20:33:11
多分私たちの仕事には「満点」というのがないのだと思います。

ですから、手を抜いて流そうと思えばそれなりに流せもするけれど、精一杯精魂込めてやろうとすれば、どこまで行っても満点にはほど遠い自分しかみつけられない。

気持ちの原点だけは見失わず、歩んでいく過程を楽しみたいと思っています。凛と背筋を伸ばして…ね!

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