ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

仕事

2007年08月11日 | 雑談
パソコンには無条件に感謝しています。これほどまでに、私の人生を深め、広く豊かにし、深く考えるきっかけを創り、自身を律すアイテムには今まで出遭ったことがありません。そしてそれは、全てパソコンを通して出逢った「人」からいただいた財産なのだと思います。要は何であってもよくて、誰しもがそれぞれのアイテムと出遭う、私にとってはたまたま「パソコン」であったのだと思います。

日々出会わせていただく人の数って、数えてはいませんが信じられないくらい多いっ! 勿論一番多いのは「受講者」の方との出会いですが、共に仕事をさせていただく立場としての出会いも、実に豊かです。

「講座をしてもらえませんか?」仕事は大抵この一言で始まり、具体的な日時・内容・条件が折り合えば実現に至ります。させていただいて、無条件に嬉しいのは、ご自分の仕事を愛しておられる方との仕事です。よりよい仕事をと思われているわけですから、「こんな風に!」「あんな風に!」と話される表情は真剣で、こんな担当者の方と出会っていると、苦労も苦労とは感じません。仮に不測の事態が起こってきても、何とも思わないくらい、こちらのテンションまでも上げてくださいます。

「仕事ができる『自分』」を愛しておられる場合もあります。生き方をも含め、ご自分を「律して仕事に臨まれる」タイプから、単に「他からそう見えればよい」派まで、様々な担当者がおられます。表面はスムーズに運ぶかに見えます。勿論、自分のテンションは自分で上げて臨みます。

大半がこうして懸命に「自分の仕事」として、当方に協力を要請してくださいますが、時に「早く自分の手から人に手渡したい」派の方もおられます。それでも、私には「いとおしい講座」達です。機会さえいただければ、後は「こちらの腕」次第ですから、逆に闘志が湧いたりもしますが、空回りせぬよう要注意です。

「自分の仕事を愛すること」それができるのは本当に限られた場合かもしれません。ただ、多くの若者が考えるように「自分にぴったりとした仕事」が存在するのではなく、仕事をしながらその中に「自分の存在価値を見出すこと」なのだと思います。


折れ曲がった矢印の描き方
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)に紹介しています。必要な「ID」はpc_labo@mail.goo.ne.jp宛、ご連絡頂ければ発行します。簡単なご質問も可能です。お気軽にご連絡ください。