

飛び地開催となった上小阿仁村八木沢集落を訪ねてみました。物好きの指標となるようなイベントかも。まさに私にとっては渡りに船。国道285号から萩形(はぎなり)ダム方面へ折れます。廃業したラーメンショップが目印になります。道が狭く曲がりくねっており、しかも一部かなり深い谷になっておりますので、スピードは控えめにして下さい。


ポリプロピレンと針金で作られた“風花”が最初に出迎えてくれます。作品の多くは、このようにインスタレーションという表現手法をとっています。ウィキの解説を引用させていただきますと、ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術、という意味です。


廃校になった沖田面小学校八木沢分校で、週末カフェが営業してました。

「北のスイーツプレートセット」800円を注文。内容は、北秋田市元町のサンドリヨンのロシアパン、北秋田市羽根山(旧合川町)技和(ぎお)の餅、コハゼジャム入りヨーグルト。飲み物付き(アイスコーヒー)ですが、値段が高すぎますね。


上小阿仁村特産のフルーツほおずき。右上は小阿仁川。

化繊の染色布。風が吹くとはためいて、涼やかさを感じさせてくれました。


カラフルなフレーム織とはさがけのコラボ作品。

農民彫刻家の皆川嘉左エ門氏の木彫作品。巨木からの1本彫り。大地の叫び、開拓者、俺の自画像、晩秋の老婆、平成の凶作の5作品。