田沢湖畔春山で、自動運転バスの公道実験が行なわれたので見に行ってきました。湖面は朝霧がかかってました。この事業は、DeNAがフランスのEasyMile社と業務提携してやってるそうです。時速10kmでの走行だったので、とても遅く感じました。だいたいジョギング並みのスピードですね。もっとも最大でも40km/hしか出ないみたいですけど。電気自動車なので非常に静かで、デザインも親しみのあるかわいらしい感じでした。乗車人員は12名で、1回目と2回目に分かれて応募した人達が乗ってました。座席は前後に3席ずつで、あとの6名は立ち乗りになります。ドアは観音開きで、たぶん前も後ろもなくどちらにも進めるんだと思います。
最近高齢者による自動車事故が多く、団塊の世代ももうすぐ70歳になりますので、自動運転車の投入が待たれるところです。もちろん法令の改正や技術面でのクリアーすべき課題は多々あります。電気自動車は世界的にも驚くスピードで普及してますが、充電時間と走行距離あるいは充電スタンドなどインフラの整備の課題を抱えてます。