今年の年間、読了リスト
三浦綾子「細川ガラシャ夫人 上・下」(新潮文庫)
ジャネット・ウィンターソン「灯台守の話」(白水社)
津島佑子「笑いオオカミ」(新潮社)
高野潤「大地と人を撮る」(岩波ジュニア新書)
日野啓三「砂丘が動くように」(講談社文芸文庫)
有川浩「図書館戦争」(メディアワークス)
フリオ・リャマサーレス「狼たちの月」(ヴィレッジ・ブックス)
津島佑子「光の領分」(講談社文芸文庫)
佐藤正午「アンダーリポート」(集英社)
井上靖「敦煌」(新潮文庫)
有川浩「図書館内乱」(メディアワークス)
米澤穂信「インシテミル」(文芸春秋)
中島京子「冠婚葬祭」(筑摩書房)
池澤夏樹「きみのためのバラ」(新潮社)
テッド・チャン「あなたの人生の物語」(ハヤカワSF文庫)
大原まり子「機械神アスラ」(早川書房)
森絵都「屋久島ジュウソウ」(集英社)
米澤穂信「クドリャフカの順番」(角川文庫)
有川浩「クジラの彼」(角川書店)
イグナチオ・デ・ロヨラ「ある巡礼者の物語」(岩波文庫)
金城一紀「対話篇」(新潮文庫)
スーザン・マイノット「いつか眠りにつく前に」(河出書房新社)
ケヴィン・ブロックマイヤー「終わりの街の終わり」(ランダムハウス講談社)
井伏鱒二「還暦の鯉」(講談社文芸文庫)
シートン「狼王ロボ」(集英社文庫)
井上靖「あすなろ物語」(新潮文庫)
小野不由美「図南の翼」(講談社文庫)
森絵都「カラフル」(理論社)
井上靖「風林火山」(新潮社)
ダニエル・べナック「片目のオオカミ」(白水社)
井上靖「星と祭」(角川文庫)
倉橋由美子「聖少女」(新潮文庫)
日野啓三「天地」(講談社)
ジェフリー・フォード「緑のヴェール」(国書刊行会)
広瀬正「マイナス・ゼロ」(集英社文庫)
梨木香歩「からくりからくさ」(新潮社)
日高敏隆「人間はどういう動物か 選集8」(講談社ランダムハウス)
佐藤多佳子「しゃべれども しゃべれども」(新潮文庫)
有川浩「レインツリーの国」(新潮社)
倉橋由美子「暗い旅」(河出文庫)
有川浩「阪神電車」(幻冬舎)
星野道夫「イニュニック 生命―アラスカの原野を旅する」(新潮文庫)
星野道夫「旅をする木」(文春文庫)
湯川 豊「終わりのない旅 星野道夫インタヴュー」(スイッチ・パブリッシング)
有川浩「図書館危機」(メディアワークス)
野中ともそ「世界のはてのレゲエ・バー」(双葉文庫)
米澤穂信「儚い羊たちの祝宴」(新潮社)
有川浩「図書館革命」(メディアワークス)
有川浩「別冊Ⅰ 図書館戦争」(メディアワークス)
尾崎翠「迷える魂」(筑摩書房)
野田知佑「ユーコン漂流」(文春文庫)
津島佑子「伊勢物語・土佐日記を旅しよう」(講談社文庫)
梶尾真治「アイスマン。ゆれる」(光文社)
ディケンズ「クリスマス・カロル」(新潮文庫)
野尻抱介「沈黙のフライバイ」(ハヤカワJA文庫)
計55冊。
今年は数ほど読んだという気があまりしません。
昨年よりは数は増えていますが、
中身(読書体験)が伴っていませんでした。
安部公房、井上靖、池澤夏樹、広瀬正、星野道夫、野田知佑、
有川浩、倉橋由美子、幸田文
などが今年の発見でした。
ほとんど故人ばかりですが、よいのです。
前にも書きましたが、今年のベスト1はなしです。
復刊されたもののなから選ぶなら、
広瀬正「マイナス・ゼロ」(集英社文庫)
井伏鱒二「還暦の鯉」(講談社文芸文庫)
のふたつがおもしろかったです。
来年は、たくさんある未読本を少しずつ減らしていきたいと思います。