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本屋・雑感

2008-12-07 | 読書【未カテゴライズ】

①2008年秋、岩波文庫一括重版が今更近くの本屋で置いてあったのでチェック。

大学図書館ではじめて借りた「アイルランド短編選」が懐かしかったり、

ジャック・ロンドン「荒野の呼び声」も読みたいなと思ったのですが、

(そういえば、深町訳で古典新訳文庫から出てなかったかな?と悩みつつ)

(ジャック・ロンドンそのものが柴田訳で再燃しているらしいのだが…未読)

結局、マルモンテルの「インカ帝国の滅亡」のみを購入しました。

これも重版が何度もかかっているの今更な感じがしないでもないですが、

新品で読みたかったので、つい手が伸びてしまいました。

②あと、講談社文芸文庫の戦後短編小説シリーズのうち、

谷崎潤一郎「過酸化マンガン水の夢」の収録されている

「第18巻 夢と幻想の世界」を買おうかどうか迷って買わず。

(このタイトルに惹かれませんか?そうでもないですか…)

(どこかの本か新聞でタイトルを読んだ気がしたのですが全く覚えなし)

(他には潤一郎ラビリンス(中公文庫)の11に収録されているそうですが、)

(値段はこちらの方がお得、ただし、本屋では見つからず。)

割高というか、読みたい作家をこっちが選べたらいいのに、

と思う収録作品ばかりなのが、残念です。

そろそろ本屋さんから消えそうな予感大です。

③幸田文の文庫本を確認。

講談社文庫4冊、ちくま日本文学、文芸文庫に「黒い裾」が復刊されていた。

新潮文庫は2冊しか置いてなく、もうダメダメ。

(新潮文庫は、背が白いのを色付けて、重版かけていますが、)

(それ以前にやることがあるはずでは?)


現状はこんな感じなので、まだまだ安心して、ゆっくり集めながら読めます。