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ピスタチオ、読了

2010-10-24 | 読書【読了】

梨木香歩「ピスタチオ」(筑摩書房)を読了。

舞台をアフリカにということで嫌な予感をしながら読み進め、

渡り鳥の記述がたくさん出てくるあたりで、

エッセイ「渡りの足跡」のことを思い出し、

「水辺にて」(ちくま文庫)の文庫本あとがきの内容を思い、

やっぱりダメかと思ってしまった。

具体的に何がダメなのかはいくつかあるのですが、

今の私の感覚に合わない。

仕方ないのです、服だって何年も着れるわけでもないし、

ずーと同じ小説家の本を追い続ける方が、おかしいわけだし。

ここ最近のもののにおいというか文体というか、

何かがどこかで根本的に違うのです。

今の私には、この物語ははっきり言ってダ○クです。

肯定的に受け止めたいとは思うのですが、う~ん。


イメージを越えて欲しい

既存の、あるいは未知の、イメージを越えて欲しいのです。

その勢いが欲しいのです。

たぶん、それは批判的とか否定的とかそういう事ではなくて、

今の私自身が求めているモノが

本の中の物語にないからなのかもしれません。








哲学者とオオカミ、読了

2010-10-17 | 読書【読了】

今年、イチ押しのマーク・ローランズ「哲学者とオオカミ」(白水社)を読了。

オオカミとの生活という御伽噺のようで、

生を感じる現実の中の物語。

内なるサルとの闘い、葛藤。

時間を認識するとは、瞬間を生きること。

特に最後の2章を興味深く読んだ。

途中、間延びするところもあるけど、なかなか読ませてくれます。

犬好きにもお薦めの一冊です。





タクティクスオウガ復活

2010-10-16 | GAME

TOが復活(泣)!!久々に歓喜の声を挙げてしまった。

PSPという嫌な予感のするハードです。

(もちろん、FFT獅子戦争のことです。)

しかし、SFC版の良さを残しつつ、

新システムを導入しているあたり、

旧作ファンを裏切らない出来を期待します。

パッケージ絵も4姉妹をはじめ新キャラもと思ったら、

あれギルダス&ミルディンの扱いが…。

あとはソフトともどもハードを買うかどうかです…。





DS版DQ5続続々初回プレイ

2010-10-12 | GAME

まだ、やってますDQ5。現在50時間越え。

レベル上げのみが続いています。

グレイトドラゴンがレベル60になったので、

ゴーレムに変えて少しレベル上げでもと思っていたら、キラーマシーンをゲット。

450匹は倒しています、長かったです。

キラーマシーンのレベル上げ中に、主人公がレベル99に。

主人公も外せればいいのですが、外せないので、仕方ないです。

そうこうしているうちに、ピエールもレベル99に。

途中で交代したデボラと交換。

娘もレベル99になったので、息子と交換。


レベル上げは、読書をしながら、ひたすら

メタルキングよろいのあった部屋でサンチョの口笛。

あとはデボラ、アクデン、サンチョのまじんのかなづち3連弾。

だめなら時の砂のエンドレス。

レベル60越えた当たりからタークとプオーンのステータスが上がり始めるも、

HP、MPは全然上がらないので、全く使えず。

レベル80までがんばるしかない。

しかし、ヘルバトラーはいつになったら仲間になるのか。

じごくのサーベルは8本あるのに…。


そう言えば、15ターン以内エスタークは撃破しました。

はぐメタ(たたかいのドラムorメタルキングの剣)
ピエール(ふぶきのつるぎ)
息子(ふぶきのつるぎ)
シーザー(オリハルコンのキバ)
ベホマン(ベホマズン)

で撃破。レベルは主人公が70くらいだったと思います。

息子とシーザーのレベルが低く、少々馬力不足でギリギリ15ターンでした。

今、ピエール、ロビンとシーザーが最高レベルなので、

真面目にやって、たぶん13ターンくらいだとは思います。





もうだめだ。

2010-10-12 | このブログは
何だか書いた文章がまともにアップされないので、

しばらくブログはお休みにします。

今まで使っていたHTMLタグがバグになっていること。

改行がめんどくさいこと。

(慣れの問題はあるのですが、ちょっと説明して欲しいぞ)

色々ありますが、とにかく使いにくい。

旧バージョンのTEXTエディタが使いやすかっただけにう~む。

もう少しでブログ開設から2000日というのに残念です。
   
あまりにもひどいので、お引越し先を考えようと思います。







ときめきに死す、読了

2010-10-03 | 読書【読了】

丸山健二「ときめきに死す」(文春文庫)、読了。

何だかよく分からない所がおもしろいと言われると、

本当にそうなのかと疑ってしまう。

アルペン・ツーリングのラストに吹いてしまった。

まあそうだろうね本音は…。

ついで「丸山健二自選中篇集」(文藝春秋)を借りてくる。

(1991年刊、800ページで4000円。お布施か何かだろうなたぶん)

少しずつ読んでいくしかないです。


並行して、多和田葉子「ゴットハルト鉄道」(講談社)を読む。

こちらは何だかモチーフだけでお腹いっぱい。

表題作のみで十分かも。


ずっと本棚に入らない本が80冊ほど溢れています。

先月60冊買ったのでもう買いません、今年は。

うーん、完全に消化不良気味です。

新刊書店だけで過ごします残り3ヶ月は。