goo blog サービス終了のお知らせ 

そろそろ勉強します。その②

2007-03-30 | 読書【未カテゴライズ】
 今日もちょっとしか勉強してません。というのも昨日、別の図書館から借りてきた荻原規子『樹上のゆりかご』(理論社)と乙一『GOTH リストカット事件』(角川書店)を読了。

 前者は、『これは王国のかぎ』の続編ということになっている作品です(と言っても主人公が高校生になってからのお話で、ほとんどの別物)。読んだ感想としては、難しい作品に仕上がっているな~という感じで、かなりビターテイストです。人物描写をあえて控えており、その分ストーリーはないけど、主人公ひろみの微妙な心の変化を捉えていると思います。高校ってこんな感じかも、という決して甘くなくほろ苦い感じです。

 問題は、後者です。乙一はたぶんこの本が初です。読まず嫌いというか、まあ評価は高いわけですし、今更と避けていたのですが、ヤラレマシタ。そうか、ここでこうくるか~と、読んだ後も変な感じで。それは最後の『声』で一つ一つのピース(短編)が漸くひとつになるのか~、と思ったらその逆で、何だかすべてのピースが一つも合わさらないような感じで終わる。小説の方法としては??という気もしますが、本としては表紙のごとくナイフですぱっと予想が切られて、いい感じです。

そろそろ勉強します。

2007-03-29 | 読書【未カテゴライズ】
 佐藤正午『彼女について知ることのすべて』(集英社文庫)を読了。主人公が相変わらずって感じでした。昨日、図書館で飛浩隆『グラン・ヴァカンスⅠ・Ⅱ』(早川書房)、マーカス・デュ・ソートイ『素数の音楽』(新潮社クレストブック)を借りてくる。しばらくは、本を読みながら、試験勉強&授業準備って感じですかね。


PSデータの吸い上げ

2007-03-26 | GAME
 毎回PSソフトからデータを読み取るのがめんどうなので、やっぱりCDからデータを吸い上げることに。データをcueファイルとimgファイルに変換し、仮想CDドライブを形成した後、実際にプレイ。CDを読まないので非常に快適、といった所。まー、フリーでこんなに簡単だと、確かに合法か異法かは大きな問題かも。

記憶の書、読了

2007-03-25 | 読書【読了】
 今日の地震、すごかったです。過去に起こったことがない場所のようで、ますます日本に安全な所はない、って感じです。
 漸くジェフリー・フォード「記憶の書」(国書刊行会)を読了。想像力と創造力の世界でした。溶けてゆく情景と主人公クレイの葛藤が、おもしろかったです。ですが、評価としては★★★。最後の第三部に期待です。

 今日、迷っていた坂本真綾のミニアルバム『30minutes night flight』を買った、しかも初回版。もちろん祥子さんの曲がお目当てなのですが、編曲され過ぎていて、原曲のメロディが~(泣)。クレジットを見る限り、どうやら完全に曲提供のみ。あわわ、はやく言ってよ。このミニアルバム、(特に4枚目で)色濃かった菅野色が抜けてやっとよくなると思ったら、それより増しという程度の5枚目(夕凪ループ)以降の迷走してる感がいっそう浮き彫りな感じがするよ(紗希のように、完全に鈴木祥子プロデュースとかにしたらダメですか?それに、もう少しrockしてはダメかな)。ジャケも初回版よりも通常版の方がいいし(初回版の中身は、通常版のジャケです)、歌詞カードも最近の新居昭乃アルバムと全く同じで、何だか損した感じ。DVDを付けることで値段を吊り上げるのは販促上、仕方ないとして、元々のソフトとしての力を信じていたのに、やっぱりダメだった。
 もう、2枚組みベスト『SHO-CO-JOURNEY』に期待するしかないです、今年は。でも、たぶん諸事情で『モノクロームの夏』はCD化されないのでしょうけど。この前、ベストセレクションでたばっかりなのに…『GOIN' HOME』はもう入れなくていいです(笑)。
 そうそう、人様のブログを見ていて思うのですが、たぶんブログに歌詞丸写しは、NGだと思います。まあ、出版とかされない限りは、OKな気もしますけど。

新しい本棚、小さいかも

2007-03-21 | 本棚の整理
 昨日買った新しい本棚に本を詰めてみる。何だかはっきり言って全然入らない。想像よりも入らない。文庫本用にと思ったのですが、棚板が少ないことに気付く。ハードカヴァーや新書も入れてみるが、何だか微妙な感じ。
 部屋の片付けも明日には終わりたいです。

続・iTunesについて

2007-03-21 | 家電
 人に聞いたり調べたりでわかったことは、シャッフル機能はいらないんじゃないかということ。確かに、いつも聞いているアルバムやアーティストの違う面を知りたいというのなら、シャッフル機能はいいかも。でも、新しい曲や単純に連続再生をしたい場合には、関係なく次次次~とボタン連打。意味ないでこの機能?と思いながらも、itunes上では勝手にシャッフリングして、曲をアップロードするようにデフォルトで設定されているので困る。そこでどうすればシャッフルせずにリストそのままの順番でipod shuffleに曲を格納するかというと、itunes(ver.7.02)の画面で左下にあるシャッフルボタンを押すだけらしいです。これでシャッフル機能ともおさらばです。
 あと、itunesについて言えば、勝手にソフトのアップデートもどうやらいろんな不具合を起こすらしいです。最初にちゃんと動いた状態で十分であって、ソフトの更新なんてことは必要ない、はず。
 しかし、ipodは独占禁止法違反にならないのかな?(ならないか…)電車に乗ればみなさん、見慣れた白いヘッドホンだし、音楽のネット販売にかんしても、何だかもめているようだし。音楽の楽しみ方は、あんまり変わったような気はしないし、ソフト不足に変わりないのでは?という気もしたりする。電車の中でipodで動画を見ている人も、はっきり言って気持ち悪いのですが。その辺はマナーとモラルの問題ですかね。

学生時代に何を学ぶべきか

2007-03-20 | 読書【未カテゴライズ】
 今日は、十年くらい探していた講談社編「新・学生時代に何を学ぶべきか」(講談社)を新古書店で見つけた。結構、気持ちがナーバスな時に探している本が見つかる事があるので、たまに傷。
 これは、自分の学生時代を振り返るという趣旨の下、色んな分野の人たちの体験談から、若い人たちに向けて書かれたエッセイが一つにまとめられている本です。この本で読んだ立原えりかさんのページが忘れられなくて、ずっと探していました。まあ、学生も今週いっぱいなので、いい機会といえばいい機会に読めるというか、逆に遅いような気もするし。うーん、本はやっぱりめぐりあいです。
 この講談社の学生時代シリーズ、amazonで調べると5冊あるんです。手元にあるのは、今のところ3冊です。時代の変遷というか、80年代に4冊が2年毎ぐらいで出版されているみたいです。一番新しいのが、この「新・学生時代に何を学ぶべきか」で98年出版、旧版は10年前の88年。この旧版が何度も版を重ねているので、新しいのが出たような感じです。2008年、つまり来年当たりこれの更新版が出ると面白いでしょうか?3冊の間で、書き手の変遷ももちろんありますが、各章のタイトルも変遷を感じます。例えば、青春時代や若者といった直球な言葉から、自由や好きなことをやろうという風に、今風?な感じに変わっていきます。ものすごくバブル前と後を挟んでいる気がするタイトルなのに、その中で書いている人たちにはあまりその辺の事情は関係なく、過ごした学生時代は、結構バラバラな気がします。
 いわゆるハウツー本のようなタイトルですが、とてもそんな本ではない。こういった本は個人的過ぎて、若者の参考になるとは必ずしもいえないと思います(やはり、勝者は好きなこといいたい放題ですから)。しかし、それでもどのエッセイにも強いメッセージ性というか、先人の思いを感じます。

 学生時代に何を学ぶべきか?

こう問われて、すぐにコレだということは言えません。少し前までは、コレだという気持ちはあったのですが、何だかそれも遠退いていってしまったというか。まあ、気持ちの高揚が続かないのは、いつものことですが。長~い学生時代で培ったこと。それは、たぶん難しいからと言ってできないことはないということでしょうか(もちろん、自分にできそうな範囲の中で、ということが前提ですけど)。想像の範囲というか、こうすればいいんじゃないかという事が、頭の中だけじゃなくて手を使って、実際にできるようになれたということでしょうか。大抵のことは、そういう風に思い(やる気)と行動(体力)がかみ合えば、できる(できそうな)ようになった気がします。
 新しいことをはじめるには、そのどちらかが欠けていてもできないし、うまくいかないような気がします。といっても、人間関係はされど難しいんですけどね。あまり、他人の事をとやかく言う前に、自分は社会人年齢0才であることを常に自覚しないと。まじめと慎重であることは同義でなく、自分を開いたり閉じたり、耳はどこにあるか分からないから、気をつけないと。


 そういえば、amazonでちょっと調べて気付いたのですが、日野啓三「遙かなるものの呼ぶ声」(中公文庫)は絶版ですが、どうも単行本「聖岩(ホーリー・ロック) 」(中央公論社)の文庫化されたものらしいです。たぶん単行本を探し出すよりは見つかると思うのですが、どちらもこの先いつ出会えることやら…。あと昨日買った、岸本佐知子「ねにもつタイプ」(筑摩書房)が予想通りおもしろいです。エッセイというよりほぼ著者の妄想です。でも、なぜか抜け出せない無限地獄なのです。

 最近のお気に入りの1曲は、デジタルリマスタリングされて再販された遊佐未森「ハルモニオデオン」の6曲目の「街角」です。WhoopsのWoopieコースターとともにipodでいつでもどこでも再生中。

新しい家具、その名はbig wall

2007-03-20 | 本棚の整理
 ついに、新しい本棚を購入してしまいました。一万円が軽く飛んで行きました。部屋に聳え立つ2m越えの大物です。でも、これ一つにはたぶん収まりきらないことは分かっています、買う前から。でも、スペースの問題から購入を決意。けれど、しばらく本を買うお金と気持ちはないのです。整理ついでに電子リスト化を試みたいところですが、そこまでヤル気があるかと云えば、ないかも。

部屋の整理

2007-03-17 | 本棚の整理
 今日から新生活に向けて部屋の大掃除を開始。しかし、旅行の疲れなのか、おなかの調子が芳しくなく、頭もイタイ。うーん、取りあえず本棚を横から縦にしただけで今日は終了。改めて、本の量が多いと思う。邪魔なヤツら。整理しないと持ってきた荷物が部屋に収まらないので、何とかしないと。
 そこで、今日ホームセンターで高さ2mを越える、タワー型(こんな名称ではないと思いますが)の文庫本用の本棚をチェック。幅・奥行き・高さ・値段を調べる。転倒防止付きでお値段は、8000円~15000円くらい。文庫本をずらりと並べたいという気持ちはあるにはあるのですが、収納できるのかこれで、とどこか不安。冊数より全長を調べる必要がありそう。
 あとは、細かいもの。捨てるものといるものの区別。ファイル類や書類が整理してもしきれない状態。すべて収納するには、①棚を上に伸ばす、②別の場所を確保、のどちらしかないような…。後、一週間で片付くのかな、これ。

iTunesについて

2007-03-07 | 家電
 ここでは、ipodに関するメモを書いていくことにします。

 はじめは、iTunesです。はっきり言って、このソフト使いづらいです。説明が少ないし、ほとんどオートで作業が進行して行くので、何をやっているのかよくわかりません。インストール後に、PCの中にあるmp3ファイルなどを探して表示まではよかったのですが、取りあえず全曲ipodの中に入れた後、面倒なことに。

 それは、曲を消したりするのが非常にめんどくさいことです。一個ずつ選択するのもつかれるし、ポチポチとshiftボタンを押しながら、選択するのもつらい。かと言ってすべて選択しても、意味ないし。うー、移動はスイスイできるのに、個々の選択がこんなに使いづらいとは。このGUIの仕様になれていないだけと思うのですが、そもそもマニュアルなし、説明なしで、どう使えというのでしょうか?CDからインポートもほぼオートなのは、著作権の問題がからんでいるのでしょうか?

 あと、入る曲数は音楽データ圧縮後で1曲当たり4MBで計算しています。4MBというのは、だいたい4分10秒ぐらいなので、当然それより長い曲は、4MBを越える計算に。それでも、4分×250曲とすれば、16時間以上になり、電源が再生できる限界を超えます。そもそも、数時間も聞けば大抵飽きると思うのですが…。量が多いに越したことはないのでしょうが、そんなに聞かないと思うのは、気のせいでしょうか。