今年もはや半年、購入本が200冊越えた。
かつてないハイスピードです。
やば、年末には400冊近いということでしょうか…。
泣きそうです。
本日の読書は、朝永振一郎「科学者の自由な楽園」(岩波文庫)。
当然、死後の編纂によるものである。
似たような文章の集合体になることは予想できていたが、
人となりが分かる様々な雑文集という感じで、テープから起こしたであろう講演録など、
なかなか他では読めないものが多く、良かったと思う。
オタマジャクシを子どもたちに配るエピソードが良かったです。
次は漸く手に入れた井上靖「化石」(角川文庫)でもと思っています。
「小川洋子の偏愛短篇集」(河出文庫)も併読していきたいです。
ただ谷崎潤一郎の過酸化マンガン水の夢を読みたいだけなのです。
と言ってもココに書いたとおりに読書計画が進んだ例はないのですが…。