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クジラの歌に関する本

2006-04-30 | 読書【SF】

 毎週日曜更新が板についてきたというのが悲しいところです。
連休まず2日は、ほぼ昼夜逆転していました。連日2時・3時寝です。
だめだめです。

 今日はめがねを買いに行って来ました。先日の眼科検診で驚きの視力低下が発覚し、ほぼ4年ぶりに新調することに。視力が左目>>右目という最低の落ちっぷり。ズレている感は前からあったとしても、こんなにヒドイとは…。確かに本を読むときには、すでに左と右の像が合わない状態で文字を認識しているので、何とかしないといけないと思ってはいたのですが、しばらく読書を控えるのもいいかも。

 今週は、コニー・ウィリス&シンシア・フェリス『アリアドニの遁走曲』(ハヤカワSF文庫)と川上弘美『神様』(中公文庫)を読了。アリアドニ~の方は、近未来のお話で、(展開が早い割に説明が少々不足気味ではありますが)テンポよく楽しんで読みました。『神様』は、くまさん、いいな。

 今日のNHK生きもの系番組『ダーウィン』は、ザトウクジラの親子でした。海に響くクジラの歌が印象的でした。これを観ながら思い出していたのは、クラークの『イルカの歌』(創元SF文庫)と大原まり子『銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ』(ハヤカワJA文庫)。あとロバート・シーゲルの『クジラの歌』三部作(東京創元社)。この中で、銀クジを読みたくなって来たので、今週はこのまま、大原まり子に流れて行くかも。

renewal

2006-04-23 | 家電

 HDを新しいものに取替え、リカバリーディスクで買った時の状態に戻った。そこからwindows updateやら、アプリケーションを入れたりで、ほぼ半日…。先週の木曜(20日)には、何とか復帰できました。

 フレドリック・ブラウン『さあ、気ちがいになりなさい』(早川書店)を漸く購入。単に出ていたのを忘れていただけです。そういえば、ハヤカワのHPが変わりました、ものすごく。使い勝手は格段によくなりました。(河出書房新社のHPに似てなくはないですが。)今月はクラークの『太陽からの風』が、来月はヴォークトの『宇宙嵐のかなた』が「ハヤカワ名作セレクション」と銘打って、再刊。旧作でも傑作が多いハヤカワであるので、もっともっと復刊して欲しいところです。ただし、それだけっていうのは、出版社としては問題があるわけで、むずかしいところですね。

ノートPCが…

2006-04-16 | 家電

先週の金曜の昼頃、現在使っているノートPC(papa君)のHDから素敵ながりがり音が…。

はじまりは、唐突な青画面でした。XPなのに青画面っておよよと思って再起動してみましたが、diskが読めないというメッセージ…。焦りましたが、何回か再起動してみると、ウィンドウズの画面までいきました。ただし、物理的に(例えばノートPCを落としたとか)壊れる原因が前もってなかったので、何とか復帰できたのかもしれません。(むやみに再起動するのは、逆効果の場合もあるのでやめた方がいいと聞いたのは、後からでした。)それで何とか、データのバックアップをCD-Rに取ることができました。

そして、今日HDの品番を調べるために、ノートPCの裏のネジをはずして見ました。(HDはすぐに取り出せました。)分解していて一番びっくりしたのが、CPUとその冷却系のところです。放熱フィン?と物理的に直で繋がっているなんて、なんて原始的なの!!と思ってしまいました。PCの熱は結構問題で、高熱になるとPCの性能が落ちるだけでなく、色んな処に弊害を起こすらしいので、ある意味ノートPCの死活問題でもあるんだなと、分解することで身にしみました。

現在、危険な音がしつつも、辛うじて動いているので、新しいHDを購入して、交換するつもりです。ただ、新しいHDに、単にOSをインストールすればいいわけではないらしいので、少々めんどくさそうです。値段は40GBで7000円ぐらいだそうです。万が一の時のためにも、外付けHDも購入しておいた方がいいと思いました。(CD-RやDVD-Rは移すのが面倒だし、整理がめんどくさい)

さて読書ですが、川上弘美『センセイの鞄』(文春文庫)がおもしろかったので、川上弘美『古道具 中野商店』(新潮社)を借りて来てすぐに読了。この調子で全作品を読んでみたいなと思います。今月、新しい長編作品が中央公論新社から出るみたいです。その後、米澤穂信『夏季限定トロピカルパフェ事件』(創元推理文庫)を読了。おそらく次巻につづくのでしょうが、どうも展開がある程度読めていただけにお話的にはちょっと残念…です。

4月スタート!!

2006-04-01 | 読書【未カテゴライズ】

4月です。新年度です…。

2夜連続の『ロード・オブ・ザ・リング~王の帰還~』をついつい見てしまいました。CGについては、ひたすらスゴイの一言。それよりもニュージーランド(でいいのかな?)の山々がすごくきれいでした。ストーリーや映画のコメントに関しては別にないです。(指輪物語自体、読んでませんし)

梨木香歩『春になったら苺を摘みに』(新潮文庫)を読了。読んでいて、どうしても911以前と以後というものを意識してしまいます。世界の在りようというか、捉え方というか…。(そういう意味では何だが村上春樹の主人公の思考パターンを思い出したり。彼の作品の場合、キーになるのは幽霊や亡霊のような存在ですけど)

今は、前から読もうと思っていた川上弘美『センセイの鞄』(文春文庫)を読んでます。舞台として居酒屋がほぼ毎回出てくる小説っていうの所が、おもしろいです。