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さてさてどうしたものか

2012-11-25 | 家電

キンドルが到着して、3日。

すでに鍋敷きと化している。

様々な機能を使ってみての感想は、慣れるまで何とも言えない。

パーソナルドキュメントというより、フォルダで画像読んでくれないから全然、意味なし。

jpegのかたまりをpdfに変換すればいいのでしょうが、メンドクサイ。

そもそも、jpeg自体、読みにくいし、むむむ。

 

そんなことよりも一つ言いたいことは、キンドルのサイトに読みたい本がない。

夏目漱石や太宰治を読んでも、モチベーションは下がるだけ…。

どうしたらいいんだコレ。

値段の問題より、コンテンツなさ過ぎ。

売れている本を読みたいのではないのだ。

埋もれている本を読みたいのだ。

個人全集ものを是非、キンドルに!

なんて、言っても所詮は夢物語。

 

 

 

 

 

 


センター生物Ⅰ2010

2012-11-22 | 教材研究

2010センター生物です。

これで3カ年コンプリート。

遡れば少しは難しくなるかと思いましたが、全くそうではなかったです。

毎度おなじみ、適当な解説です。

 

1-1 ②

1-2 ⑥ 骨格筋(核がたくさんある) 
      赤血球には核はない(正確には最終的になくなる、ミトコンドリアも)。

1-3 ③ ミトコンドリア

1-4 ③、⑥ なめんな

2-1 ④ なめんな

2-2 ③ なめんな

2-3 ② ひっかけ問題。染色体数は相同染色体をまとめて1個と考える。

2-4 ④ なめんな

2-5 ① 神経系から眼胚は誘導され、網膜になる。水晶体→角膜は当然、表皮。
      ただし、神経も表皮も外胚葉由来。
      中胚葉由来は、脊索・体節(結合組織・骨格筋)・腎臓・側板(心臓・血管・平滑筋)
      内胚葉由来は消化系・呼吸系

2-6 ② オーガナイザーは脊索になって、いずれ消える運命。
      一方、神経管は新たに外胚葉から誘導される。

3-1 ① AABbの自家受粉

          AB   Ab
     AB AABB AABb
     Ab AABb AAbb  3:1

3-2 ⑤⑥ なめんな

3-3 ⑥ そもそも白色花個体は③、⑥、⑦、⑧、⑨のみ
      そのうち、Aが入っているのは③と⑥のみ。
      ホモ同士をかけるとヘテロがでないので⑥

3-4 ⑧ なめんな

3-5 ① なめんな

3-6 ⑤ なめんな

4-1 ③②⑤ 絶縁体

4-2 ④ 屈折反射は熱いとき。回転したところで反射があるのか?
      グルカゴンはインスリンの逆

4-3 ③ なめんな

4-4 ② なめんな

4-5 ① ふつうになめんな

5-1 ② なめんな

5-2 ③ 光を通さないと書いてあるので曲がらない…、何だこの問題?

5-3 ⑥ オーキシンが集まる方が伸びる

5-4 ④ うーん、なめんな

 

平均点は69.7。

当然、簡単過ぎる。

1-2と2-3ぐらいが悩む問題で、

全体的には選択肢を悩むまでもない。

これでセンター試験と言えるのか?

という感じです。

緑本にはセンター試験本番よりも難しい問題で実力up!って書いてあるんです。

これって、どういうこと?

 

 

 

 


センター生物Ⅰ2011

2012-11-20 | 教材研究
前回のつづき、2011センター生物です。
なんですが、何か簡単過ぎる気がする。
まあ、いいか、ということでいつも通りの適当な解説。
 
 
1-1⑦
 
1-2②
 
1-3⑤ サフラニン液は植物の細胞壁を染色する(マニアック過ぎ)。
 
1-4⑥ 凝縮したDNAとは?
 
1-5① 卵割で受精卵1個が4個に分裂。DNAは減数分裂の繰り返し。
 
1-6③ 問5の図から読み取る。
 
2-1③ 基本問題
 
2-2① なんじゃこりゃ
 
2-3④ 難しい。原腸の絵は思い出せるが、途中の様子は思い出せない。
   ⑤×外胚葉から発生する。
      イモリの場合、表皮部の外胚葉が神経外胚葉の一部を誘導し、眼杯を形成させる。
      そしてその眼杯では表皮部の外胚葉から水晶体が誘導される。
      このあと眼杯は網膜となり、水晶体は角膜を誘導する(Wikipedia)。
 
2-4② 文章読解問題
 
2-5⑤ 文章読解問題
 
2-6② なんじゃこの問題
 
3-1③① なめんな
 
3-2④ なめんな
 
3-3⑤ なめんな
 
3-4④ なめんな
 
3-5⑥ 8/50 16% なめんな
 
3-6① PVとpvのかけあわせから組換え価を求める。
 
4-1④ 副腎髄質・副腎皮質の違い
 
4-2⑤ インスリンの真逆
 
4-3② 排出管って何?
 
4-4② 電気刺激と筋肉の強さの違い
 
4-5③ 活動電位の接続時間とは
 
4-6② なめんな
 
5-1③ なめんな
 
5-2⑦① 吸水力?
 
5-3⑥ なめんな
 
5-4④ なめんな
 
5-5⑤ なめんな
 
5-6④ なめんな
 
 
という感じで、ほとんど後半はなめんな問題ばかり。
どうしたんだセンター試験!!
平均63点はうそだろ。
100点は無理だけど、80点近くは取れるはず。
2010年まで解かなければならないか?
緑本を買って来たので、そっちをやろうかと思います。
あまりにもホネがない問題ばかりなので。
 
 
 
 
 

未読SFとの闘い⑤

2012-11-18 | 読書【SF】

ロバート・シェクリイ「人間の手がまだ触れない」(ハヤカワSF文庫)、読了。

表題作より、幸福の代償の方が記憶に残った。

とはいえ今、あくまでの古典としてですが。

銀背でいっぱいシェクリイはあるようですが、そこまで読みたくはないし、

値段もそんなにしないようなので、今はまだいいです。

 

さて、お次はロバート・F・ヤング「ジョナサンと宇宙クジラ」(ハヤカワSF文庫)。

ヤングはSF者が連呼するから、名前だけは知られているのですが、

いつも気づいたら既刊がなくなっている。

なぜかamazonでの古書価格がえらい高い。

とはいえ、わたしも2001年2月に、ハヤカワ文庫30周年特別重版で復刊されたものを持っているので

人のこと言えませんが…。(このとき、捜査を買わなかったことを後悔してます)

2006年の新装版買おうと思ったら、すでにないし。

現状はこんなところということでしょうか。

 

その後は、ベスター「虎よ、虎よ!」、ル・グィン「闇の左手」といった

ベタなところに行こうかと思っています。

あるいは山野浩一の傑作選Ⅰ~Ⅱかもしれません。

年末までもう一息、200冊は無理でも、そこを目標にがんばりたいです。

 

 

 

 

 


センター生物Ⅰ2012

2012-11-18 | 教材研究

さて受験生以来の生物Ⅰセンター試験です。

生物あんまり好きじゃないので、というか最近は化学の方が嫌いですが…。

例のごとく簡単な解説です。

そんなに信じないで下さい。

 

1-1 ①ロバート・フックの間違い ロバート・フックはコルクの観察から細胞(セル)を命名

   ②レーウェンフックの間違い レーウェンフックは細菌を観察
   ③細胞分裂はフィルヒョー
   ④○ 動物細胞はシュワン、植物細胞はシュライデン
       それらを併せて、シュワンが細胞説を唱えた。

1-2 ③細胞膜

1-3 ②ゴルジ体  袋が重なった構造をしている

1-4 ⑤動物細胞と植物細胞どちらも同じ。

1-5、6 ①、⑥ なめんな

1-7 ④ なんじゃこの問題

2-1 ① 反例:イソギンチャクは分裂する

2-2 a:×、胚(受精卵)は卵細胞と精細胞
   b:○、中央細胞と精細胞から胚乳ができる
   c:×、子葉に胚乳がある
   d:×、有胚乳種子なんだから胚乳がある
   e:○
   f:×、果皮ではなく種皮

2-3 ① 先問から胚はすでに遺伝的な性質が変化していることが分かっている

2-4 ⑤ 表から数字の変化を読み取るだけ、概して選択肢の後ろに答えがある傾向

2-5 ② 調節卵 分割したら2個体できるもの

2-6 ⑤ フォークトの予定運命図の実験は局所染色体法→実験i
      動物極周辺は、表皮になるのでク

3-1 ④ 雌ヘテロ:オスがホモ 雄ヘテロ:メスがホモ

3-2 ② 雄XY・雌XX
  F1が白雄XwY:赤雄XWY =1:1なので、
  Pは白雄XwY‐赤雌XWXw と考えられる。
      F1の雌は赤雌XWXw:白雌XwXw = 1:1 

3-3 ① F1 赤雄XWY‐赤雌XWXw
       F2 XWXW XWXw XWY XwY
           赤雌   赤雌  赤雄 白雄

3-4 ② 黄緑Yy 50%
      P:RRYY‐rryy
       配偶子RY-ry
      F1:RrYy
       配偶子RY Ry rY ryの4種類の掛け合わせ
      F2:   RY   Ry   rY   ry
       RY RRYY RRYy RrYY RrYy
       Ry RRYy RRyy RrYy Rryy
       rY RrYY RrYy rrYY rrYy
       ry RrYy Rryy rrYy rryy
      Yyは50%

3-5 ⑦ 桃色Rr 緑色YY 2個 2/16 = 0.125 13%

3-6 ② 遺伝子型BbKkでBkが連鎖している。→bKが連鎖している。
      組換え価20%とはBkとbKが全体の20%だけ組変わっているということ。
      BK:Bk:bK:bk = 1:4:4:1

3-7 ④ 乗換え。文章の説明をよく読むと、実際の縞の距離MとNに比べて、
      染色体地図上での距離間はMが狭まっているのに比べてNは広がっている。
      つまり、Nの方が組換え価が大きく、乗換えが起こりやすい。という事なんだろう。

      一番分かりにくい問題かも。

4-1 ⑤ 少量、等張。等張なのは、高張にして出したいができないため。

4-2 ② ア 海では一緒。河では一定
      エ 海のみ生きる。
      オ 海でも河でも一定。

4-3 ⑥ バソプレシン 腎臓 水分の再吸収を促進、当然、浸透圧が下がる。

4-4 ④ フィブリンは血小板と血しょうのはたらきで作られる。

   ①②③× ⑤× グリコーゲン全く関係ない

4-5 ④ なめんな

4-6 ⑥ なめんな
   ④ リンパ球は白血球の一種。

5-1 ③ 見かけ +1 = 真

5-2 ⑥ 光飽和点と補償点、呼吸速度のグラフから考える

5-3 ③ 光合成により変化するのは質量

5-4 ①⑤ オーキシンは光屈性・頂芽優勢・落葉の抑制って教科書のサブタイトルに書いてある

5-5 ③ 重力やん

5-6 ② なめんな

 

という感じで、何問かなめんな問題がありました。

ちなみに去年の2~3月に生物Ⅰの教科書を一通りやったあと、

全く問題を解いておらず、うる覚えで解きました。

全国平均は64点とのこと。

うーん、時間との闘いだろうな、これ。

焦る焦る。

次回はセンター生物Ⅰ2011年の予定です。

 

 

 

 

 

 


未読SFとの闘い④

2012-11-18 | 読書【SF】

ジュール・ヴェルヌ「海底二万里」(新潮文庫)、読了。

1870年発表、ということなので、まあそんな感じな内容であった。

ストーリーはほぼなしで、海の中の様子をこれでもかと想像力で書き続けており、ただただ無駄に長い一冊であった。

姉妹編、神秘の島(ミステリアス・アイランド)、を読みたくなった。

ネモ船長のキャラが謎過ぎ。の一言に尽きると思う。

 

さてお次は、ロバート・シェクリイ「人間の手がまだ触れない」(ハヤカワSF文庫)。

フレドリック・ブラウン,レイ・ブラッドベリと並んで、日本人が好きなSF作家ということで、

期待を裏切らないできなようなので、じっくり読みたいです。

 

 

 

 

 


未読SFとの闘い③

2012-11-11 | 読書【SF】

パトリック・オリアリー「不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ」(ハヤカワSF文庫)、読了。

まあ、何だか記憶に残らない話でした(ヒドイ)。

タイトルで満腹な小説でした。

最近こんなのばっかり読んでいるかも。

しばらく00年代以降は読むのやめよう、時間のムダムダムダムダ。

 

ということで、次は古典作品、ジュール・ヴェルヌ「海底二万里 上・下」(新潮文庫)に行きます!!

新訳なので読みやすいことを期待しつつ、その後は、

シェクリイ「人間の手がまだ触れない」

ヤング「ジョナサンと宇宙クジラ」

のどちらかに進むつもりです。

 

 

 

 


華竜の宮、読了

2012-11-11 | 読書【SF】

最初の場面がJPGU(日本地球惑星科学連合)のjoint meetingから、ということで一抹の不安を覚えながらスタート。

案の定、なんじゃこりゃという内容だった。

そもそも短篇の「魚舟・獣舟」という設定自体、受け入れられなかった分、だめだった。

これのどこが海洋小説?という疑問符だけだった。

文庫本解説に【プルームテクニクス仮説】とちゃんと書いてあるのが救いか。

これが2010年の日本SF大賞か、といわれると笑うしかなかった。

(これは星雲賞との意味合いがそもそも違うからだろうが…)

個人的には火星ダーク・バラードの方が全然、良かった。

というか00年代から全くSFの魅力がなくなっていたのだと改めて思ったのでした。

元ネタがどうのこうのというより、ヒトの想像力の欠乏に泣けてきます。

 

 

 

 

 


地学の入試問題集

2012-11-07 | 教材研究

「全国大学入試正解集 地学」(くぬぎ出版)というものを知っていますか?

くぬぎ出版は愛知県にある出版社で昆虫の本も取り扱っているらしい。

amazonで注文できるのびっくり。

価格は3000円。

旺文社は物理・化学・生物しかありません、一冊5000円近くします。

毎年、いつ刊行されるか不定期です。

センター試験と各大学の二次試験が載っています。

こういった形式の本は非常に便利です。

ふつうに読み物としておもしろいと思います。

といっても需要はないと思いますが…。

 

 

 

 

 

 


体系物理

2012-11-05 | 教材研究

数学Ⅱの微積分まで来たので、流石に飽きてきたので、

本職の方の物理の勉強をすることに。

教学社の体系物理の第6版が出ていたので即購入。

問題集のくせによって、物理の問題集は使いやすさが特に分かれる。

力学のはじめの数問を解いてみたのですが、

なかなか、出題者の意図が見える問題のラインナップです。

計算の仕方については、かなり端折っているので、

初学者には難しく感じると思いますが

ベクトルや微分積分の知識がバックボーンにあるということを知っているかどうかは

物理を真に理解できるかどうかの上でかなり重要だと改めて思う。

高校数学の真ん中の方にあるのではなく、中学数学で学べばと思わずにいられない。

とはいえ、物理基礎を文系にも強いられるとは、きつい世の中になったもんだ。

非常に頭がイタイところなのです。

早めに手を打っておこないとつらいですね。