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ツバメ高く、稲穂垂れる、秋のはじまり

2013-09-01 | 読書【未カテゴライズ】

どうも気持ちが落ち着かない日々が続いています。

気持ちを切り替えるのが苦手なんだなと、つくづくそう思います。

そのためか、読書は、現在停滞中。

朝晩ようやく涼しくなってきたのですが、本を読む元気がない…。

 

小林秀雄は現在、頓挫してます。

コニー・ウィリスの「航路」の再読も止まっています。

早く木山捷平に移りたいのですが、長い道のりです。

 

自分が何者か、と改めて問いただしてみると、

探している答えの一端が見えるような気がします。

それは過去との決別ではなく、受け入れるという寛容な心なんだろうか、

ある種のあきらめに似た何かではないかという、不安もないことはないが。

希望・努力・夢などなど。

何でも言葉は代用してくれるのですが、

そんな簡単には何もいかないのだ。

 

サヨナラダケガ人生ダ

 

うーん、改めて響います。

 

 

 

 

 


新潮文庫の復刊シリーズ③

2013-08-16 | 読書【未カテゴライズ】

そろそろさっぱり分からなくなってきました。

あともうめんどくさくなってきたので以下にリスト化しておきました。

収集リストとして活用して下さい(誰得の情報だよ…)。

 

第一回

  1. 井伏鱒二 釣師・釣場
  2. 葛西善蔵 葛西善藏集
  3. 上林 暁 聖ヨハネ病院にて
  4. 北原白秋 からたちの花 北原白秋童謡集
  5. 幸田 文 北愁
  6. 小泉信三 福沢諭吉―人と書翰―
  7. 椎名麟三 永遠なる序章
  8. 中山義秀 碑・テニヤンの末日
  9. 三好達治 諷詠十二月
  10. 室生犀星 随筆 女ひと
  11. T・ウルフ 天使よ故郷を見よ 上・下
  12. G・グリーン 権力と栄光
  13. チェーホフ チェーホフの手帖
  14. ネルヴァル 火の娘
  15. ヘッセ 世界文学をどう読むか
  16. P・ベッカー 西洋音楽史
  17. N・メイラー 鹿の園
  18. A・モロウ 英国史 上・下
第二回
  1. 岩野泡鳴 泡鳴五部作 上・下
  2. 小山 清 落穂拾ひ・聖アンデルセン
  3. 佐藤春夫 佐藤春夫詩集
  4. 永井荷風 おかめ笹
  5. 中村光夫 谷崎潤一郎論
  6. 吉田健一 シェクスピア
  7. V・ウルフ 燈台へ
  8. ルイ・エモン 白き処女地
  9. コルトオ ショパン
  10. F・ジャム ジャム詩集
  11. T・ハーディ 帰郷 上・下
  12. トーマス・マン 詐欺師フェーリクス・クルルの告白
  13. モーパッサン ピエールとジャン
第三回
  1. 泉 鏡花 婦系図 上・下
  2. 尾崎一雄 暢気眼鏡
  3. 河竹黙阿彌 黙阿彌名作選
  4. 幸田露伴 太公望・王羲之
  5. 外村 繁 筏
  6. 正宗白鳥 生まざりしならば・入江のほとり
  7. カロッサ ルーマニヤ日記
  8. シャルドンヌ 愛をめぐる随筆
  9. コナン・ドイル わが思い出を冒険
  10. ヒルトン 失われた地平線
  11. モリエール 女学者・気で病む男
  12. ロレンス 息子と恋人 上・中・下
第四回
  1. 会津八一 白註鹿鳴集
  2. 宇野浩二 子を貸し屋
  3. 北原白秋 雀の生活
  4. 佐藤春夫 都会の憂鬱
  5. 椎名麟三 重き流れの中に
  6. 森田たま もめん随筆
  7. 吉田紘二郎 小鳥の来る日
  8. ジット 法王庁の抜穴
  9. ツヴァイク メリー・スチュアート 上・下
  10. バルザック 暗黒事件
  11. ホフマン ホフマン物語
  12. モーム 要約すると
  13. モンテルラン 闘牛士
第五回
  1. 久米正雄 学生時代
  2. 幸田露伴 芭蕉入門
  3. 高見 順 如何なる星の下に
  4. 中村光夫 風俗小説論
  5. 日夏耿之介 日夏耿之助詩集
  6. 横光利一 家族会議
  7. 吉田精一 芥川龍之介
  8. ゴールズワージー ゴールズワージー短篇集
  9. コールドウェル 神の小さな土地
  10. サン=テグジュペリ 戦う操縦士
  11. フォークナー 野生の棕櫚
  12. モーム 劇場
  13. A・モロウ フランス史 上・下
第六回
  1. 伊藤静雄 伊藤静雄詩集
  2. 嘉村礒多 嘉村礒多集
  3. 里見  多情仏心
  4. 長与善郎 青銅の基督
  5. 深沢七郎 東北の神武たち
  6. ヴェルレーヌ 叡智
  7. オード 光ほのか
  8. クローニン 城砦 上・下
  9. ジッド 秋の断想
  10. マルロー 王道
第七回
  1. 島木健作 赤蛙
  2. 永井荷風 浮沈・来訪者
  3. 萩原朔太郎 誌の原理
  4. 室生犀星 幼年時代・あにいもうと
  5. 吉井 勇 吉井勇歌集
  6. マーク・トウェイン トム・ソーヤーの探偵・探検
  7. プリニエ 醜女の日記
  8. ベルナノス 田舎司祭の日記
  9. モーリヤック 蝮のからみあい
  10. A・モロウ アメリカ史 上・下

 

(この中で高価なのは言わずもがな、あれでしょうな)

 

さて終わらない闘いが続きます。

 

 

 

 

 


ツバメ、トンボ、稲穂成る季節

2013-08-14 | 読書【未カテゴライズ】

今月の新刊、日野啓三「地下へ・サイゴンの老人 ベトナム全短篇集」(講談社文芸文庫)を読む。

(取りあえず何故にこの時期に出るのか、ということを考えられずにはいられないラインナップなのではあるが…)

この本、ほとんど再録なのだが、最後の「”向こう”側ということ」で、学生の頃の話が少しあり、

その中で、梅崎春夫「幻火」の話題が出ている。

そうか遺作だったのか、と思い本棚から「桜島・日の果て・幻火」(講談社文芸文庫)を手に取った。

読んでないものが多いな~と反省する。

 

しかし、梅崎春夫の既刊を調べてみると2008年に復刊された「桜島・日の果て」(新潮文庫)はもう絶版なのだ。

嘘!と思うかもしれませんがそうらしいです。

まあ、5年前と言えばそれまでなのですが、どうしようもないです。

 

読書は、高野秀行「謎の独立国家ソマリランド」(本の雑誌社)。

2月に出たときには、高っ!!と思い買わなかったのに、

各方面から絶賛の嵐、重版の嵐(ちなみにもう5版)。

講談社ノンフィクション章受賞の帯欲しさについに購入。

これはじっくり読みたいので、ほかの併読本は棚上げだ。

 

 

 

 

 

 


木山捷平を読む・零

2013-08-10 | 読書【未カテゴライズ】

昨年の記事はたまに更新しています。

 

ここ3年間で毎年、少しずつ復刊されて来た感じです。

まあ、あと実質2冊ですので、あと2年待てばもしかしたら…

といいつつ手元にはほぼ揃っています!!

でも、コンプまであと5冊~(汗)。

(あんまり好きではない『大陸の細道』なんて2冊とも買ってないし)

 

昨年はじめにも読んでいたのですが、

とても全部揃いそうもなく断念していたのです。

ここで漸く全部読めそうな感じになって来たので、

少しずつ読んでいこうと思います。

 

そういえば、私的@倉橋由美子祭りは『シュンポシオン』でめでたく【完】を迎えました。

『聖少女』と『暗い旅』をもう一度、読みたいと思っているのですが、何年後かは分からないです。

 

夏休みの旅行が中断した分、他にやることがたくさんあるのですが、

読書してる暇を何とか見つけたいです、暑いけど。

 

 

 

 


繰り返す夏の夢

2013-08-04 | 読書【未カテゴライズ】

日々、肉体をいじめている。

精神衛生上あんまり良くない状態が続いているので、当然ダメダメである。

 

読書は、小林秀雄「考えるヒント 1~3」(文春文庫)。

今年のセンター国語で話題と!そんなことまで帯に書かないと売れないのかと。

没後30周年でいいんじゃないかと思うが…。

新潮文庫は黒帯で絶賛フェア開催中といった感じです。

 

夏の読書どころか気持ちが沈み過ぎて何もしたくないのであった。

早く、夏休みになって欲しい。

これは切実な願いである。

 

そういえば、やっとipadが来た。

恨めしいsoftbank。1カ月以上待たされた。

が、ipadは楽しい、とにかくデカいから。

iphone5なんかチョコボール並。

ipadを触った後だと、小さ過ぎて、おもちゃかと思えるぐらい。

周辺機器はおいおい揃えるとして、

何のアプリを入れたらいいのか、さっぱり分からんのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 


新しい夢を見る日

2013-07-26 | 読書【未カテゴライズ】

前回のブログはiphoneから投稿したのであった。

できるもんだ、めんどくさいけど、と思うのであった。

 

新しいことを始めようとうするには大きなエネルギーがいる。

でも、それは今までをないがしろにするわけではなく、

昇華していくべきことなのだろう。

 

読書は、日本SF作家クラブ編『未来力養成教室』(岩波ジュニア新書)。

新旧織り交ぜての中々のメンツが揃っている。

というかこれが岩波書店から出るということが驚き。

 

旅に出ようと模索しています。

瀬戸内の方にひかれています。

 

 

 

 

 


夏雲バリエーション

2013-07-21 | 読書【未カテゴライズ】

夏なのか秋なのかよく分からない雲が多い気がします。

そんな中も読書は、高井研のナショジオのあの連載が、

まさかの書籍化‼

なんでまさかというと文章と内容があまりに過激なので

ちょっと一般向けでなかったからなのだ。

ただ内容は青春モノそのもの。

非常におもしろいので本の雑誌にも

取り上げられて欲しい一冊です。


その道は一つではない

2013-07-15 | 読書【未カテゴライズ】

色々と思うことがあり、忙しい日々を過ごしているのかというと、

案外そうでもなかったりと、眠れない夜をただ生きているような毎日です。

twitterやブログの更新にまで気が回らないのが実情です。

気分転換にゲームでもしようかと思うが、気分が変わらないので微妙。

勉強は必要最小限しかやっていません。

法規類は放棄ということで…。

 

漫画の銀の匙がおもしろいです。

ただ10巻ぐらいで終わりそうなのが心配です。

 

そろそろ本棚の入れ替えをしたいのですが、

テストが終わってからかな、と思っています。

 

読書は、佐古泰司・飯島裕一「うつ病の現在」(講談社現代新書)。

読めば読むほど、当てはまる。

新型うつってヤツか。

これ半分は思い込みじゃないかと思ってしまいます。

 

百先生が何冊か溜まってきたので消化したいです。

深沢七郎も細々と復刊が続いているので、嬉しい限りです。

 

 

 

 

 

 

 


月に追いかけられて

2013-06-24 | 読書【未カテゴライズ】

twitterやメモなど結構、散逸してしまっている情報をgoogle ドキュメントにまとめる。

道具があっても使い切れていない感は否めない。

 

梅雨はまだ続きそうです。

何だか最近はヤケクソで仕事している気がしてならない。

こんな感じでやれるのには限界があると思う。

やっぱり休みたいな。

 

読書は、タイラー・ハミルトン『シークレット・レース』(小学館文庫)。

今年のベスト候補なり。

というか新刊読んでなさすぎなので、何とも言えませんが、

今年読んだ中ではぐいぐい読んだ方で、読み進めるのが楽しかった。

ほんと、アメリカ人は何でもはっきりしていていいなと思う。

 

さて停滞気味の読書はどうすればいいのか?

というか読んでる時間があれば他にすることをしろということか。

力の限りあと一月ほど頑張るしかないが、

全然、集中できないのはなぜだろう。

自業自得かな。

 

 

 

 


燕の巣、夕焼け、青い穂

2013-06-09 | 読書【未カテゴライズ】

いつもこの季節になると進路に迷う、というか戸惑う。

(やっぱり辞めることにしようかと迷っています)

次にやりたいことはあるので、そちらに気持ちを向けて行った方がいいのかも。

 

そうそうtwitterでつぶやいたのが効いたのか(関係ないとは思うが)、

柳田國男『妹の力』が復刊される模様。

今月の2冊も読みたいし、今年の角川文庫は頑張っている印象がある。

 

読書は、津島佑子『ヤマネコ・ドーム』(講談社)。

これ雑誌に掲載した分を単行本にまとめただけなのかな?

兎に角、本が溜まって溜まっていて涙が止まりません。

休み欲しい~。