「クリプトノミコン1~4」(ハヤカワSF文庫)、読了。
つかれた、長過ぎでした。
さて、うわさ通り、SFではなかった。
ストーリーは全くなしの、細部のジャンクな部分を楽しむ小説だった。
各節をいつもながらの引きで、読ませるということなのでした。
さて次は、パトリック・オリアリー「不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ」(ハヤカワSF文庫)の予定。
2003年発行、当然、絶版です。
「時間旅行者は緑の海に漂う」(ハヤカワSF文庫)という本もあるが、さてさてどうかな。
「クリプトノミコン1~4」(ハヤカワSF文庫)、読了。
つかれた、長過ぎでした。
さて、うわさ通り、SFではなかった。
ストーリーは全くなしの、細部のジャンクな部分を楽しむ小説だった。
各節をいつもながらの引きで、読ませるということなのでした。
さて次は、パトリック・オリアリー「不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ」(ハヤカワSF文庫)の予定。
2003年発行、当然、絶版です。
「時間旅行者は緑の海に漂う」(ハヤカワSF文庫)という本もあるが、さてさてどうかな。
尾崎一雄「暢気眼鏡・虫のいろいろ」(岩波文庫)を購入。
今年の岩波の夏の復刊です。
並んでいる目次を見るだけでもけっこうおもしろそうなのに、いまだ第二版。なんででしょうか?
ほんとは「単線の駅」(講談社文芸文庫)が欲しかったのですが、
今日行った本屋には見当たらず。
4年前の本なのですが、ふつうに置いてないです。
今月のチュツオーラの「やし酒飲み」は、考える人の梨木香歩のロングインタビューでも名前が出ていた。
偶然?偶然?
来月の秋の復刊では、
「北槎聞略 大黒屋光太夫ロシア漂流記」
「死神とのインタヴュー」
がおもしろそう。
この恒例の一括重版は、リクエストではないのだろうか?
欲しいなと思うのは、だいたい春のリクエスト復刊の時に大量にであるから、
細々とリクエスト出した方がいいのかも、少しは反映されるかも。
とはいえ、岩波文庫を毎回チェックしている人は、全国に何人ぐらいいるのだろうか?
需要と供給という面でも全くもって不明。
そうそう岩波文庫は1983年にはじめて、カバーが付き始めたらしいのですが、
その時、フェアの101冊だけが付いたとか。
このリストが知りたい~、誰か教えて~。
岩波文庫の歴史にでも書いてないのかな。
そもそも 最初のカヴァーってどんなだろう?
ますます謎深まります。
最近、読書もマンネリ化です。
ふと立ち寄った図書館で多和田葉子「ゴットハルト鉄道」(講談社)、表題作を読む。
この小説は、オトコの子的な何かを意識して書いているんだと思う。
そういえば、2年前も10月に読んでいたなと思う。
いいかげん、講談社文芸文庫で買えばいいのにと思うは言うまでもない。
この何だか間延びした現実は、季節的な問題で、
たぶん、秋の読書がうまく進まないからなんだと思う。
新しいものを読むより、再読の方がイイのかな。
Sony storeでKBV-6のハロウィンversionを2980円で買ってしまった。
キーボードカヴァーなんですが、今月いっぱいだけど、気分転換気分転換。
読書は、「クリプトノミコン」は2巻がまだ読み終わりません。
「ノラや」は止まってます。
「月を見つけたチャウラ」がおもしろそうです。
とはいえ、第四弾の「羊飼いの指輪」も積読なので、どうしたものか。
ポール・セルー「鉄道大バザール」は来月の下巻が揃ったら読み始めようと思います。
年内にあと何冊読めるか、分かりませんが、頑張ります。
クロフツ「黄金の灰」(創元推理文庫)、読了。
したのですが、全く途中から上の空で、オチが分からず。
200ページぐらいから、何が何だかわからん。
うーん、あとで再読か。
内田百「冥途」(ちくま文庫)も読了。
夢の中にいるような話ばかりで、こちらも途中から何だかわからん。
とはいえ、表題作はしんみりする話で一読の価値あり。
「昇天」も病人にカツレツが出て来たところで、
三田誠広のいちご同盟のカツ丼を思い出す。
こういう印象的なシーンや言葉使いが短篇のおもしろいところなのです。
そして、つぎは「ノラや」(ちくま文庫)、楽しみなネコ本~~。