ジャネット・ウインターソンの「灯台守の話」(白水社)を何とか読了。
物語りの何たるかを改めて考えさせられます。
ただ解説でおなかいっぱいな感じです。
オレンジだけが~の時の感動もなく、何だかプロットと装置だけでした…。
本屋で何とか留まったわたしの感は間違っていなかった。
きれいな装丁にだまされない。(というかちょっとそこは疑心暗鬼かな)
これまでの買い物リスト
上田 篤「海辺の聖地 -日本人と信仰空間-」(新潮選書)
槌田 敦「資源物理学入門」(NHKブックス)
井伏鱒二「井伏鱒二文集4」(ちくま文庫)
三浦綾子「細川ガラシャ夫人 上・下」(新潮文庫)
今年はあまり読書する元気ないかもしれません。
あと、今回の直木賞について一言
ふ~ん(文芸藝秋で出したと思ったら)やっぱりね。
(別に受賞作なしでよかったのに)