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MacBook Pro来る③

2013-02-23 | 家電

忙しくて寝る間もないので、週末しかMacを触れません。

前回の続き、UNIX環境を再現しGMT投入ということでインストールメモです。

参考HPです。

取りあえずサラの状態のMacBookProをガンガンいこうぜ使用(Xターミナル、GMT、Ghostview)にするために頑張ります。

 

Mac OS X 10.8

MountainLionと、versionによってOSの名前が変わるんだ、はじめて知った。

 

①App.StoreからXcode.appをダウンロード、開発のところにあります。ファイルサイズは1.65GBとゲキ重。

②Command Line Tools for Xcode をDeveloperからダウンロード。

 最初に認証が必要、英語の画面が続きます。

 その後、インストール。

③XQuartz.appをダウンロード。Xウインドウを使うためのX11はユーティリティにアイコンだけ残っており、このOSには付属していないよ、

 と表示され、 XQuartzでダウンロードしなさいと忠告されるのでそのままダウンロード&インストール。

④Finkをダウンロードします。

 safariではHPが表示されず、windowsでfinkのtarをダウンロードしてファイルを移動。

  ターミナル起動、finkのフォルダで

 ./bootstrap

  Java runtimeのインストール

 再起動(再ウインド立ち上げ)

 ./bootstrapやり直し

  再起動(再ウインド立ち上げ)でfinkコマンドが打てたらOK

 /sw/bin/pathsetup.sh

 と打ち、環境変数の設定(いわゆる./profileの作成)。

⑤finkのアップデート。

 fink selfupdate; fink index; fink scanpackages

 と打つ。これをしないと暗号通信してくれない様子。

⑥GMTをインストール。

  sudo fink install gmt

  と打つと自動でインストール開始。

  これでpscoastが動く。

  ここまで半日ぐらいかかった、分かりにくい…。

⑦gvのインストール

  MacPortsをmountain lionパッケージでインストールし、

  xターミナルで

  sudo port -v selfupdate

  と打つ。

  sudo port install sl

  と打つ。

  sudo port install ghostscript

  と打つ。

    sudo port -d install gv

    でgsviewのインストール。

    sudo port install gnuplot

  でgnuplotも簡単にインストール可能です。

 

インストールの流れが直感的過ぎて????が多かったので。

終わってみるとインストールはすごい楽です。

windowsとは別次元の仕上がりです。

ただ何をしているのかさっぱり分かりませんが…。

あと 使ったことはないのですがLaTeXなんか入れてみるとおもしろいかも。

 

 

ついでにMac初心者としてのここまでのMac OS Xの使用感について

 

①上のメニューバーは、表示が変わる。

 windowsでいうところのマイコンピュータは【リンゴ】ボタンではなく(デスクトップを一回クリックし)【移動】から出る。

 

②Finderとはwindowsでいうところのエクスプローラー。説明がないので自分で調べて理解していくしかない。

 

③ショートカットキーについて

 デスクトップ背景で shift + command + Cボタンでコンピュータが出ます。

 window7でいうところのCtrlではなくMacではcommandボタン(キーボードのパーマみなたいなクルクルの奴です)。

 ボタンの位置はほぼ一緒です。

 command + z でやり直しなどはwindowsと同じです。

 

④window7とのファイル共有。

 家での環境は、windows7はLANケーブル接続、MacBookProは別のワイヤーレス接続(NECワープスター)です。

  mac側は

 【リンゴ】→システム環境設定→共有→ファイル共有→オプション→SMBを使用してファイルやフォルダを共有→入

 とするだけ。

 windows側は

 スタートボタン→コンパネ→ネットワークとインターネット→ネットワークと共有センター→共有の詳細設定の変更(デフォルトで変更なし)

 ネットワーク→MACBOOKPRO→ユーザー名・パスワード(Mac側の)を手入力

 これでwindows7側からMacのフォルダが覗けます、もちろんファイルの移動も可能。

 ただ、これだけではMac側からwindowsのフォルダを覗けません。

 共有でwindows7のパソコン名は見えていますが、「クリックしても接続できませんでした」の一言。

 たぶん、windows7側の受け入れの問題だと思いますが、当面はwindows7→MacBookの一方通行で十分です。

 

⑤インストールはxターミナルだろうが、インストールパッケージだろうが、必ずパスワードを聞いて来る親切設計に感動。

 

⑥97%までしか充電されませんが、電源を引っこ抜き95%以下にして再度電源コードを差し込むと100%に到達するそうです。

 


目的を以てだたひたすら進め

2013-02-17 | 読書【未カテゴライズ】

ブログ開設2800日!!

あと別に何の意味もなく、30代に突入したのであった。

 

読書は何だか停滞気味です。

毎年2月は読書が進まないのです。

最近は、武田泰淳、永井荷風、深沢七郎、吉田健一にハマっています。

オジン過ぎ、懐古過ぎて泣けてきます。

 

水上滝太郎「貝殻追放 抄」(岩波文庫)

正宗白鳥「文壇五十年」(中公文庫)

「三田文学短篇選」(講談社文芸文庫)

 

と訳も分からず迷走中です。

安岡章太郎の追悼フェアがそろそろあってもいいとは思うのですが、来月かな?

 

 

 

 

 

 

 

 


MacBook Pro来る②

2013-02-17 | 家電

忙しくて、全然触れていなかったので、

ようやくソフトをインストールしました。

 

apple IDを作成。認証。

ダウンロード即インストール開始。

非常に楽です。

windowsは何であんなにインストールがめんどくさいのかと思ってしまいます。

 

取りあえず、PageとKeynote、iBooks Authorをダウンロード。

使い方はよく分からんので、取りあえず本屋でも行ってきます。

 

あとはターミナルとシェルスクリプトとGMTが使えるようにしないと。

adobe製品はまた考えます。

 

教科書を作る、という発想はなかったので、非常に新しいです。

こうなるとipadが欲しくなるのは当然の流れのような気がします。

う~ん、windowsって何だろうなと思います。

 

 

 

 

 


Pentel GRAPH1000

2013-02-11 | 小物

書いておきたいのでメモ程度に、他にも詳しいブログはたくさんあるとは思います。

graph1000と言っても、GRAPH1000LIMITEDのことです。

LIMITEDっていうことは各色5万本限定ということで(本当?)、1000万本出荷記念の限定モデルとして、今までに

2008/3 第一弾GRAPH1000LIMITED(黒・赤・青・白・銀) 0.5mmと0.3mm 

2009/2 第二弾GRAPH1000LIMITED(紫・緑・黒・灰・金) 0.5mmと0.3mm

2010/9 第三弾GRAPH1000×STEIN(赤・青・緑・黄・桃) 0.5mm

とあったそうです(といっても店頭で見たことないのでネット情報をまとめました)。 

こう並べてみると、結構、同じ色でも印象が違います。

色名もメタリック何たらとか、シュタイン何たらとか、名前が付いてます。

( * CSのオレンジとバイオレットは画像が見当たらないので割愛しました。)

 

型番PG1005とPG1003 ですべて統一のようです。

ググルと海外版として、(桃・茶・紺・黄緑・白)の5色がありますが、詳細不明です(2011年って書いてあります)。

軸色、黄緑(ライムグリーンorライトグリーン)がものすごく欲しいですが、販売してくれませんよね、ねっ、ぺんてるさん!!

ハングル語のブログで紹介されていました、実物はあんまり照かっていないです…。韓国ではまだ売っているのでしょうか?

どこかで逆輸入して欲しいです。

 

そして、昨年(2012年)、めでたく?、graph1000CSという形で復活したようです。

軸色は0.5mmが黒・赤・青の3パターン、0.3mmが黒・赤の2パターンが基本。

色だけは何だか先祖帰りしている印象ではありますが…、取りあえずLIMITEDではないので、いつでも買えますぞ。

透き通った青色でいいのですが、メタリック感が薄く、ちょっとしょぼいです。

他にも紫とオレンジがあるそうですが、詳細はさっぱり不明です(ぺんてるのHPに何も書いてありません)。

そのためか、youtubeにメタリックオレンジを開封する動画まであります(笑)。 

個人的には、GRAPH600のオレンジやミントブルーのような軸色も素敵だと思いますが、如何でしょうか?

 

ちょっと気分転換に文具のはなしでした。

ちなみに値段は1本1050円です。

全然、安くないですよ。

それでも欲しいという方は、CS以外は店頭在庫しかないので、近所の文具店でも探してみてはどうですか?

ある所にはまだ残っているようですが、それがどのお店なのかは全く不明です。

うーん、MONOけしごむがNOMOになっているとか(エライ古いこと思い出したな)、

そう言った都市伝説のようなものでしょうか。

 

 

 

 

 

 


MacBook Pro来る

2013-02-10 | 家電

毎年、この時期になると新しいPCを買っている気がします。

といってもついに誘惑に負けてしまったのです。

今度はアップルの誘惑に。

 

購入したのはMacBook Pro 2500/13 MD101J/Aです。

70000万円くらいです。

DVDドライブ付きで、メモリ増設可能なものとして最終モデルということで

今、買わなければ後がなさそうなので、悩みつつも購入。

上位モデルMD102はHDが750GB、メモリ8GB、core i7で90000万円ですが、

HDはSSDに換装、メモリも増設する、可能性大なので、この低価格モデルが売れているようです。

このモデルは未確認ですが、2GB×2で4GBメモリかな?

専用ドライバで天板を開けてみないと分かりません。

 

で何で今更MacBookなのかというと、

 

一つ目は、昨年、購入したvaio君(windows7)にlinuxを入れようと奮闘したのですが、

パーティッションを切らなければいけないこともあるのですが(仮想ファイルではルートの指定が分かりません)、

Ubuntuをインストールして、ターミナルを無理やり出しても、そこで画面フリーズするだけで

全くお話にならなかったからです。

Linux環境でシェルスクリプト制御でGMTを動かしたいなと思っていたので、非常に困っていたのです。

 

二つ目は、写真などの画像処理です。

vaio君でpicasaを使ってみたのですが、微妙でした。

とくに動画関係は、フリーソフトということもあるのですが、使い物になりませんでした。

技術が足りないからもあるのですが、自分の思うようにならないので…。

その点、Macは動画や音楽に強いイメージがありますので、ここは騙されてみるかと。

 

vaio君は、良い所悪い所もなく、ただ値段が高いだけの印象。

Mac用のソフトは別に買わないといけないので、その出費が大変。

でも最新版のillustratorやphotoshopを買おうという購買意欲が出て来たのはいいことかも。

 

しかし、Macユーザーは少ないです。

知り合いに一人か二人いるだけです。

といっても、もちろん仕事ではwindowsです。

iphoneの普及がMac PCの普及に繋がっていないことがその証拠なのでしょう。

 

使ってみての感想はいずれupしようと思います。

いちようこれでも初Macユーザーなので…。

 

 

 

 

 


リカーシブル、読了

2013-02-03 | 読書【読了】

米澤穂信「リカーシブル」(新潮社)を読了。

 

これはいったい誰に読んでほしいのか?

ミステリ?何だろうな。

はっきり言って、全然おもしろくない、というかこちらが期待したものが何ひとつない。

分かってはいたけど、この作者の連載モノは総じておもしろくない。

 

ボトルネック何も関係ないやん、こう書かないといけない帯に問題あり。

同じ値段なら安部公房を買えばよかった、と思う…。

買う時も迷ったがやっぱりか…。

この著者のノンシリーズものはもう買わないでいいか、と思う。

 

とはいえ読んでてここまで印象に残らないとは…、再読します。

 

追記:3/3再読完了。

上の記述はちょっと厳し過ぎたかな、反省。

ネタ、オチともに分かってての再読なのでキャラの細部を楽しむことはできた。

閉鎖感は分かるが、それを打破する何かはないのか、作者の思いというか、読者への投槍感が最悪だ。

それが読後に何も残らない理由なのだろう。

それが判明しただけでも、よしとするか。

 

ボトルネック(45万部!?うそー)は6年半前、月日の経つのは早い。

テイストが似ているからこれと比べられるのも仕方ないがそんなことしても無意味だ。

ボトルネックは敢えての結末。

リカーシブルではそこにいけないので終着が難しい。

ただ、そこに作者の迷いが出ている、ここで閉鎖しているのは誰のせいなのか?

うーん、著者だけでなく我々もというところがファンとして最大限許せるところか。

ただ、この全く突き抜けていかない地方色をもっと何とかならんのか。

賛否両論あるとは思うが、もう少し何かしらの“救い”は欲しい。

“救い”があるのは主人公姉弟二人のこの先の人間関係であって、

物語や舞台設定ではないところに中途半端な感じがするのだろう。

結末で、包括的に人間・舞台設定が描き切れていないのだ。

最後、必要以上に逃げている感じがする。

(この作者、佐藤正午と似ているなと思うのはわたしだけかな?)

ミステリーというか2時間ドラマのサスペンスだな、この言葉がぴったり。

思いのほか酷評になってしまったが、もちろん次作に期待しています(何だかな)。