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年間リスト

2007-12-31 | 年間読了リスト
今年の年間、読了リスト

野中ともそ「宇宙でいちばんあかるい屋根」(ポプラ社)
キプリング「プークが丘の妖精パック」(光文社古典新訳文庫)
中島京子「ココ・マッカリーナの机」(集英社文庫)
佐藤正午「5」(角川書店)
木地雅映子「氷の海のガレオン/オルタ」(ピュアフル文庫)
ジェフリー・フォード「記憶の書」(国書刊行会)
荻原規子「これは王国のかぎ」(中公文庫)
柳田邦男「空白の天気図」(新潮文庫)
エリクソン「黒い時計の旅」(白水Uブックス)
ジェームズ・レッドフィールド「第十一の予言―シャンバラの秘密」(角川文庫)
野中ともそ「パンの鳴る海 緋の舞う空」(集英社文庫)
ジャネット・ウィンターソン「さくらんぼの性は」(白水Uブックス)
佐藤多佳子「スローモーション」(ピュアフル文庫)
レ・ファニュ「吸血鬼カーミラ」(創元推理文庫)
岸本佐知子「ねにもつタイプ」(筑摩書房)
佐藤正午『彼女について知ることのすべて』(集英社文庫)
荻原規子『樹上のゆりかご』(理論社)
乙一『GOTH リストカット事件』(角川書店)
乙一『ZOO』(集英社)
津島祐子『ナラ・レポート』(文藝春秋)
乙一『失はれる物語』(角川書店)
ブッツァーティ『神を見た犬』(光文社古典新訳文庫)
井伏鱒二『黒い雨』(新潮文庫)
恩田陸「図書室の海」(新潮社)
桜庭一樹『少女には向かない職業』(東京創元社)
ほしおさなえ『天の前庭』
米澤穂信『犬はどこだ』
バーネット「秘密の花園」(光文社古典新訳文庫)
クリストファー・プリースト「双生児」(早川書房)
日野啓三「日野啓三短篇選集上・下」(読売新聞社)
神林長平『敵は海賊・正義の眼』(ハヤカワJA文庫)
石田ゆうすけ「行かずに死ねるか!」(幻冬舎文庫)
中島京子『TOUR1989』(集英社)
桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」(東京創元社)
熊谷独「尾道少年物語」(文芸春秋)
森絵都「風に舞いあがるビニールシート」(文芸春秋)
桜庭一樹「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」(富士見書房)
米澤穂信「クドリャフカの順番 「十文字」事件」(角川書店)
佐藤多佳子「神様がくれた指」(新潮社)
佐藤正午「童貞物語」(集英社文庫)
井伏鱒二「晩春の旅 山の宿」(講談社文芸文庫)
津島佑子・申京淑「山のある家 井戸のある家」(集英社)
桜庭一樹「桜庭一樹読書日記」(東京創元社)
桜庭一樹「青年のための読書クラブ」(新潮社)
米澤穂信「遠まわりする雛」(角川書店)
桜庭一樹「少女七竈と七人の可愛そうな大人」(角川書店)
梨木香歩「エンジェル エンジェル エンジェル」(新潮文庫)
津島佑子『「私」』(新潮社)
津島佑子「夜の光に追われて」(講談社)
野中ともそ「チェリー」(ポプラ社)

計50冊。灯台守の話はたぶん年内には読めませんので、このぐらい。
野中ともそに始まり、終わるという、全く予定していなかった感じに。
まあいいか、来年も読書はがんばります。

最後に、年間ベスト1を挙げるとすれば、

津島佑子・申京淑「山のある家 井戸のある家」(集英社)

でした。素晴らしい世界をどうもありがとうございました。



レム復刊

2007-12-24 | 読書【SF】
ハヤカワSF文庫から「宇宙創世記ロボットの旅」と「エデン」が復刊。
紀伊國屋書店による文庫復刊の一環だそうです。
他には角川、集英社、講談社、ちくま、中公からも何点か。

こういうことができるということ自体が評価できます。
ハヤカワは埋もれたままのものが多いわけで、
こういった機会に一番復刊タイトルが多いというのも、何だかな~。



スクウェアの遺産②

2007-12-24 | GAME
休みが長いと新しくゲームを始めたくなるもの。
ということで、FFⅠ・ⅡのGBA版です。
移植ものはあんまり評判がよくないようですが、Ⅰ~Ⅲに関しては仕方ないかなと思います。
そう言えばFC版Ⅲも結局、セーブデータを○○してクリアしてしまいました。
(だって、ラストダンジョンのボスが強過ぎだし、レベル上げもシンドイし…)


FFⅠの攻略サイトは、ググッても適当なのものが見当たらず。
ストーリーの攻略情報より、魔法レベルと通常レベルの関係とか
通常モンスターとかの基本的な情報が知りたいのに。

GBA版FFⅠをプレイして感想は、

 売っている魔法の値段が高いです。
 ステータス異常がウザイです。
 エンカウント率がかなり高いです。
 モンクや魔術師の防御力が紙のように薄いです。
 レベル上がるのが速いです。
 死んだらそれまでです(教会に行って天使を見た)。
 DQⅠを意識していると思われる点が多い。


取りあえず序盤の鍵をゲットまで、ストーリーを進める。
すでにレベルは18とかなり高めです。
Ⅰはさくっと終わって、うわさのⅡに行きたいです。


チェリー、読了

2007-12-17 | 読書【読了】
野中ともそ「チェリー」(ポプラ社)を読了。

何だかよく分からないうちに物語終了。
まじめにしっかりと読まなかっただけに、申し訳ないなと思いながらも、
ダメだった、やっぱり。
展開からキャラクタまで、どっかで聞いたことのあるものばかり。
オリジナリティーが感じられない。
“チェリー”というテーマはいいだけに、主人公がなぜ高校生でなく中途半端な中学生なのか…。
しかも、全然中学生っぽくないし。
描くべきものが、はっきりと見えなくて残念。
野中ともそ、好きな作家だけに、こういった中身のない装丁だけの本はカンベンして下さい。

気を取り直して、年内読書に励みます。
「おどりば金魚」(集英社)の方は途中なので、年内に読みきりたいです。




one cycle

2007-12-12 | 読書【未カテゴライズ】
久々の図書館で

ジャネット・ウィンターソン「灯台守の話」(白水社)
レイチェル・カーソン「われらをめぐる海」(ハヤカワNF文庫)
津島佑子「アニの夢 私のイノチ」(講談社)
津島佑子「光の領分」(講談社)

を借りてきました。

年末の読書計画は白紙なのにあと20日で何冊読めるのか!?
というか来年からの進路や仕事について、そろそろ悩んでいて読書に身が入りません。
来年こそは新しいことをはじめるのだ。
しか~し、今日できないことは明日もできない。
うーむ、耳がイタイです。



CSS再入門

2007-12-12 | 家電
今日はスタイルシートに関するメモを。

①IEでないと使えないものが多い。
②いいかげんな引数でもなんのその。
③スタイルに定義しても、結局引数付きのタグだらけで見にくくなる。

取りあえず毎日やらないととてもじゃないけど、覚えられないほど複雑。
手でやるのは流石に無理だよ、と思う。
前も少しかじった時に、HTMLにくらべて何て覚えにくいんだろう、と思いました。
でも、ちょっと今やりたいことを実現するためにはHTMLではキビシイので
久々にCSSに再入門。
結果、何とか目的のことはできました。
縦書きはやっぱり無理でしたけど( layout-gridとpaddingの左右の幅の調整にキレながら)
文字幅をきれいに揃え、読みやすい目指す文字スタイルが完成(3時間ぐらい)。
ただIEでしかこの苦労の結果を見ることができないなんて、あんまりです。




ループ・ループ

2007-12-08 | 読書【未カテゴライズ】
今日、久々に本屋さんに行ってきました。

佐藤正午「リボルバー」(光文社文庫)が出ていたのでチェック。
「彼女について~」もいつの間にか集英社文庫から移ってきていたのでびっくり。
それで解説をだらだら読んでいると、07年12月「アンダーリポート」(集英社)の文字。
あれ、新刊が出るのか。
しかも、今年二冊目の長編。
ネットで調べてみると12月14日発売だそうです。
年末、休みの読書は楽しみです。

あとジェフリー・フォード「ガラスの中の少女」(ハヤカワミステリ文庫)
矢野健太郎「すばらしき数学者たち」(新潮文庫)も古本で購入。

今日は、いろいろと出かけて(食べて)疲れたので読書する元気はなく、寝むいです。




永遠を思う

2007-12-02 | 読書【未カテゴライズ】
津島佑子「夜の光に追われて」(講談社)を読む。

「死」という逃れられないモノに対して、
残され生きる者たちは、何ができるというのか

子どもの死という現実。
それから。

昇華されることのないこの痛みを抱えながら
器の内に、冷めてゆく時

偶然の中の必然
突然に消える命

“このまま”が永遠に続けばと
だれもが思うもの


改めて、いのちの営みを感じます。