目指せ!ゼロ地点!

ズボラものの私が家の中を超スローペースで片付け、そして料理下手な私が料理をする過程などをお見せいたします・・・

ビタクラフトの鍋を買おう その5 <持ち手について考える>

2010-06-26 20:43:29 | ビタクラフト
前回の続きです。帰りの地下鉄の中で突如浮上した疑問「ウルトラの片手なべの持ち手は、つけたまま鍋を洗っても良いのか?」を解明するため、急遽私は予定を変えて別のデパートにいきました。

持ち手をつけたまま洗っても大丈夫?
デパートに到着後、すぐに鍋売り場に直行。クリステルやルクルーゼがとっても見やすく明るい場所に展示されているのに対し、その裏側の柱の陰、とっても狭くて陰気な場所に、目的のお鍋、ビタクラフトは置かれていました。なんだかなぁ~(^^;、一気に気分が盛り下がるのを感じつつ、しゃがんで鍋を見ていると(しかも棚の位置が低いのだ)どうもこの売り場、ビタのウルトラとスーパーがデザインが同じな事をいいことに、同じサイズは置かずに、どちらか一方でのみの展示をしてるようでした。これじゃあ私のようにラインナップ選びで迷ってるものには、同じサイズの鍋を両方持ち比べてみることが出来ないではないか。ゆ・る・せ・ん!また店員さんの数も少なく、誰も寄ってくる気配がないので(というより私が挙動不審だったのかも)、店員さんを探して私の質問を述べました。「少々お待ちください。」と言われ、しばらくして別の店員さんを連れてこられました。歳の頃なら30代半ばでしょうか。エプロンはつけておらず、おそらくデパート側の正社員、売り場の責任担当者といったところでしょうか。この方に私の疑問をぶつけますと、「メーカーから外して洗わないといけないとは聞いてませんが。」とのことでした。私が負けじと鍋を見せながら、でも、ここのところ、どうみてもスイッチ部分に目で見てもわかる隙間がありますよね、毎日ここに水をかけて洗っててても本当に大丈夫なんですか?と。すると「そんなに気にされるようでしたら、メーカーに聞いてきましょうか?」といわれ、じゃあお願いしますと言った私メ、なんだか超神経質な気難しい人間みたいになってしまった、まっいいけどね。しばらく経って戻ってこられた店員さんの答えは、やはり「持ち手をつけたまま鍋を洗っても大丈夫」でした。この店員さんの場合、エプロン女性のように実際に自分でこの鍋を使っているわけではないので、どうも説得力がないのですな。イマイチしっくりこない私に「どうしても気にされるんなら外して洗われたらいいと思いますが、でも柄の部分が汚いですよ、洗わなかったら。」と言われてしまいました(^^;

持ち手が外れることの新たな利点発見
まっ、メーカー側は鍋につけたまま洗っても大丈夫というくらい頑丈に作ってあるということは判明したのでひとまずは収穫です。でも、私もしウルトラ買ってもきっと持ち手は外して鍋洗うと思うなぁ…(笑)くろねこさんからの情報によりますと、現在くろねこさんはティファールのバネスイッチ式の持ち手取り外し型の鍋を使っておられますが、鍋を洗う際は持ち手を取り外して洗われてるそうですが、全然面倒ではないそうです。また、持ち手を外した分、流しの中で鍋のカサが小さくなって好都合だそうです。

そういえば、私は夕食のおかずを午前中に作って冷蔵庫に入れておいたりするのですが、その時再度温める必要のある煮物などは鍋ごと冷蔵庫に入れているけど、これ、持ち手が外れるとなるとすっごく便利になるんですよね。現在は片手なべの行平鍋を入れていることが多いですが、持ち手をあっちにやったりこっちにやったり、けっこう邪魔なんです。それに行平鍋の場合注ぎ口がついてたりしますから、フタをしても口の所が開いているので、冷蔵庫に匂い移りしないよう、フタした上からラップをかけたりしております。でもこれビタになったらフタがピッチリ閉まるから、もうラップも必要なくなるんですよね。これは思った以上に便利かもしれません。

バネスイッチの耐久性
毎日使う鍋、日々スイッチを押していて、壊れてこないものなのか!?の疑問です。これは前回、エプロン女性にお聞きして、1、想像以上に丈夫にできているので心配いらないといわれたこと(この女性の言葉はホントに説得力がありました)また、2、実際に自分の手でスイッチを押したときの感触が、割としっかりした造りだなと思えたこと、そして、3くろねこさんからの情報、実際そう頻繁に取ったり外したりもしないし、またティファールの場合、けっこう頑丈にできてるそうです。

重さへの耐久性
くろねこさんも言われてましたが、一体型でないため、重さへの不安があります。くろねこさんは大きめのお鍋におでんを作ってテーブルに運ぶ時、取っ手が重さに耐えられるか心配で、片手にミトンをはめて鍋底から支えて運んでおられるそうです(笑)でも分かるなぁ。うちなんかも台所には犬が始終ウロウロしてますし、私が料理してたら音もなく私の足元で寝そべってたりしてるんで、うっかり犬の上に熱い鍋をかけてしまったら大変です。私の場合、一番心配してるのは3リットルの片手鍋(おそらく私が買うサイズの中で一番大きなものになる鍋)は出し取りをメインに使おうと思ってますから、とった出しを別の容器に移す時、鰹節が動かないよう、そろ~っと時間をかけて流し込みますから、この間、鍋の重みに取っ手は耐えてくれるのかという不安が頭の中を充満します。

今回ウルトラの持ち手の話ばかりしておりますが、スーパーファイブもドライバーを使えば簡単に持ち手を外すことができ、念入りに鍋を洗いたいときなどはこの柄を外して隅々まで洗えます。カタログにはこのスーパーファイブがドライバーを使って持ち手を外した様子の写真が掲載されていますが、これを見ると細長いもの、写真で見ると、曲がるストロー(太タイプ)と同じくらいの形状のものが本体側の芯棒として付けられています。一方ウルトラは着脱式なので長さは短いですが、その代わりとうか、横幅がある芯棒でした。芯棒を見比べる限り、なんとなく安心かなという感じはありました。

私なりの持ち手に対する結果をだす
結局のところ、着脱式のウルトラの持ち手に、過剰に心配しなくていいのかな、という感じですかね。ゼンゼン面倒じゃないんだから持ち手は外して鍋洗って、大きめの鍋を持つときは、心配ならばくろねこさんみたいに片手にミトンを着用すればいいんだし。バネスイッチがもしバカになったら1500円で新しいのを買えばいいわけだし、それにウルトラの片手鍋は鍋サイズが違っても全部同じ持ち手を使ってるので(エプロン女性に確かめた)他の鍋の持ち手を使うことも出来るのです。エプロン女性は、片手なべの持ち手を全部外してしまって、一本だけ出して置き、使うときに持ち手をつけて使い回しておられる方もいらっしゃいますとのことでした。なるほどそういう使い方も出来るのか。

以上、ウルトラの着脱式の持ち手に話を絞って書いてきましたが、スーパーファイブには一体型ならではの魅力がありますし、また、層の違いが10パーセントであれば、スーパーファイブの方がコストパフォーマンスが高いように思います。

また随分長くなってしまいましたが、一枚も写真がないのは寂しいので、昨日の朝作った最近おなじみになってるケーキなどを。今回もダンナの希望を取り入れ、レーズンくるみとカシューナッツの組み合わせです。シナモンを入れたのでちょっと色が濃くなりました。思ってた以上にシナモンの香りが漂うので、もしやこれはダンナが嫌だったかも…と心配したのですが(うちのダンナはちょっとしたことが嫌だったら食べなかったりする)でもシナモン、大丈夫のようでした。レーズン入れたのは正解ですね。生地があまり甘くない分、中に入れるものを多めにすると甘みが出るので美味しいみたいです。