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ズボラものの私が家の中を超スローペースで片付け、そして料理下手な私が料理をする過程などをお見せいたします・・・

ビタクラフトの鍋を買おう その2 --サイズを選ぶ--(前回以上に長文)

2010-06-19 10:19:40 | ビタクラフト
ご無沙汰しておりました。梅雨にはいり、洗濯物が外に干せず主婦には辛い季節ですね。私は先月でしたか、家の中で干すためのちょっと大型の物干し台を買いました。前から、家の中でシーツも干すことができるものが欲しかったのです。アルミ製で軽く見た目にそう圧迫感もなくて、そして簡単にたたむことが出来るもの(うちは出しっぱなしけどね~)、シーツをもう何枚か干すためのハンガー(?)なども合わせて購入するとちょっと予算オーバーでしたが、いや、これは選んで正解だったなと大変に気に入っております。なんていうんでしょ、自分で考えて選んだものが、自分の家に合い、そして使いやすければ、オーバーかもしれないけど精神的安定した気分を得られますね。目に入った時に嫌な気分もしないし、使うときになんのストレスも感じない道具。自分の家にピタッとくるものって意外に探すの難しいと思いません?私ってヤリィ!みたいな感じ、心の中でブイサインです(笑)

ところで今日はビタクラフトの第二弾ということで、先日再び訪れたデパートで得た情報をまとめたいなと思います。ちなみに前回の情報はビタクラフトのデモストレーションの方からお聞きしたものでしたが、今回の情報はデパートの鍋売り場の方です。この方は実際にお家でビタクラフトのお鍋をじゃんじゃん使われているそうです。

・コツは余熱とフタ。余熱が大事という話は前回書いたと思いますが、ビタクラフトは蓋も重要なキーポイントらしいです。余熱中はもちろん、調理中も常に蓋を使う、といっても圧力鍋のように蓋をあけるのが大変なわけではないので、ちょっとフタとって様子をみて、またしめる、材料を切って入れたら又フタしめる。店員さんいわく、鍋の蓋は、家のドアとか冷蔵庫の扉みたいに思ってくださいと大変素晴らしいたとえを言われました。この店員さんはですね、ご自宅での料理中、材料をいっぺんに用意してしまうのではなく、材料を切りながら、切ったものから鍋に入れて火にかけ、調理しながら、次の野菜を切り、用意が出来たらフタあけて材料を入れてと、そんな感じでちょこちょこと鍋のふたを開けながら料理されてるらしいです。別に鍋の前にじーっと立ってなくていいので、そうやって別の仕事しながら火にかけてたらいつの間にか料理が出来ていると。う~む、これは私の理想の料理のスタイルではないかと私店員さんのお話を伺いながら思いましたよ。

・火加減は重要。リーフレットにも書いてましたが、ビタクラフトは強火はつかわなくて良いそうですね(それだけ熱伝導が良いらしい)、といってもガスの場合、IHのように、中火とか弱火とか表示を押すわけではないので、自分の目で確かめるしかない、その場合、火の先っちょがちょこっと鍋底にふれるかふれない程度で良いらしい。また店員さんのたとえですが、子どもが火にかかった鍋の絵を書いときの火の絵みたいな感じだそう(笑)。なんとなくわかりますよね。私などは、普段普通の鍋で焦って料理してるとき、強火にしたら早いかなと思って、鍋底から火が横に溢れでてるくらいで料理してましたが、ビタクラフトを買った日にゃ、もうそういうことはしなくて良いらしいです(ってゆーか、普通の鍋でも使い方間違えてるって。)

・実はですね、私これだけビタクラフトの話をしておりましても、ルクルーゼもやっぱり一つは欲しくてですね(あの独特のフォルムはたまりません~っ)ルクルーゼというとシチューなどの煮物というイメージですから、一つだけ選ぶなら少し大きめの22センチくらいの煮込み用を、、、私メ考えておりました。で、その話を店員さんにいたしますと、店員さん1、2秒沈黙の後、「煮込み用としてはビタクラフトの方が良いですよ、買われるなら小さいものを選ばれた方がいいと思います。」とのお返事。ええええ~~~~っ!そんなぁ、私の計画がひっくり返るやんっ!って思ったのですが、店員さんのお話によると、大鍋ということはカレーなどを作ったりするときに使うもの、鍋の中からよそって、半分くらい残ったら蓋をしめて翌日に温め直してまた食べる、、、そんな使い方をする人は多いけど、でもルクルーゼでこれをしたらとんでもないことになると。ルクルーゼは汚れがつきやすく又落ちにくいので、鍋の中に材料が入ってたとこまでの線がついてもう取れないらしいです。作り終わったらすぐに鍋からあけて、すぐに洗ってしまわないといけない鍋だそう。だから大鍋ほどビタクラフトのように手入れがしやすいものを選ぶべきだそう。ちなみにビタクラフトは丈夫で手入れがしやすいので、ガンガンに使って汚しても、また綺麗に戻ると思うと安心して使えるらしいです。

・ホットケーキの話を聞きました。以前もこの話はしましたが、人が違うので又違う知識を得られるかなと。この店員さん、ホットケーキも焼かれるそうですが(加熱してフライパンをジュンはやってもやらなくても良いそうです)クレープはしょっちゅう焼いてらっしゃるそうで、自分でも惚れ惚れするくらいむちゃくちゃ綺麗に焼けるそうですよ。あと、クレープだからできる技でもあるのですが、一枚目は捨てる覚悟で焼く、そうです。すると二枚目からはとても綺麗に焼けると。ただこれはホットケーキには出来ないなぁ。あ、でもまてよ、ほんの少しだけ生地を落としてちっちゃなホットケーキ作って様子みることはできるかな。

・今日のメインの話題でもあります、鍋のサイズ選びへのアドバイスを貰いました。これはやはり自分ちが一番よく使う鍋のサイズを中心に選ぶこと、らしいです。たとえば少人数の家族でも、多めに作って2、3回に分けて食べる料理をよくする家の場合、大きい鍋から選ぶ、また一回で食べきる料理をよく作る家では小さなサイズを中心に選ぶ。こんな感じです。

・無水調理用の鍋としては、やはり鍋底の広いものを一つ買っておくのがいいそうで。それにはフライパン、もしくはすき焼きなどにも使える内径25.5センチのものなどが望ましいそう。ほうれん草や小松菜など一束を無水調理するには鍋底の小さなお鍋ではとても入りきらないそう。このフライパン、店員さんいわく、ビタクラフトでのフライパンという名称は特に鍋との差があるわけではなく、単に大きさで枠決めしているものなので、フライパンといっても鍋のような使い方をするそうです。

今回も20分、いや30分近く店員さんとじっくりお話したかと思います。とても熱心で親切な店員さんでして、また何度でもいらしてくださいとのことでしたが、ここまで聞いといて、又聞きにいくわけにもまいりますまい(^^; まっそろそろ私メも鍋の購入に入ろうかと思っております。

で、我家に必要な鍋のサイズを決めるのに、今ある鍋を出してみましたよ。こんな感じ。



えーと、写真左上から時計回りに、

蒸し鍋… 実は上に穴のあいたやつが乗っかってるのですが、今出しをとってまして(^^;外してます。穴のあいたやつは1年に1、2回茶碗蒸しするときに使いますが、大きさ的にも使いづらく、今では下の部分で出しを取るための出し取り専用となってます。内径19.5センチ、高さ11.7センチ、鍋縁から1センチ下くらいまでお水をたっぷり入れて3リッター入りました。この鍋は私が独身の頃に買った鍋で(当時は一人暮らしで蒸し器を使う料理などすることもなく、ほとんど新品状態でした)買ってからは20年くらいになると思います。今回この鍋は処分するつもりです。

無水鍋…小さい方のサイズのやつです。普通の鍋として使うことはなく、有元葉子さんの無水鍋を使ったレシピ本より、無水ならでは料理専用として使っていました。とても美味しくできるのですが、残念なことに私はこの無水鍋と相性が悪いのか、鍋蓋をあけるタイミングがつかみにくく、蓋をあけたら水がなくて鍋底から真黒、みたいなことを3回か、4回に一度はしております。なので無水調理の出来るビタクラフト買ったらこちらも処分。

透明の蓋付き小さめのステンレス鍋…内径14センチ、高さ9センチ、お水を8分目入れて1000ml入りました。透明のフタが気にいって確かワゴンセールで買いました。容量的には我家には割と出番の多い鍋なのですが、いかんせん安もののステンレスのせいか焦げ付きやすく、使っててなんとなくストレス感じる鍋でした。今回はこちらも処分。

行平鍋(大・小)…一番出番の多い鍋かも。毎日2つをフルに使ってます。以前は100均一で買った安物でしたが、持ち手がぐらついてきたので、今度は道具屋筋でまともなものを買いました。大が内径16センチ、高さ6.5センチ、お水8分目で1200cc、小は内径14.5センチ、高さ5.8センチ、お水8分目で600cc。アルミは身体に良くないという説がありますし、これくらいの大きさの使い勝手の良いものをビタクラフトで買いたいなと思っています。また、現在通ってるマクロビオティックの料理教室では、煮ものでも、材料を1種類づつ入れて、丁寧にじっくり炒めるということをするのですが、それをこの行平鍋でしようとすると出来ないのです。だけど、この鍋は良いので捨てません…(^^;置いておきます。

ルクルーゼの小さな片手鍋…唯一持ってるルクルーゼです。ヤフオクで買いました。持ち手が木製のやつで現在は売ってないやつだと思います。 内径13センチ、高さ7センチ、お水8分目で600ccしか入りません。冷凍しているポタージュスープをこの鍋で温めるのによく使っています。あと味噌汁ですかね。というかそれくらいしか使っていません。かなり小さいので私の料理のレパートリーではそれくらいにしか使い用がないです。口が付いてるので注ぎやすいです。これはもちろん捨てません(笑)

平和の圧力鍋…一番小さなサイズのやつです。アルミ製なのですが、何故かベジタリアンや玄米菜食している人達に人気の圧力鍋で、これで玄米炊いてる人は多いです。私も玄米を炊くのにこの圧力鍋を買いましたが、買うとき絶対ピースの圧力鍋って決めてましたね。アルミですけど、小さなサイズに付いてる内釜の代わりにカムカム鍋を使えば問題ないらしいです。最近は時間がかかるけど、炊飯器の玄米モードで炊く玄米ご飯が気に入っているので、もっぱら豚の角煮専用と化してます。

ステンレス鍋 大、小…これは蒸し器を買った時に一緒に買ったもので、実は当時はまだネットがなくてファックスを使った海外通販が流行りで、私はこの海外通販で買ったのです。確かドイツの総合百貨店みたいなとこでした。大きいのが内径19.5センチ、高さ9.3センチ、お水8分目で2000cc、その上の写真2周りほど小さい片手鍋が揃いのもので、内径16センチ、高さ10センチ、お水8分目で1600cc。小さい方の鍋は行平鍋と透明蓋の鍋の次によく使う鍋です。大きい方はあまり使いません。こちらはビタを買ったら両方処分。

丼用のアルミ鍋… 持ち手は最初横だったんですが(普通の鍋みたいに)ダンナが無理矢理上に曲げました(^^;内径16センチ、高さ3センチ、お水8分目で200cc。丼のときしか使いませんけど、便利。これは捨てません。唯一ダンナが使う鍋でもあります。

シャトルシェフミニ…ブログを通してみなさんから教えてもらったシャトルシェフミニ。いいです~。非常に気に入ってます。

実はこれ以外にまだあるのですね。



筍の下茹で専用鍋…筍好きの私としては下茹で用の鍋は必須です。なにぶん置いておく所に場所をとるのがやっかいですが、はずすことはできません。よく田舎のお家にあるちょっと茶色い色のアルミの鍋じゃないものを探していたら、あるとき百貨店のワゴンセールで見つけました。内径28センチ、高さ13センチ。お水の量は面倒なので計ってませんけど、何リットル入るんだろうか…?? 5リットル?いや、7リットルは入りそう??

それからこんなのも。



山本なべ…ダンナと一緒になったころ、初めて買った鍋だと思います。当時は料理も出来なくてこの鍋を使ってしょっちゅう鍋をしてました。山本鍋というのは考案した方が山本さん?というのか(笑)吹きこぼれない造りになってるんですよね。もうずっと使ってなくて、戸棚の一番上の取りにくい場所に入れてますが、懐かしくなり今「山本なべ」で検索してみたら、なんと進化して焦げ付きにくい三層構造になっていました(笑)だいぶ使いこんでいて汚れているし、こちらは捨てたい鍋です。ただ鍋をするときにこれを捨てるとなくなるので、いつか良い土鍋に出会ったときに、これを捨てようかなと思います。

壊れたすき焼き鍋…これは確かダンナが元々持ってたやつじゃなかったっけ?持ち手がなくて、使いづらいです。でもこれも新婚当時よく使ってました。今ではすき焼きもガス台で私がちゃちゃっと作って、一人分づつお皿に盛りつけて出す、簡易すき焼きばっかりですので、こちらも使っていません。すき焼きはビタクラフトのフライパンで出来そうなのでこちらもおそらく処分の予定。

あとこんなのも。



おでん鍋…去年だったか、まだ買って記憶に新しいおでん鍋。材料を分けるための仕切りがついてたり、木のフタがついてたりしてなかなか面白みのあるおでん鍋なのですが、今や買ったことを後悔…してるかも(笑)このときはこの鍋でほうれん草など青菜をまとめ茹でするのんじ便利じゃん!って思って、実際によく使ってましたが、でもビタクラフト買ったらもうこれは必要ないんですよね。無水料理でゆがいた方が栄養があって美味しいんだったら、たっぷりのお湯で茹でる必要もないのだし…。う~ん、おでん専用として我が家に置いておくしかないのか…。

えと、この鍋の中に入ってるのは行平鍋にフタするときに使うフタとか、ホットケーキ焼くときに使うガラスのフタとか。

そうそう、フライパン類もあるのでした(長々とすみませんね)



左から、
中華鍋…チタン製。軽くて熱伝導もよく非常に使いやすいです。東急ハンズのセールでダンナが買おうと言いだした中華鍋。これは良いです。

玉子焼き機…テフロンですが、しかもはげはげ、、、あぁどうしよう、早く新しいのを買わねば。うちは家族も少ないし、卵もあまり摂取したくないので、普通の玉子焼き機の半分くらいの幅のものを見つけて買いました。小さくても一般型のよりも逆に割高でしたが、玉子一個で玉子焼きが焼けるので気に入ってました。ビタクラフトでも玉子焼き機あるけど、我が家には大きすぎ…(^^;

フライパン 大中小…コストコで買ったセット物。とっても安いのでテフロンがちょっと禿げたらすぐに買い変えれる気楽さが売りのフライパン。大は内径29.5センチ、高さ5.2センチ、中は内径25.5センチ(なんと!今気付きましたがビタクラフトの大サイズと同じではないですか)高さ4.5センチ。小は内径19.5センチ、高さ4センチ。ビタクラフトでフライパンも買うつもりですが、こちらは置いておきます。

すみません、もう一個ありました。



スローポット…電気鍋です。有元さんの本で知って、このレトロな風貌に超惚れこみ、ネットで買いました。意外にも新品で簡単に安く買えるので、思わず内釜(陶器製)の替えのためにもう一台買っても良いくらいの激安さでして(まぁ場所取るのに二つも買いませんけどね…(^^;)

あ~あとフライ専用のフライヤーもあるのですが、もうこれって鍋!?という感じですから、省きます!
結局今数を数えてみましたら、ひーふーみーよーの21個でした!これって多い方ですかね?いや、鍋ってどこもけっこうお持ちのとこ多そうですから普通かな?

今回はこの自分ちの持ち鍋から、次にかうビタクラフトの鍋のサイズを決めたく思っています。

そうそう、この鍋に入る容量に関しては、かおるいさんから、とても良い情報をいただきました。カタログに書かれている鍋の容量はすりきりサイズだそうです。2500ccだったら、2500cc入れて火にかけることはできないそうです。かおるいさん、ありがとうございました(^-^)

サイズ選びに関しては、まだ続きがあるのですが、もうかなり長くなってるんで、それは次回にしたいと思います。

きゃ~~非常に長くなっちゃいました。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!