目指せ!ゼロ地点!

ズボラものの私が家の中を超スローペースで片付け、そして料理下手な私が料理をする過程などをお見せいたします・・・

お買い得な料理本!?

2009-07-21 07:17:26 | 家事本
少し前に購入した料理本なのですが…。
2415円と、決して安くはないお値段なのですが、これが図鑑みたいに分厚くって紙もよくってお値打ち品の料理本なのです。
きちんとした和食というか有名どころの一流料理長、7人の方の日本料理が満載で、しかも作り方がかなり丁寧なんです(項目ごとにレッスン形式もある)、出版社は家庭画報なんで、もう言うことなしって料理本じゃないでしょうか。
作ってみたい料理に付箋を貼ってたら、いっぱいになってしまいました。



ところで夏もいよいよ本番、毎日暑い日が続きますね。まとめ作りの方もしばらくはいつもの量より少なめに作り、出来れば翌日の1日分くらいにしておいた方が無難なようです。というのも18日の夕食で筑前煮を作った際、大根と人参を多めにゆでて冷蔵保存していたのを、今朝お味噌汁の実に使おうと思ったら腐ってました(^^;(作った日から3日目になります)大根の方は大丈夫でしたけど、同じ保存容器に入れてたので、捨てることにしました。食あたりや食中毒になっても怖いですしね。まな板の消毒もマメにして、この季節は細心の注意をはらって料理にいどまないといけませんね。


料理本

2009-06-18 12:50:17 | 家事本
新しい料理本、買いました。2冊も。

1冊目はこれ。
辰巳芳子さん、好きなんですけど、辰巳さんの本っていっつも高い~~(^^;
今回も見るからに豪華本という感じで、高いんやろうな~って思って、最後に恐る恐る価格をみたら2600円ですって… ひぇ~~っ
でも、ほしい…。だって辰巳芳子さんですもん、それも展開料理ですもん、しかもこの本「基礎編」ですって。8月の末には「応用編」も出るらしいです。
リンカランの雑誌で連載されてたものに新しい記事を加えてまとめてあるらしいです。




そして2冊目。
こちらも私の好きな月森紀子さん。
マクロビオティック料理でお肉やお魚を一切使わない料理ですが、この月森さんの料理はマクロの中でも私の一番好きな人です。だって本に書いてあるレシピ、どれ作ってもおいしいんですよ。前にこの人の本の評を書いておられる方がいて、私とまったく同じことを書いておられてびっくりしたことがあります。なので、今回買った本も、お弁当ということですが、弁当には関係なく、とりあえず月森さんの本はすべて買う、という感じなのです。

この本の中からは「がんもどきの照り焼き」を作っただけですが、これは旦那にも大好評でした。照り焼きのタレもおいしかったみたいです。



ところで、はなはなさんの記事を読んで、家の洗濯物干し、修理しました。分かりにくいと思いますが、赤く囲ったところ、新しい洗濯ばさみに取り換えました。



取り替えた壊れた洗濯ばさみ。どちらも片方が割れて外れてしまって使えなくなっていました。



今回この修理やってみて、めっちゃ簡単に新しい洗濯ばさみがついて、とても便利になって、なんかびっくり。
それも家にすべてあるものでできるんですから。洗濯ばさみも普通に普段使ってる洗濯ばさみで使えたし(最初に持ってきた洗濯ばさみは穴があいてなくてダメでしたが)、ペンチも旦那がいつも使ってる道具入れの引き出しに入れてるものがあったし。
今まで、ほんと自分で直すっていう思考がまったくなくって、壊れたら終わり、みたいに思ってました。だから、よく使うところの洗濯ばさみが壊れると、あ~できたら他の所が壊れてほしかった…とか思って使いづらいものを、使いづらいままつかってきました。
今回のことで、私って常識で考えたらすぐにわかりそうなこと、いっぱい抜けてるんじゃないかと思えてきましたよ。

ちょっと周りの壊れてるもの、見なおしてみようかなぁ~?



≪持ちものとくらし方 上巻 「住」と「食」≫を読む  その1

2008-10-24 21:26:59 | 家事本
昭和38年発行、以前中古本で買った婦人之友社出版の「持ちものとくらし方」です。家庭を持ったばかりの若い主婦を対象にした本なんですが、これがとてもためになるんです。買った時に一度さらっと読みましたが、もう一度じっくり読んでみようと思います。



表紙をあけると巻頭に、住の戸棚の写真が載っています。小笠原さんという方のお家の戸棚のようですが、圧巻です。この戸棚は手づくりなんでしょうか。扉にはびっしりと小さなポケットがついています。中には掃除に必要な道具一式、洗剤類、包み紙、袋、紐、輪ゴムなどが入っているそうです。こういう戸棚が家に一つあればいいですねぇ。




では、目次の一つ目からいきましょう。

24時間を大切につかいましょう

<起床時間を決めましょう>

少し内容から引用しますと、
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>主婦は起きてすぐに顔を洗い、髪もキチンととかし、働きやすい服装に、エプロン、三角巾をつけ、台所に立つ、主人も手分けして掃除を手伝う、そして整った部屋で揃って朝食を落ち着いて食べる、そのためには何分あったよいでしょうか、みなさん、逆算してみてください。六時か、六時半か、何時に起きれば丁度よいか分かるでしょう。起床時間がきまれば、健康のために睡眠を七時間から八時間とるとして、何時に就寝するのが適当かもきまってきます。


なるほど。一日をスタートするにあたり、こんな朝を過ごせたらいいですね。エプロンに三角巾。エプロンはしますが(たまにですけど(^^;)三角巾はしてませんが、今だったらバンダナとか使ってもいいですね。そういえば、以前習ってたお料理教室ではエプロンと三角巾の着用が義務付けられてました。髪を三角巾で縛ることによって、気持ちがしゃんとしたような・・・。私はエプロンの置き場所が決まっていなくて、4枚ほど持ってるのに、いつも同じものばっかりしています。どこか良い場所はないでしょうか。

■ポイント
・起床時間を決める
・起きたらすぐに身支度を整え、働きやすい服装に
・朝仕事は9時まで、遅くとも10時までに終える(朝仕事は4時間弱)




<朝仕事には区切りをつけて>
引用
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>>家族そろって落ち着いた朝の食事が終り、気持ちよく主人を送り出したあと、朝刊にざっと目を通しー詳しく読むのは他の時間にしてー、朝仕事を手順よく片付けていきましょう。食事の後片付けをしながら、主婦の昼食にあまり時間をとられぬよう、下準備をしておきます。(主人のお弁当を作る時は、前夜から準備して朝食前に、自分の昼食の分も一緒に作ってしまいます)<途中省略>
朝仕事の予定をたててみましょう。毎日毎週、順々に少しづつ一定の時間に僅かの労力ですることがコツです。やり始めると夢中になって何時間もかけたり、そうかと思うと何か月も放っておくのではその後始末にたいそう手がかかります。



食事の用意と後片付け、掃除、洗濯、自分の身支度や食事、新聞を読むことも含めて3時間37分が平均のようです。私は最近朝起きるのが遅くて、7時とか7時半に起きています…。

また掃除に関しては、毎日決まった掃除以外のガラス拭きとか床磨き、食器棚の掃除など、日常掃除を終えてから、その日の予定になってる丁寧掃除を行うそうです。(順序は問題ではなく自分のやりやすい順序でいいようです)やはりきちんと毎日の丁寧掃除を決めないといけませんね。

■ポイント
・主婦の24時間の中で、朝仕事が何時に終わるかをはっきりさせ、そこで区切りをつける
・起きたときに、寝具は感じよく広げておき、窓もあけて外気が入るようにしておくと、身仕度をしている間に寝具のぬくもりが取れる。
・朝起きてから今日はこの家事をしようと思うのではなく、あらかじめ予定をたてておく。
・肌着類の洗濯は夏は毎日、冬は一日おき(ワイシャツも同じ)


まだまだ続きがありますので、何回かに分けてご紹介したいと思います。
次回は「昼の時間の使い方」、「夜のひととき」など。

◎明日から5日間ほど夫と休暇にでます。月末には帰ってくる予定ですので、その間ブログの更新はお休みします。帰ってきたら休暇中の様子を記事にしたいと思います。


婦人之友11月号

2008-10-15 21:10:26 | 家事本
婦人之友11月号が出てますね。今月号は「スケジュール管理」の特集だったので買っちゃいました。



みなさんの手帳の使い方がいろいろ載っていて、それはどれも興味深々でしたが、中でも主婦日記の実例が2つ載っていましたが、コレもう圧巻ですね!実例1の人のマーカー何本も使っての色分け、もう~~すっごい家事してるぅ!!って感じで、できる主婦~~って感じしますよね。ご本人のお写真が載ってましたが、にこやかに微笑んでらして、上品そうで真面目そうで、うんうんこういう方なら、これくらいちょちょいのちょいってやられちゃうんだろ~な~とか勝手に想像したりしてました。ここまで主婦日記を使いこなせたら凄いですよねぇ。というか毎年ここまできちんと使いきれてたら後々とても良い自分の資料になりますし、それが何年分も溜まるなんて、なんて素敵なんだろう~~~~。う~~~ん、超憧れます!!!来年こそは本腰入れていっちょ頑張る!?(笑)

ところで2009年度の主婦日記の表紙、めっちゃ可愛いですね!!びっくり。今までの表紙とはガラッと雰囲気変わってません?あぁ、もうすでに買いたい、手にとってしげしげと眺めたい心境です!






家事にリズムを

2008-07-17 13:56:30 | 家事本
ずーっと欲しかった「家事にリズムを <12ヵ月の衣食住-その管理と技術>」(婦人之友社)をゲットしました。私がいつも行く図書館には置いてなくて、遠い図書館に行き大事な部分はすでにコピー済みでしたが、本当に良い本なので手元に一冊置いておきたかったのです。ヤフオクのアラートに入れても全く出品されず、もはやあきらめておりましたが…。が、なんとなんと!3日ほど前、うちの近くのブックオフで発見!!見つけた時は思わず本に頬ずりしたくなりましたよ~~!ここのブックオフはちょうど家に帰る途中の道にあるので、買物帰りに何か掘り出し物があるかな~とついふらふら入って結局何も買わずに20~30分無駄にしちゃうことが多いので、最近はとんと足が遠のいていたのでした。まさかこんな所で巡り合えるとは…!しかも200円というお値段で買えました、嬉しすぎ。

図書館で借りた本は中身だけでしたが、こちらにはハードカバーが付いてました。とても可愛いお人形さんの写真です。お料理してる奥さん、ガーデニングしてる奥さん、編み物してる奥さんにお茶入れてる奥さん、それに手前の書き物してる奥さんはなんと羽仁もと子さんの家計簿付けてるじゃありませんか!うわ~ん、表紙も今と一緒だぁ~~!(写真では見えにくいかな?)


カバーの裏表紙を見てみましょう。お洗濯して、窓拭きして庭掃除してアイロンかけてますね。しかし窓拭き、窓の向こう側にはもう一人窓拭きする女性がいませんか!?奥さんは普通一家に一人だし…これって娘さん!?背格好からすると立派な大人みたいですが…、まっあまり深くは考えないことにしましょうw



中身の方も少し紹介しておきます。
数人の主婦の方の具体的な家事の仕方の体験談他、本の後半の方には1年間にするべき家事の内容がこと細かに書かれています。「シンプルライフをめざす基本の家事」の12ヵ月の家事ごよみを詳しくしたような感じです。


家事カレンダーです。


憧れの町田貞子さんのお家のお写真も載っています。町田さんが60歳、ご主人が67歳の時にお家の2階部分を改築されたようです。当時と時代が違っているのに、それなのにお洒落で素敵です。


こちらは主婦コーナー。何度も食い入るように見ています(笑)




スーパー料理術

2008-06-13 12:25:25 | 家事本
最近、こんな本を買いました。
「お金持ちになれる吉川流 スーパー料理術」
最初に申し上げておきますが、決してお金持ちになりたくて買ったわけではなく(ホントはなりたいですけどね(笑))
本文に書かれている料理術に興味がありました。



この本の著者は、以前「マネーの虎」でよくテレビ出演されていた女実業家の吉川幸枝さんです。あの、宝石を身体中にいっぱいつけられた、あのお方です。なんかあの吉川さんが料理ってイメージが結びつかないのですが、本当はお料理好きで、忙しい中にも手抜きではない料理を上手にまとめづくりされているらしのです。この本にはそんな技や知恵が満載だと知り、買いました。図書館で借りるつもりで予約を入れてましたがなかなかなので、購入することにしました。

まだ全部きちんと読んでませんが、ひとつ気になったのが「白炊き」。
本来「白炊き」というのは里芋や大根などを色をつけずに煮る方法をいうらしいのですが、吉川さんはだし汁で炊いたものをすべて白炊きと吉川さん流で呼ばれているようです。これは大根やごぼう、じゃがいも、なんかを出し汁だけで煮て、冷蔵庫にストックしておく方法です。注意としてはいろんな種類の野菜をまとめて一つの鍋で煮るわけではなく、あくまで一種類が一つの鍋で。冷蔵庫で一週間くらいもつようです。こうやっておけば、味噌汁の具として切って使ったり、また煮物にするときも、お醤油やみりんで軽く味付けするだけですぐに食べられます。なるほどいい方法だなぁと感心しました。ただ、夏場は冷蔵庫に入れたり出したりすることで傷みが早くなってはいけないので、一回分づつ小分けしてタッパーに入れておく方が良いとのことでした。

出し汁の取り方も載っていました。前日の晩に作っておくようです。
昆布に鰹節に煮干しにお酒も入れてぐつぐつ煮るようで、けっこう濃いだし汁が出来そうだなぁと思っていたら、ご自分でもちょっとくどい味のだし汁だと書かれてました(笑)でもこれぞ家庭の味だとも言っておられましたね。

らっきょうは砂糖を入れずに作って数年先、2年とか5年とか10年くらいして自然に出てくる甘みで食べるととても美味しいらしく、でも吉川さんのような豪邸ならともかく、一般家庭では置いておく場所の確保が難しそうです。

あと、「ぶたぞう」とかいって、吉川さんが考案された豚汁の雑炊なんですが、おもちの中に好きな具(きんぴらとか海老の天ぷらとか野菜炒めとか何でもいい)を入れて(おもちが固い時はお湯の中に落として柔らかくして中に具材を入れて丸めるそう)それを豚汁の中に入れるらしいです。
何も知らずに食べたらびっくりしそうですね。
う~ん、うちの夫に食べさせたらどんなリアクションをするでしょう・・・

とにかくテレビで見る吉川さんらしく、奇抜な発想の料理法が出てきたりもしますが、でも参考になることも多しです。
なんせ手抜きじゃない料理を15分で10品作れるそうですから。

まだ全部読んでないので、また続き読んでみます。




お気に入りの本

2008-04-12 08:42:15 | 家事本
最近お世話になってるのが、谷島せい子さんの「新保存食レシピ180」です。
一言でいうと、おしゃれなのに家庭向きで美味しい。使える本です。

保存食の本というと、おばあちゃんが伝える昔のものとか郷土料理の貯蔵とか、ちともっちゃり系?か、もしくはいかにも西洋もので他の献立と合わへん~~!という両極端だったりすることが多いように思うのですが、この本はそのどちらでもない本、おそらく著者である谷島せい子さんが、ご自身のセンスでもってその両方の味を生かしながらレシピを作られたんじゃないかなぁと思える本です。なにしろプロフィールを見ると、元外資系のスチュワーデス(今の言い方ではフライトアテンダントですな)、その後映画の海外ロケコーディネーター兼通訳をされているので、おそらく聡明で社交的で、料理だけじゃなく何でもできる人という感じで、同じ女性としては憧れのような人です。そういう方のレシピで料理できるのも幸せだな~と思います。

この本に書かれているピクルスは美味しいです。
数種類の野菜を使ったピクルスが載ってますが、野菜によって味付け、料理の手順が違っています。
私はズボラなくせに、あんまり手抜き料理も好きじゃなくて(どうせ作るなら美味しいもん食べたいし)この本のレシピはそういう意味でも充分に満足できる本です。

羽仁もと子著作集 第九巻 家事家計編

2007-01-23 22:37:10 | 家事本
この本、良いですよ~ っていうか凄い。

家計簿の事、家事の事、掃除の仕方、時間の使い方、
一年間の予定の立て方から一ヶ月、一週間、その日…
この本には具体的なHow Toだけでなく、何故そのようにするか、
何のためにするかという事が書かれてあり、
これはもう単なる家事本ではなく、生活哲学!

こんな風に毎日生活できたら素晴らしいだろうな~って思いますね…(遠い目)

少しづつでもガ・ン・バ・ロ・ウ