目指せ!ゼロ地点!

ズボラものの私が家の中を超スローペースで片付け、そして料理下手な私が料理をする過程などをお見せいたします・・・

料理ノートについて考えてみた。

2010-06-05 18:47:09 | 家事
去年は珍しく1年間つけ通せた料理ノートですが、今年は書いたり書かなかったりと、記録が飛び飛びになっています。

こんな私が去年はなんでつけられたのかなぁと今考えてみると、どうも三日坊主の自分へ挑戦と言いますか、単に記録することだけに固執してただけのような気がします。一年間終わってしまうと、ふ~んってな感じなだけで、別に前のノートを繰って見ることもないですし、一つだけ分かったのは私が作る常備菜は2~3回で食べきってるってことですかね(そんなん記録してなくても分かるっちゅーの)。今、ちょっと資料として去年のノート持ってきてパラパラとめくってみましたが、今も食べてる料理と同じようなメニューがただ繰り返し書きつづってあるだけの退屈なノートですね。そもそも私がなんで食のノートをつけたかったかというと、日々作っては消えてなくなる自分の料理を残すためでもあるけど、もっと大きな理由は、このノートをつけることで毎日の料理がより楽しいものになったり、便利になったり、励みになるようなそんなノートをつけたいなって思ったからなんですね。でもね、去年のノートからはそんな感じはみじんも感じないです…(笑)

で、今年からは去年とはちょっと指向をかえ、書き方にあまり枠決めせずにラフに書くことにし、また書いたり書かなかったりしても問題のないノートにしました。以前の私のノートでしたら、途中で書かない日がでてきたら、おっとおっとー、次書かなかったらこれいったいどうなるのよ~ってな感じに陥ってしまうのですが、今年のノートはそのようなことはありません。これは去年主にやっていた作ったまとめ料理(常備菜)を箇条書きにし、その横に使った日を書いていき、使い終わると赤線で消す、みたいなことをやめたからでもあります。これは思うほど役に立たなかったですし、又いったん始めると途中でやめたら記録が台無しになるという結果がついてきますから、安定した記録がきちんと出来る人は別ですが、そうじゃない私みたいなものにはやらない方が無難ということが判明したからです。

なので今やってることは、献立を考える時のメモのようなものと、毎日やったこと(まとめ作りしたときだけ)くらいのもので、それにあともう一つ最近新たにくわえたことがありまして、それはよく作るお気に入りのレシピとか分量の調合とか、そういうものをこの食のノートにその時その時に書いておく、ということなんです。調味料の分量などは私は煮もの以外は全部本を見て、本通りに計って作っていますし、作り方の順序等もいちいち本をみております。なんちゅーか本当は覚えたらいいんでしょうが覚えるのが面倒くさいので、何十回と作ってる、たとえばきゅうりもみの三杯酢のようなものでも、料理本をめくって調べているのです。なので、たとえばそのきゅうりもみをした日、本を開いたらその配分をノートに書いておくことにしました。

めっちゃ分かりにくい写真ですけど、下の写真、黄色の蛍光ペンでアンダーライン引いてるところが料理名で、その下に作り方をメモしてます。



こうしておくと、次からはいちいち料理本をめくらなくていいのです。でも待ってください、これだけだと料理が増えてきたときに、あれ、きゅうりもみの三杯酢はどこだっけ?となりますから、ノートの一枚目はちょうどたまたま空きにしてましたので、そのページを仕切って目次のページにしました。本のようにノートの下端にページ数を書き、たとえばきゅうりもみを12ページに書いたとしたら、目次のところに「きゅうりもみ P12」と書いておくわけです。



この写真も見にくいですねぇ(すみません)
このノートに書き写すレシピは初めて挑戦するようなレシピを書くことはなく(感想などをメモしておくことは良い事だと思いますが)、何度も作ってる自分が気に入ってる料理のみを書くことにしています。
写真が見にくいと思いますので、実際私がどんなものを書いてるかというと、

・白菜の重ね蒸し P7
・青菜炒め P9
・ハンバーグ(やわらか) )P11
・ハンバーグの玉葱ダレ P11
・じゃがいもの甘辛煮 P12
・高野豆腐の含め煮 P13
・きつねうどんの揚げさん P13
・うどんの出しP13
・しいたけの甘辛煮 P13
・だしみつ P13

等々、現在のところ数えましたら29レシピありました。これはホント便利ですよ。きちんとマイレシピを作ってらっしゃる人は必要ないと思いますが、そうでなかったら、とりあえず応急的にでもここに書いておくと後々使えます。またマイレシピだったら綺麗に書かないといけませんが、メモ代わりですから、書き方に取り決めもないしラフにかけますから構えることなく書けるので割とすぐに溜まっていきます。また目次に自分のお気に入りメニューが並んでいくと、自分が好む料理の系統も見えてきますし、それに献立たてるときのヒントになったり、とにかく思う以上に便利です。

長くなってきましたので、今回はこの辺で終わり、次回、食のノートが続かない原因とその対策を考えてみたいと思います。