目指せ!ゼロ地点!

ズボラものの私が家の中を超スローペースで片付け、そして料理下手な私が料理をする過程などをお見せいたします・・・

ビタクラフトの鍋を買おう その4  ラインナップを考える 

2010-06-23 11:24:47 | ビタクラフト
楽しい鍋談義の世界にようこそ。こちらは年会費いっさい無料の「鍋談義の会」でございます。現在の会員様ははなはなさま、最近入られたくろねこさま、そして私メの計3人でございますが、もうじきやまももさまがご加入のご予定かと・・・・(笑)

さて、今回は数あるラインナップの中からどのシリーズを選ぶのか、のお題でございますが、おいおい前回自分ちに合うサイズをほぼ決定し、あとはどの店で買うかを決めるだけじゃなかったのかと思われた方もあろうかと思います。正直申しますと、私メ、ここにきてちょいと迷いが出てきたのでございます。数あるラインナップの内、ハイクラスである、スタンダードモデルのスーパーファイブ、そして最高機種であるウルトラ、そのいずれかにするまでは決心が固まっているのでございますが(というより、他のラインナップすべてを選択範囲に取り入れてしまうと、情報源が多すぎて選ぶのが大変なのでございます。)だけども、その上級二種の中からウルトラを選ぶ意味が最近よく分からなくなってまいりました。

そんなわけで・・・

まずは普通にウルトラとスーパーファイブの大きな違いです。

<ウルトラ>
・9層
・片手鍋の取っ手がワンタッチで外れる

<スーパーファイブ>
・5層
・片手鍋の取っ手は取れない

反対に共通点としましては、デザインはまるっきり同じ。ただ片手鍋の場合は持ち手が違うので、それで判別可能という感じでしょうか。私、きちんと見比べたわけじゃありませんが、両手鍋の場合、鍋本体に刻まれている機種のネーミングをみなければわからないのではないかと想像しております。

結局違いとしては層の厚さの違い、そして取っ手の違い、その二つになるわけですが、

層の違い
普通に素直に考えると少ない層より多い層の方が鍋としては良いのかな、くらいは思いますが、実質的にはいったいどれくらいの違いがあるものでしょうか。このあたりを売り場の方にお聞きすると、どうもあまり明確な答えを得ることが出来ず、売り場の人によったら実感することはほとんどないとおっしゃられた方もいます。それよりも取っ手が外れる魅力が大きいですとか何とか言われて取っ手の話に振ろうとされ、思わず、いえ、今取っ手が外れる魅力はお尋ねしてないんですよね、とは口が裂けてもよう言いませんが(小心者です)、とにかく5層でもきちんと無水調理や無油調理ができるわけですし、5層と9層の違いの実感がほとんどないのであれば、1個あたり1万円近くも違いがある9層を選ぶ意味はあるのでしょうか・・・。

先日また別のデパートにいきまして、そこで新たなる情報収集を行ってきました。私、ビタクラフトのことで4軒のデパートに参りましたが、デパート名はふせておきますが、順に店員さんの評価をしますと、○→×→○→×となってます。今回行ったデパートの売り場の方は3番目の○印のところの方でして、実に何でもよくご存じの方でした。私、発見しましたですよ、鍋売り場のところでエプロンをされてる方は超詳しいです。というよりメーカーの方です(笑)そうそう層の話でしたね(ダジャレではありませぬ)。この超詳しいエプロン女性にお聞きしたところ、5層と9層では10パーセントの違いがあるとのこと。私、とうとう明確な答えを得ましたよ。ブイサインです。だけどだからといって実感としてはどうなのでしょうか。エプロン女性いわく、10パーセント違うので、熱の伝わり方はその分違う。また火を留めたあとにこもる熱も、その分違ってくるとのこと。そうか、やっぱり多少は違うんだ。といちおう納得。

が、待て待て、層が違うのに持ったときにほとんど重さの違いが感じられないのはどういうわけなのかと聞いてみると、それは持ち手の形状が違い(どっちかっていうとウルトラが横広なのに対してスーパーファイブは縦広なのです)、9層の方が安定した形の取っ手の分、軽く感じるかも、とのお返事でした。

私はこのウルトラとスーパーファイブ以外の機種についてはほとんど情報を持ち合わせていませんが、定番商品ではないものは一定期間の販売を終えると生産終了になるみたいですが、その中にあるオズというシリーズはなんと11層なのです。そんなに層が多い方がいいなら、定番商品の最高機種のウルトラがなぜ11層でないのかも・・・ あぁ分からない(^^;物には適量ってもんがあるんですかね、あまり厚くすると今度はその分重くなるわけですし。

取っ手の違い
ウルトラの片手鍋の取っ手は全部外れる、と、思っていたらウルトラの一番大きなサイズのフライパン(補助取っ手付き)、は外れないのでした。これに気付いたのははなはなさんでした。エプロン女性にその理由をお尋ねすると、補助取っ手の方が取り外しができないので、片手の方も取れないようになってます、とのことでした。なるほどね。

ところで、この取り外し可能な取っ手、簡単に外れることで、料理中邪魔になる取っ手を外しておいたりとか、収納時にも取っ手を外しておいたり、また本体をオーブンで使ったりとか、はたまた取っ手取れる分鍋の隅々まで綺麗に洗えたりとか、まぁいろいろ利点は取り上げられていますけど、でもこれ、本当に利点だけなのでしょうか。

ちなみにビタクラフトは10年保証でありますが、取っ手に関しては保証期間であっても有料だそうです。取っ手一本、スーパーファイブで700円ちょっと、ウルトラで1500円くらいでした。まーびっくりするような値段ではないけど、でも取っ手が有料なら10年保証っていったいどこを保証してくれるのだ?という気がしないでもないですが、そこの所にエプロン女性にお尋ねすると、本体と取っ手を取り付けるステン部分のところ、めったにないけど稀に壊れる方があるそうで、そんな時は保証が聞いて無料だそうです・・・

ウルトラの方の取っ手は、簡単に装着出来るようスイッチ式になっていて、これってしょっちゅう付け外しをしてたら壊れやすいんじゃないか?という疑問が浮上、さっそくエプロン女性にそのことをお聞きすると、壊れやすくはないです、ただ中にバネが入っているので、そこの部分が傷んでくる恐れがないことはないですね、とのこと。その時合わせて言われたのが、外した取っ手を水につけないで、とのことでした。外した取っ手をみると当然ですが中に本体からの柄が挿入できるよう空洞があります。そこにお水が入るとよくないそう。確かに。だから濡れてないところに置いてほしいことと、また取っ手の部分だけを洗うときは拭くようにしてください、とのことでした。ううむ、やっぱり取り外しが出来る分、欠点もあるのだ。ちなみに取っ手の取り外しの大御所のクリステルは引っかけるタイプで(しかも頑丈)そういった心配のまったくいらないタイプです。やっぱりクリステルはよく出来てるよなぁ。

今まで抱いていた疑問の数々も無事解決でき、気持よく売り場を後にした私メですが、その後地下鉄に乗っていてふと新たなる疑問が発生。取り外しのできるスイッチのついた取っ手、これって取っ手付けたまま鍋を洗ってもいいんですかぁ~~~~~?

この続きはまた次回~(もう長くなりすぎ~~~(笑))


最後になりましたが、写真が1枚もないのは寂しいので。先日2週間塩漬けしたやつを甘酢につけました。これで2キロ分。今もう2キロ分塩漬け中です。あと1週間ほどしたら又甘酢を作ってこの中に足します。このタッパーウェアにはちょうど4キロ分のらっきょうが入ります。



らっきょう大好き