目指せ!ゼロ地点!

ズボラものの私が家の中を超スローペースで片付け、そして料理下手な私が料理をする過程などをお見せいたします・・・

料理の効率化を考える

2020-08-28 16:44:14 | 料理
早いもので、4年が経ちました。
この4年の間に変わったことと言えば、ネットサーフィンをパソコン使わずiPhoneを使う事が多くなったこと。
うちのパソコンも、もう年代ものになってきてるのでハードディスクの容量もいっぱいいっぱいで、
サクサク見れないっていうこともありますが、一番は携帯で見ることに慣れたってことでしょうか。

さて、ここ一か月ほどまえから重ね煮を作って5日間くらいその重ね煮でオムレツやら包み焼きやら、色々展開料理することを楽しんでおります。

さあ夕食作ろうって時に、冷蔵庫あけて全てをイチから作るってなると、
ハァ (;´д`)てなっちゃうんで、これやっとくとモチベーション下がらず料理できるんですよね。笑


くりまわし料理

2015-05-30 08:29:13 | 料理
私の憧れる事、それは流れるように日々の料理をくりまわしていくこと。
ある料理を作り冷蔵庫に保存しておき、それを元にいろんな料理に展開していく。
それは料理する前の一歩手前の下ごしらえかもしれないし、きんぴらのような料理かもしれない。
とにかく、すでに準備しているものを使うのだから、とてもラクに余裕で料理が出来るはず!

で、最近ハマっているのがこの本です。 じゃ~~ん!

これ、めっちゃ使えますよ!
この本を参考に作った一番最初のまとめ調理の様子。

左上から時計回りに、鶏肉に味付けしたもの、合挽ミンチ肉をハンバーグにしたもの、
豚の肩ロースを塩豚にしたもの、厚揚げを切ってオレンジマリネ液につけ込んだ物、

一番最後の厚揚げ~のは、この本からではないですが、これはタカコ・ナカムラさんって方、
『玄米・野菜のナチュラルレシピ―ホールフードクッキング』に載っているロースト厚揚げのサラダってやつのマリネ液に
浸した状態なんですが(この状態で一晩置くのです)これがもぉホントめっちゃ美味しいんです。
友達からこれホント美味しいって教えてもらい、ちなみにその友達のところでは一時期しょっちゅう作って、
旦那さんから「普通の厚揚げが食べたい」って言われたくらいハマったそうです(笑)
サラダって書いてますけど、お惣菜風です。
私の出来上がりはこんな感じ。


塩豚は、塊肉に小さじ半分くらいのお塩をふっておくだけなのに、なんでこんなに美味しくなるの!?ってくらいに美味しくなる。
もちろん焼いた豚肉にソースは必要ないですし。それに塩しておくと一週間くらい日持ちしますから、いつでもメイン料理に使えるから
気持ちに余裕もでます。その友人がとんかつの肉を塩豚にしても美味しい!というのでこちらもやりました。

本当に美味しかった。旦那もこのトンカツ、うまいなぁって言ってました。
あ、だけど、こうこうこうで塩して塩豚にしててん!な~んて事は申しません。
変な事言うと墓穴ほることになりかねませんからね、うちの旦那の場合(^^;。


じゃがいもと人参をふかしたもの。

これも使えました!
作った日は夕食の後だったので、何も使わずでしたが、翌日ポテトサラダに使いました。
冷めていたけどちゃんと潰れました。そして翌日はカレーに。じゃがいもはすでに柔らかくなってるからカレーあっという間に出来ました。
お味噌汁に入れたり、輪切りにしたのをフライパンで焼いたり、、ほんと使えました。
ただ、人参の方は味噌汁にちょこっと切って使った後ずっと使ってなかったら、ずるっとなって痛んできちゃったので(^^;
こっちは処分することになっちゃいました。次回からはジャガイモだけでいいかも!

そうそう、この間は重ね煮を作りましたよ。
私、以前梅崎先生のところで重ね煮を習ってた事あるんですが、長野の方に戸練ミナさんという方がいらっしゃって、
その方は「わら」で有名な船越さんの姪御さんにあたる方なんですが、この方の重ね煮は1種類の重ね煮を作って、
それを元にいろんな料理に展開していく方法なのです。
(ちなみに梅崎先生のは1つの料理ごとに重ね煮して料理を作る方法です)
先日この戸練さんのところで習われた方に教えていただく機会があったので、習った翌日家で復習してみました。

全ての材料をきったところ。セロリや玉葱などは炒めてあります。


実はこの日、友人宅で持ち寄り会があり、そこにもって行くのに作った事もあり、かなり丁寧にしたのでここまでの作業で1時間も
かかってしまいました!(^^;

大体25分くらい煮るんですけど、するとこうなります。


この中から200gをとって豆腐と、それになんとすりこぎで細かく叩いた湯で筍を入れ、コロッケにしました(持ち寄り用です!)


残りの重ね煮は冷めたら容器に移し、冷蔵庫に入れておけば、4日くらいはもつそうです。全然お水が入ってませんからね。
ゴマ風味のドレッシングを作ってサラダにしたり、味噌汁の具にしたり、そうそう、その教えて貰ったお教室では、
この重ね煮を使ってマフィンを作りました。凄いですよね、お菓子にもなるんだ。

余裕のある時、こういった事をしておくと、ほんと料理が楽しくなります。

そうそう、昨日買った本、これなかなか面白いですよ!


当たり前っちゃー当たり前の事を書いてたりする部分もありますが(主婦になってホヤホヤの方なら全て感動される事間違いなしですが)、
それでも実際にやってるわけではないので、考えさせられる部分多し、やってみようかなって気にさせられます。
また著者は以前調理関係の仕事についておられ、今は料理教室をやっておられるのですが、その調理職に携わっていた時に、色々学ばれたみたいですね。
トプロの料理は全てがシステム化されているので、その一連の流れを応用して、私達主婦の料理に取り入れられてるのは大変参考になります。
って、まだ全部読んでないのですけどね(^^;

さあて、今日はこの本を参考に、冷蔵庫の中のものを全て出して、冷蔵庫の中をすっきりさせます。

今日の大阪はとても良いお天気です。
みなさんの所はどうでしょうか?(^-^)








お節料理はすばらしいと思った事。

2014-01-07 08:47:50 | 料理
我が家は今年のお正月は喪中でした。
なのでお節料理をしてはいけない、いけないのですが~

年末、もはや恒例となりつつあるマクロのおせち教室に行って参りました(^^; てへっ
しかも今年は31日にお重を持って出向き、先生とみんなで一緒に作り、作った物をみんなでお重に詰め帰るというもの。
いやぁ、これってめっちゃめちゃ楽ですぅ~~
もうこれから毎年これしようっと!(笑)
ほんでとってもお得です。だってマクロのお節が買えて、レシピ貰えて、自分でも作れて楽しくて。言うことなしです。
お昼を挟むので、お雑煮と先生が炊いてくださってた玄米のお赤飯と、そして入り切らなかったお節を数品いただいきました。
もぉ、おいしい、めっちゃ美味しいの一言でした。

これは先生が詰められたものですが、素晴らしく奇麗でした。



奥の方に生徒さんが詰められたお重が少し写ってますね。
ちなみに私は切溜(お重の代わり)を持って行かず、小さなタッパーウェアを沢山持って行きました。それでも帰りはずっしりと重かったです。

玉子の入らない伊達巻きに、ごまめの代わりにゴボウを使った田作りとか、最高のごちそうでした。

と、一通りマクロのお節自慢をしたところで~(笑)
このお節ですがね、私元旦のお昼はお重に入れた状態で食卓に出しました。
といってもマクロの事を全く理解してないうちの旦那に、さぁ召し上がれ~と出したら旦那の機嫌がみるみる悪くなるのは目に見えてますから、
お節以外にも当然旦那の好きな焼きとおしや塩鮭の焼いたのを出しました。
そして夕食のときは、お重のお節から適当に選んだ物をお皿に盛って出しました。(もちろん他のおかずも一緒に)
翌日の2日も同じように。
ちなみにこれは2日の日のお昼ご飯です。



うちは玄関が涼しいので、玄関にお重を置いてますが、食事の時はお重を台所に持って来て、そして取り分けてまた玄関に戻します。
この感じがとてもラクなんですよ。
以前、作り置きというか常備菜を作って冷蔵庫に入れてたときがありましたが、まぁいえばそんな感じなんですが、
冷蔵庫に入れると忘れがちになりますが、その点が玄関だと違うのですよ。
他の物に埋もれる事なく、孤立してる感が良いと思います。
フタもタッパーのようにしっかりしてないので、手でさっと開けられる。
また見映えがするのもいいですね、自分で作った物も、お重に入れるとなかなか美味しそう、量が少なくても奇麗に入りますしね。
マジで、この先生の仕切りつきのお重が欲しいぞ、と思いました。

で、今年はこの感じでいっちょ作り置きのおかずを数品作って、それを2、3日くらいの間で食べると言うのはどうだろう?お店みたいで面白くないか?と思いつき、
さっそくやってみましたよ。

こちら、ある日の作り置き。



切溜に入ってるのは、その日巻き寿司をするので、その具材です。
そして右側のは黒胡麻を煎ったのと白胡麻を煎った奴、使うごとに煎るのは大変なのでまとめて煎ってます。
あと奥の瓶はこの間ある人から教えて貰った胡麻ドレッシング、めちゃくちゃ美味しい。
実はこのドレッシングを作るのに白煎り胡麻が必要だったので、その時についでに沢山煎りました。
そしてその奥のは人参スープです。こちらは冷凍にしました。

ほんで、この切溜の方のは玄関に置いておきました。
ちょうどうまい具合に飾り棚のようなものがあるので、その場所に。
(年末、やっと切溜のフタを買いました。やっぱりあれば便利)



右側のは後で作った卵焼きです。
これも巻き寿司に入れるので。

なかなか毎日このようにはいかないのですが、週に1度だけでも曜日を決めて(食の日)、このように用意をしておくと、気持ちに余裕がでそうです。



漬け物三昧

2014-01-01 21:56:48 | 料理
あっという間に2014年の到来です。
みなさま、今年もよろしくお願いします。

12月にちょっとした不注意で道路で転倒、胸を強打して苦しくて起き上がれなくなり、パトカーまで呼ばれてしまうという、未だかつでない騒ぎを起こしてしまったぱおですが(今はだいぶ良くなってます)、おかげで年末の掃除がほとんどできず(いい言い訳ですね(^^;)、このときほど普段からやっておかないと、いつでも出来るわけではないんだ、という事を痛感しました・・・。
旦那にいわすと「おまえは慌てん坊やからや」というのですが、でも昔はこんな転倒するような事はなかったですし、やはり歳のせいでしょうね。なんかここ3年くらいの間で、毎年一回くらいの割合で転んでいます。

まだ右手が上手く動かしにくいですが、でも昨日までスプーンでしか食べられなかったのが、今日からお箸で食べられるようになりました。肋骨も痛いですが、咳したときや笑った時の痛みもだいぶ薄れてきました。そんなわけで、今日は朝からちょっといろいろ掃除や片付けをしました。
まず10月くらいからソファーの上に置きっぱなしになってた実家から持って帰って来た掛け軸、空き箱にまとめて入れて、廊下の奥に持って行っただけですけど、それでもなくなってスッキリ!ソファーの上にあることに目が慣れてしまってもはやなんとも思わなくなってましたが、あるのとないのでは大違いですね。
ついでに、向かいの机の上にこれまた置きっぱなしになってた、お父さんの形見のカメラ(現在旦那が使用)&取説、31日にユニクロで買ってきた旦那の洋服、そしてこれまた年末に買ったチェキ(使い方がまだ分からなくて箱から出したものの、再び箱に戻した)、それらを全てどかしました。んで、机の上の埃を奇麗に拭きました。

ソファーの上に何もない。
机の上にも何もない。
それだけでとっても奇麗になるんですね~。
お・ど・ろ・き。
要するに、物を減らしたら、出ている物を減らしたら奇麗になるんだ、と当たり前のことを実感しました。

あと、今日は家事をしながら、一つの仕事終えたら完ぺきになおす、しまう、元通りにすることを注意してやっていたら、回りが奇麗なので自分のテンションが常に上向き状態になりますね、やる気が持続するので家事がどんどん進む。これも驚きでした。
今年はこの点を注意しながらやっていこうと思います。

さて、今日のテーマの漬け物ですが、現在3種類のお漬け物を漬けてます。

ジャーン! 私の漬け物達。



どれもまだ食べられませんが、一番先に漬けたのが、大根の糖漬け。漬けてから一か月かかるので、食べられるまでまだ10日ちょっとかかります。
そして年末に漬けた大根の甘酢漬け。こちらも後7日~10日ほどかかります。
そして!今日元旦に赤かぶを漬けました。

年末にナチュラルハウスで買った有機栽培の赤かぶ。
今日は塩漬けにしました。



こんな感じ。漬け物用のポリの樽は一つは買った方がいいといわれ、電車で行きやすいJR難波のダイキで買いました。
落としぶたもちゃんとついてるんです。
重石はブロックや火鉢を使ってましたが、この際、漬け物用の重石も購入。



出来上がりが楽しみです(^-^)

食のこと

2013-09-14 14:20:12 | 料理
ぼーっとしてたら二か月も経ってしまいました。

最近食のことをもっときちんとしようと考えています。大切に、でも効率よく料理できる方法はないものかと日々模索しています。
というのも、最近こんな本を立て続けに買いました。



この「暮らし上手の~」シリーズ、めちゃくちゃ沢山出てるんですね。
料理のことが多いですけど、インテリアとかそっちの方のも出てますね。
最初私この雑誌を見たとき、クロワッサンのマガジンハウスが出版してるのかと思いましたが株式会社エイ(感じ難しくてなかなか出ない)出版ってとこが発行しています。
見かけだおしならぬ題名だおしちゃうのかと思いましたが、なかなかどうして良い事が書かれておりかなり参考になりました。
中でも献立帖と美味しい使いきりがお気に入りです。

んで、私もちょっと最近考えたのです。
まず食材をきちんと扱おうと。
ここからきちんとしないと始まらないんじゃないかと思って、一週間で区切って食材の在庫を管理していくことにしました。
ポランが届く木曜日を棚卸しとして、新しいページに移ります。そんとき野菜室に残ってる野菜を全部出して、野菜室の掃除をしながら、食材ノートには赤字で書いておき、その後ろに新しく届いた野菜を黒のペンで書いています。
また、その後次の木曜日がくるまでの一週間は、使い終わった物は斜線で消し、新しく買ったものは続けて黒ペンで書き足しておきます。野菜だけでなく、豆腐とか卵なんかも端っこに書いてます。

あ、暮らし上手の美味しい使いきりをまねて、隣のページに絵を書いて、一つの野菜をどれけ何に使ったかを書いたりしましたが、実はこの写真を撮った日から今では月日が経ちまして、この部分は継続できず(^^;今では書いてません。
なので1週間で見開きページではなく、1ページです。



で、野菜が届く木曜日には朝のうちに(出来れば前夜に)、野菜室を奇麗に掃除して、向かって左側に古い野菜を入れます。ブックエンドを間仕切りにしています。
こんな感じ。


あと、ノートの左の方に、冷凍庫のものと冷蔵庫には入れない根野菜も書きました。これはそんなに頻繁に動かないので、一週間ごとに書き写さず、しばらくは古いページを使って更新させてます。

この手の記録は過去何度も試してますが、毎回挫折しています(^^;
表のようなものを作りこの欄にはコレを書いて、こっちにはコレを書いてってガチガチに決めてしまうと、絶対すぐに続かなくなります(もちろん私の場合は、ですが)。
フリーでいて、しかもノートを見たときに分かりやすく書きやすい事、が大事だと思います。
あと入出庫があったときにはすぐに書く事も大事ですね、あとで書こうって思ったら結局書かずにどんどん溜まっていき、溜まると余計にかけなくなるで結局やめてしまう。
それに、ノートを置く場所も大事だと思います。いつでもさっと取り出せてサッとかけるところに置かないといけないので、置き場所選びは慎重決めなくてはいけません。

去年から書いてる食事の記録のノートですが、写真の方はある程度溜まってからまとめてメモリカードから取り出してパソコンにいれてプリントアウトしてるので、そっちは溜まりがちになりますが、
一応朝起きたら起きた時間やワンコのことなどちょこちょこ書いています。
写真を貼ると、鮮やかになって楽しくなるので、記録のしがいはありますよ。去年の11月から書き始めて、残りのページを見ると、来月いっぱいまで持つかな?という感じになりました。



ただね、このノートは作っていて楽しいし、時々古いページをくってパラパラみることもありますが、実際の毎日の料理作りに役に立つかといえば、そう大きく役立ってもいないのです(^^;
献立に困ったときに、多少参考にはなるかもしれませんが、写真に重点をおいてるため、開いたスペースに献立などを書いていて、文字の方が少々読みづらいのです。

自分が毎日料理している中で記録をとって一番役立つと感じる事、
それは人によって違いはあるかもしれませんが、

・作った料理の美味しかった度合いや失敗の度合い、またそれは何故そうだったのか、など。
これをきちんと書いておくと、同じ事で二度と失敗はしないし、またそこそこ美味しかったのなら、また作ろうと思いますよね。
こういうことって時間が経つと案外すぐに忘れてしまいますので、きっちり記録おくと非常に役に立つと思います。

・本などを見て作ったレシピの成功度と、レシピの書いてある書籍の名前、ページ数など。
料理本だけは沢山持ってる私は、ああ、そういえばあの料理を長い事作ってないから作りたいけど、あの料理はどこにつくり方載ってるんだっけ・・・?と思う事があり、だけどそれが探しても探しても見つからず諦めることがけっこうあります。
きちんと記録しておけば悩みませんよね、んで、出来れば記録したところに、簡単につくり方と分量などを書いておけばノートがより便利になります。これは必ず書く事を決めてしまうしんどいので、あえてそこは決めずに、出来る時は書く、ということにしています


このノート、本当に使えますよ、少し記録しただけでもすでに何度かめくって過去のメモを読んで料理の参考にしています。今まで作った中では一番使えるノートだと思います。
ただ、気分が乗らないとかけないので(書く事が多いし)、その辺りがネックであります。

しばらく買ってなかった料理本、
以前は図書館で借りて必要な箇所だけコピーしてましたが、買いました。

山戸ユカさん。一週間分の買う食材のリストから、それを使って作る実際の献立まで載ってます。


こちらも同じく山戸ユカさんで、お弁当編。一週間分のお買い物リストからお弁当編。夕食の分も載ってますよ。



本買うばっかりじゃなくて、沢山活用しないといけないんですけどね・・・(^^;
















半調理。

2012-09-01 23:05:56 | 料理
先日の野菜を切って茹でておく、に調子にのって、またやってみました。
今回は前回の重ね煮以外にもちょっとあります。



重ね煮はゴボウと人参と蓮根。
隣の黒いやつは昆布の煮物。これはこの日出しをとって冷凍したので、そのときにでた昆布で作ってみました(いつもは捨ててんですけどね(^^;)。でもまぁ調子に乗って普段やらない事をすると、必ず余らせて結局捨てちゃうというもっと勿体ないことになるんで、ここはぐっと我慢して半分量で煮物をし、残りの昆布は細切りした後冷凍しました。これだと味噌汁の時に入れられるかなぁと思って。
あとそのお隣は里芋です。のっぺい汁をしたので、ついでに里芋一袋分全部ゆでちゃいました。その上は炒り大豆。この日は大豆入りのご飯にしたので、倍量にし、近々ひじきの煮物に使おうと思います。あとそのお隣がほうれん草の茹でたやつ。これもこの日夕食に使ったのでちょっと多い目に。でもこれも普段めったにしないから、使うの忘れて腐らせてしまうんですよね(^^;これはよっぽど翌日に必ず使うって時以外は作らない方がいいかもです(私の場合)、そしてそのお隣が今回、初の試みでして、これはコンニャクなんですけど、切って塩して揉んで、その後水から茹でて灰汁抜きしますよね、普通下処理というとここまでだと思うんですが、今回私はここから一歩進んで「炒める」という事をしてみました。油炒めです。こんにゃくはマクロビオティックではよく使う食材ですが、たいてい最初に蒸し煮の要領でごま油で炒めるんですよね、んで普通のお野菜の場合はササッとでいいんですが、コンニャクの場合は少ししっかり目に炒めておいた方が美味しいのです。写真のものはここまでやりました。この日の夕食ののっぺい汁にコンニャクを使うので、本当はこんな細切りではなかったけど、この方が他の料理には使い勝手が良いので、このような形に。これは私が普段よくしているキノコとペンネの甘味噌にも入れられますし、さきほど炒り大豆を使うといっていたひじきの煮物にも使えます。

とまぁこうやって考えると、自分がよく作るレシピの作業行程を細分化してみるといいのですね。んで、同じ食材で同じ行程を行う物をグループ化し、同じグループの物の中から2、3品選んで、それを3、4日間の内で献立を組む。と、こうするといいのかもしれません。まぁあくまで私の頭の中だけで考えた妄想ですけどね(^^:
レシピを整理するとき、作り方だけでなく、使う食材の一覧表をレシピの名前から一発で検索出来るようにして一覧表にしておくといいというのはみなさんもよくご存知だと思いますが、ここでもう一歩進んで、下準備行程も書いておくともっと良いかもしれませんね。
って、そんな邪魔臭いこと誰がすんねん!そんなやりもせん事考えてる暇あるんやったら、散らかった家の中はよ掃除せんかいって旦那に怒鳴られそうです。

そうそう反省すべき点もありました。
まず作り過ぎ…(笑)
前回のキャベツの蒸し煮は最後まで使なくて、せっかく作った物を処分するという、ちと嫌~な結果になりまして、あと献立の事も当日の分だけでなく、せめて明日明後日の3日間くらいは考えておかないといけませんね。何も考えずノンキにしてたらあっという間に3日くらい経ってしまいますので、よく使う食材でも腐らせてしまう事になりかねません。
なので今回はそれらの反省点をふまえて、キャベツは省き、絶対使う人参とゴボウ、それも欲張らず前回よりちょっと量を少なめにしました。

理想をいえば、一週間の献立をたて、そしてその中からきちんと考えた無駄のない下準備ができればいいのですが、いや、実はそう思って先日宅配がくる日に、朝1時間かけて献立を考えてみたんですが、5日間がやっとでした(^^;
しかもそのせっかく時間かけて作った献立、翌日からいきなり違うもん作るという…う~ん、当日になると別のもの作りたくなるんですよね、
今ふと思いましたけど、5日間に作る料理のレシピ名だけ列挙しておいて、カード選ぶみたいにその中から当日作りたいものを選べばいいのでは…なんてまた頭の中だけで考えた理想的な発想を…(^^;

私の理想は(ってこればっかりですが)、さきほどもうしました一週間分くらいの献立がきちんと立てられていること、そしてその週の初めに行う下準備も何を行えばいいかきちんと書き出してあること、当日は何も考えなくてもメモみてサッと作ることが出来て、ついでに半調理したものは流れるように日々使っていき、これまた何も考えなくても上手い具合に使い切れるようになっている、そんな感じになればいいなぁ。

まだまだ先は長いです。頑張ります。


野菜を切って火を通しておく。

2012-08-15 09:11:13 | 料理
先日冷蔵庫を整理した時、ちょっとでも野菜のかさを減らそうと、少し料理してみました。
古いキャベツとトウモロコシ2本は玉葱を足してポタージュスープに。4回分できたので1回分だけ冷蔵、残り3回分は冷凍保存。
新しく届いた野菜に、めちゃくちゃ大きな人参があって使いにくそうだったので、えいやっと一本分全部細切りにしてしまい、大きな大根も細切り(こちらは少しだけ)、ゴボウも2本分ささがきにして、レンコンは薄切りのいちょう切り、それらをぜーんぶ重ね煮にしました。そうそう、それにキャベツや玉葱も。青ネギは小口切り。こちらは生のまま。あと干し椎茸とかんぴょうを戻して甘煮を作っておきました。

するとこんな感じのものが出来ました。



左側の奥は玉葱と大根、手前がレンコン、右側はキャベツです。ポイントは、重ね煮した後すべての野菜を混ぜ合わせず、単品で取り分けておくこと。この方が後々使いやすいので。重ね煮は野菜の旨味を引き出す料理法ですから、この状態でつまんで食べても大変美味しいです。

そして、こちら。



奥のはポタージュスープ、シート状のは冷凍にしたスープです、干し椎茸の甘煮、小松菜、人参の奥はゴボウです。

冷蔵庫に保存するためにフタをしました。



奥の黒いゴムのようなものはこのガラス製の保存容器についてたフタなんですが、分厚い柔らかいゴムでできていてフタがしやすいです。んで容器の高さが薄いので下ごしらえしたものを入れるにはベリーベリーグッドです。IKEA製。ただ、セットになってる本体のフタ、フタの方が数が少ないんですよね、フタだけ買えたらいいんですけど・・・今この保存容器は私の一番のお気に入りです。

んで、これらを使った料理ですが、翌日焼いたパン。
発酵後、用事が出来たため3時間くらい外出して戻ってきたらへしゃげてしまったパンですが・・・(^^;



パンの中に入れた人参とレンコンのきんぴら、昨日の重ね煮の人参とレンコンです。容器から菜箸でいるだけとって鍋に入れ、火をつけたらほんの少し醤油をたらして軽くささっと炒めたら出来上がり。なんて簡単なんでしょう!

あと、最近気に入ってる具を乗せた冷たい稲庭うどん。
こちらも椎茸とかんぴょうの甘煮と小口切りの葱はあるので、錦糸卵を作るだけ。

そして究極のご飯がこれでした。
五目寿司。野菜の梅和え、味噌汁


炊きあがった玄米ご飯に梅酢で寿司飯にしてから、保存してるゴボウのささがきと人参を入れて混ぜ、その上に稲庭うどんでも使った椎茸とかんぴょうの甘煮を乗せ、梅和えの野菜は全て保存してるやつ、同じく味噌汁の具材も全てそうです。こちらも錦糸卵を作っただけ、まな板使ったのは焼いた玉子を刻むのに使っただけ、もう笑っちゃうくらいあっという間に出来ちゃったんです。

これ、めちゃくちゃいい方法かもしれません。んとに。
ただ、作る量を見極めるのが難しいですね、今回作った量は少し多すぎたようで、最後は少し余らせてしまいました。というのも作ってから6日目に入り、使うのがためらわれ、、、(^^;ちょっとつまんで食べてみたら大丈夫そうだったんですけど、旦那は私と違ってお腹壊しやすいので・・やめときました(^^;
使う素材にもよるのかもしれませんが、夏場でもきちんと保存してたら 4、5日間は大丈夫だと私は思いました。多分冬場なら一週間くらい持つんじゃないかな~なんて思います。

あらたなる試み。
しばらくこれでやってみようと思います(^-^)。







梅酵素ジュースその後

2012-08-08 19:25:20 | 料理
梅を漬けてから5日がたち、梅の実とジュースに分けました。
けっこうたっぷり出来ました(^-^)



実、ジュース共に、冷蔵庫でいくらでも持つらしいです。
まぁ発酵してるので、お酒がいくらでも持つ…みたいな感じでしょうか。
ジュースの方は普通にお水や炭酸で割ってジュースとして飲むのが一般的だと思いますが、他にもドレッシング作るときにちょっと入れたりとか、お菓子作るときに使うとか、いろんな使い方があるみたいです。実の方はフードプロセッサで撹拌すれば生ジャムになるそう、もちろんお菓子作りにも使えるようですよ。
ってゆうかさっそく作ってみました。

どどん!
マクロのタルトの上に敷き詰めてみました。マクロとローのコラボです(笑)



ちょっと切りにくいのが難点ですが、でも美味しかったです。でも見た目はちょっとイマイチですね。


んで今日は新たにブルーベリーの酵素ジュースも仕込みました。
ちょっと無農薬のブルーベリーが手に入ったものですから。

今朝10時頃つけました。



んで、さっき夜7時頃の画像。こんなドギツイ色に変わってます(笑)




酵素ジュースは簡単に作れるから作るのはいいんですけどね、ただ作った後の冷蔵保存のことを思うと頭が痛いです、ただでさえ冷蔵庫の中満タンやのに…(^^;
実は冷蔵庫に新生姜の酵素ジュースも控えているのです、ちょっと前に作ったやつ。しかもこちらは旦那に人気が悪く、梅みたいに飲んでくれんのです…ははは(笑ってなしゃーない)


塩麹作りました。

2012-03-21 15:55:55 | 料理
最近流行の塩麹、作りました。
本屋に行くと、塩麹の本が、どれを選んでいいか分からないくらい沢山出てますね。
以前一冊買って持ってはいたのですが、もう一冊買ってみました(ったく、無駄遣いもいいとこですね(^^;)。

作り方はとっても簡単、麹に規定の水と塩を入れて混ぜるだけ、それを10日から2週間常温に置いて、一日一回混ぜて空気を入れるだけでした。二酸化炭素が発生することもあるらしいので、大きめの容器に入れる方がいいと本に書いてあったので、大きなタッパーに入れました。そして家の中で一番涼しい玄関に置きました。お粥みたいにどろどろっとしたその形状は、美味しそうにはとても思えず(まぁそのままスプーンですくって食べるもんでもないですが…)味見をする気にもならず、また市販の塩麹ならともかく、自家製ということもあって正直気持ち悪いような…(^^;
私は白米の麹ではなく玄米麹を使いましたので色も市販のやつみたいに真っ白じゃなくて黄色いんです、玄米を使ったのは失敗だったかな、なんて思ったり。
日が経つにつれ、もしかしたらザーッと捨ててしまうこともあるかも…なんて思いながら、最後の方は楽しみというより、かなり気持ち盛り下がってましたね(^^;

こんなんです。


となりに置いてるのは出し麹です。

2週間経ったら、瓶に移し替えて冷蔵保存しないといけないので、そのとき勇気を出してちょっと舐めてみました。
すると、
おっ!? い、意外に美味しいじゃん!!!びっくり。

これは父にもおすそ分けできるかもって思って、父にもあげれるよう複数の瓶に分けていれました。


あ、一番手前のやつは大根の葉っぱを切ったやつです。

本を見ながら炒め物に使ったり、また和えものに使ったりしましたが、めっちゃイケます!
なんかちょっとした料亭の味!?もしかして、私料理がうまくなった!?みたいに錯覚しちゃいます(笑)
それにこんなに美味しくなるのに、塩麹自体が控えめな感じなので、癖がないからいつでも使える感じ、これはいいもん見ぃ~~つけたぁっと!(笑)

もし塩麹に興味があってまだ試してない方いらっしゃったら是非お試しあれ~~~。


料理について。

2011-12-18 09:06:22 | 料理
最近なにか間違ってるんじゃないかなぁって思うんです。

それは毎日の料理を作りかた。
最近、朝の下ごしらえをしてませんが(理由は起きるのが遅くなったから(^^;)、
でもでも考えたら私の作る料理って、そんな下ごしらえが必要なくらい、凝ったものを作っているでしょうか??またそんなに沢山の種類のおかずを作っているかなぁ?

このところ、お昼にご飯を炊いて、簡単なおかずを一品、それに汁もの一品つけることがちょくちょくありますが、この時の料理って気をはることなく、とっても楽にできるんですよ。大根も一から切って何もかも一からですけど、すぐに出来ちゃう。一品だけだし量も少ないしね。
もしかして、ご飯って、本来こんな作り方でいいんじゃないの?って、最近そんなこと思うようになりました。

お昼ご飯のおかずが一品。
お昼は極力シンプルで簡素な食事にしたい。テーブルにごちゃごちゃ並べたくない。カッコ悪いし(笑)。ご飯(もしくはパン)でお腹を満たし、添え物として冷めてもいいおかずがちょこっとあるだけ。それがうちのお昼ご飯の理想でしょうか。

この形を基本として夕食に照らし合わせると、夕食のおかずは揚げものだったり、炒め物、焼きものといった、作ってすぐに食べたいものがあったり、またお昼のおかずよりは少々手がかかる時があります。まっこれは夕食だから仕方がないにしても、基本それに+汁物、よくつけても後一品常備菜のようなもの、もしくは手早くできるお浸しや和えものといった小鉢があれば充分ではないでしょうか。

決定!
うちの晩ご飯。

・メインのおかず一皿
・汁もの
・小鉢

今後はこのようにしていこうと思います。
肝心なのは、献立を決めている事かなと思います。献立さえ決まっていれば、気持的には余裕なはず。出来れば一週間分の献立を前もって決めておきたいです。そうすると時間のある時に小鉢の方を作って置くとか、材料の使い回しなんかもやりやすそうです。

ちょっと頑張ってみます。


ところで先日購入したポット。



冬になって三年番茶を飲むようになり、30分煮出さないといけないので、一度にまとめて作って、小さな魔法瓶(500ccしか入らない)に少しいれ、後は飲むつど温めてましたがそれも大変でした。結局このステンレスポットを買いましたがさすが象印さんのポットは性能が良いですね。アツアツです。鍋に入ったお茶と水筒がなくなって台所もすっきりしたし、良かったです。



料理本

2011-12-11 18:42:25 | 料理
以前購入した料理本のご紹介。



お弁当本ですが、普段の食事用として使ってます。なんていうか、おかずの素みたいなものを作っておいて、それを展開していろんな献立に使うという、便利な本です。
この本の中に出てくる里芋の和風クリーミーコロッケが美味しいです。もう何度も作りました。里芋と長葱で作るんですが、じゃがいもで作るよりも大人向きで、普通のコロッケとは一味違うんです。ちょっとした小料理屋風? なので、作るときは多めに作って少し冷凍するようにするんですが、そうやってストックしても美味しいのですぐ食べてなくなってしまうというくらいお気に入りです。ただ一つ難点は、タネが柔かいので、丁寧に扱わないと綺麗にパン粉が付かないんです。時間がない時にこれを作ると、生地の中にまでパン粉が入ったコロッケになっちゃう(笑)

作ってませんが、この本にでてくる青さのりのライスコロッケというのも美味しそうです。玄米ご飯と玉葱、にんにく、青さのりが材料で、冷凍ご飯の処理としても使えそうだし、今度作ってみようと思ってます。

あと、この本に出てくるひじきペーストがとてもいいアイディアだと思うんですが、ひじきは身体にもいいし、また色合いが黒でしまるので献立の一品としていいなと思うんですが、私の作り方が不味いのかどうも味的になじめず・・・。あ、と言っても決して不味いというわけではないんですけどね。これはこのまま食べるわけではなく、野菜と和えたりするタレのようにして使うので、もしかすると和える食材の方に問題があるのかもしれません。


それから、山戸ユカさんの本もいいです。最近この方の料理をちょくちょく作ってます。山戸さんの本は、下の写真のようなのが4冊くらい出てるんですけど、どれもいいですね。美味しいし。この下の本に載ってる塩ネギはとても簡単にできて日持ちするし、色も綺麗なので気にいってます。あとこの本ではないのですが、同じ山戸さんの本からりんごや玉葱を擦って作るステーキソースも美味しかったです。全て図書館で借りた本ですが、良い本なので購入して家に持っておきたい、とか思うんですけど、何故か本屋では山戸さんの本を一冊もみつけられず…ジュンク堂とかにいけばあるのでしょうけど。


料理って面白いですね。
どこにでもある食材を選んで組み合わせて、普通に煮たり揚げたり炒めたりしてるだけなのに、なんでこう美味しくなったり不味くなったりするんでしょうか(^-^)。
そのことを強く感じるのが、今通ってる料理教室で、班ごとに作った料理の中から時々先生が、少し取って、別の班に配って食べてみるように進めてくださるのです。
一口もらうと不思議なことに自分たちで作ったやつとまた全然違うんです、味が。たいていの場合は向こうの方が美味しかったりするんですけど(^^;、向こうの方が甘かったりとか、味がしっかりしてたりとか。教室側が用意したまったく同じ食材で同じ調味料使って、一緒のレシピで作っているのに、なんでこうも味が違ってくるのでしょうね。先生に聞くとほんの些細なことなんです、そんな小さなことで味の開きが出てくる。ということは、私ももっと頑張って日々料理をのことをちゃんと観察しながら作ってたら、もっと美味しくなる可能性はあるのかな?

がんばろ~っと(^-^)

料理上手になるために。その2

2011-10-10 15:11:46 | 料理
先日作った献立タイムスケジュール、やっと使いました。

ちょっと汚い字で恥ずかしいですが、こんな感じで書いてみました。


書いたものは、朝に行う下準備編、昼食の用意と夕食の下ごしらえです。
内容の方は、

料理1 野菜のにゅうめん
料理2 天ぷら
料理3 お弁当の海苔弁(昼食)
料理4 お弁当の野菜マリネと茹で玉子(昼食)
料理5 ほうれん草胡麻和え
料理6 青ドロ

自分でこの献立タイムスケジュール表をつくっておきながら、いざ作業の段どりを書きこもうとすると、初めてのせいかなんか書きにくい。ペンが進まない中、とにかく書いてみました。開始時間を書きこむ欄があるのですが、その開始時間前に今日の献立に使う食材を冷蔵庫から出したりあらかじめ用意をしてからスタートを切ろうと思ってましたので、その出すものを冷蔵庫以外のもの(冷蔵庫から取り出すものを書きだしたら数が多くてキリがないので、冷凍ものなど)を書きだしたり、また乾物など別の場所から取り出してくるものなど考えながら書きこみました。

これは献立タイムスケジュールを書き終えてから、実際の開始時間前に準備したものです。(野菜などは丸ごと置いてますので、ここから必要量だけ使います)


そして私の計画した開始後最初の10分間では全ての野菜を洗って各メニューの野菜を切り、
次の10分では天ぷらの出しを作ったり、昼食用の野菜を焼いたり、玉子やほうれん草を茹でて、
そして次の10分で海苔弁を作って一応予定では30分で完了という理想のタイムスケジュールを立てました。

開始時間 6時12分
終了時間 6時42分

…が、
実際にはこの予定の時間より20分遅れました。終了時間が7時02分です。
また予定には最後の後片付けの計画を書き忘れてましたが、実際には終了後、キッチンの片付けと床拭きで18分かかりました。赤ペンで書いたのは実際に行ってからのことを書いたもので、これは普段私が料理しながらちょっとちょことってるメモを見て後から書きこみました。結局、実際には下準備の時間が60分(予定では30分)+前準備(野菜を出したりするのに)12分。6時12分から始めて7時08分に終了しました。それプラス片付けに18分。



これは今日の朝の料理で用意したものです。こちらは夕食の下ごしらえ。


そして昼食のお弁当。私は今日は出かけるのでダンナの分だけです。


そして下ごしらえを使って作った夕食の写真です。


やってみて思ったことですが、まず最初に必要な野菜をまとめて洗ってしまってから、切ることに入ろうと思ってましたが、これやってみると難しいです。洗うと言っても、いろんな形のさまざまな野菜ですから、それらをまとめてボウルに入れてちゃちゃっと洗うなんて出来ないし、葉物などは使わない分までぬらしちゃったら、後よく乾かさないといけないし、、、で、これはちょっと無理だと判明。

またこのシートを書くのが非常に面倒に思いました。まぁこれはまだ初めてで慣れてないからだと思いますが、いつもならこんなことしないで、サッと料理に入るのに、その前になんか書きたくないアンケートシート書かされてるような心境というか…。でもまぁせっかく作ったのだし、一度はやってみないと!って思って辛抱して書きました。嫌々書いてるせいか時間の方もけっこうかかったように思ったのですが、今思ったら15分とかせいぜい10分?いやそんなにはかかってないと思いますが、とにかく書く作業ががダルかったです(笑)。

だけども!!
それでもこのシートを作ったら、これ見ながら行う料理は何も考えず頭使わなくていいのでめっちゃいい感じでした(調理中は冷蔵庫に貼っていました)。
編物する人なら知ってる「段数シート」(正確な名前忘れました)というのがありますが、これと非常に似ています。これはセーターなんか編む時、袖ぐりの減らし目や肩のカーブなんかのところで、何段目になったら右側で1目減らす、何段目では左側で3目減らす、というようにあらかじめ減らす段数のところで減目の数を書いておくシートなんです。これがあると編んだ数さえカウントしてたら、テレビ見ながらでも楽々減らし目ができて超便利なんですよね。反対にこれがないと編み図を見て編んでいくので、テレビ見ながらだと間違っちゃったりするんですよね。シート作るのにひと手間だけど、でも段数シートを作っておいたら断然楽!!そんな感じがしました。

あと、このタイムスケジュール表を使って判明したことですが、私は今まで複数の料理をある程度同時進行で料理している、と思ってましたが全然してませんでした(笑)。料理を続けてやってるだけで、一つづつしかしてません。それは全体図を見てないからですね。だからさっきの料理でも野菜を切ってたのに、また別の料理のための野菜を切る、なんて効率の悪いことを普通にやっていました。

あと、調味料などをあらかじめキッチンに揃えてから料理してみましたが、欲しい物が手元にあるというのはやっぱり便利ですね(笑)。冷蔵庫から出すくらいどってことないし、って思ってたけど、狭い我が家のキッチン(手をちょっと伸ばしたら冷蔵庫のドアに手が届く)でも、いちいちドアを開けて取り出すのと、必要なものが目の前に置いてあるのでは全然違いました。出し忘れてるのがあってそれを取り出す時、ちょっと面倒だなって思いましたもの(笑)

思っていた以上に成果があったので、記事に載せたものは8日の分ですが、9日、そして10日(今日)と続けてやっています。やっているうちに使いやすさがわかってきたので、ちょっとシートを改良しました。また次回改良したものをアップします!!

料理上手になるために。 

2011-10-01 07:20:38 | 料理
婦人之友社が出版している古い本で、「料理上手になる勉強」というのがあります。
今は絶版ですが、古本のサイトやオークションなどで手に入るかもしれません。

レトロな感じでなかなかキュートな本です。


この本の中に、
「料理に取りかかる前に」として、

1身支度をきちんと整え、手を洗う。
2献立をみて、大体の手順を考える。
3必要な材料、器具を、調理台に揃える。
4今日の料理を盛る食器を揃える。
5調味料を揃える。

こんなことが書かれていました。

現在の自分の様子と比べてみますと、

1、手は洗っているけど身支度はきちんと整えてない。エプロンしてた時もあるけど最近はしてない時の方がほとんどだから。するとしても料理してる途中でふと気が向いてエプロンしたりといった感じ。エプロンは洋服を汚さないためだけど、でもこうエプロンをビシッとすると気持ちがシャンとして料理するぞ!って気分になれるような気もしますね。そういえば以前ドラマ、スキャンダルで鈴木京香(いいねぇ)が、アイロンのピシッとあったった真っ白いエプロンで毎朝キッチンで動いてたのを見て、その様子に憧れたんですよね。エプロンだけなら真似れないことはない… な(笑)出来れば、頭に三角巾のようなものをつけたらより気分が盛り上がるかもしれません。

2、これ、私全然してません。今日作る料理も頭で考えたものを頭で覚えてるだけだったら、料理中あと何作るんだっけ??って思って悩むので、それが辛いので最近は献立考えた時点で、献立名をメモしとくようにはしてるんですけど(それみて作る)、でも手順はまったく考えていません!これは快適生活のために その4でアップした献立タイムスケジュール表を使って今後手順をじっくり考えて行こうと思っています。

3、これもしてませんねぇ。あ、でも材料などは一応朝の内に下ごしらえしてたりするので、それを入れてる冷蔵庫の中からトレイを出すだけなので(素材も一緒にまとめてる)、なので必要な材料は揃えているといっていいのかもしれません。でも器具も出しておく、とはなんでしょ、あ、ミキサーを使うんだったらミキサーを出すとかおろし金を使うんだったら出しておくとかそういうことですね。してませんねぇ、まったく。大体今まで料理の手順をまったく考えることなく料理をスタートしてるので、料理に使う器具の事などその時点ではまったく気がついていません。そっか、これからは手順を考えてそのときに必要な器具も最初にだしておこう。 ただ、一つ心配なのは、決して広くはない我が家のキッチン、最初に何もかも出して並べて置いたら、まるで散らかった??みたいになってしまって、自分の気持が盛り下がらないかちょっと心配です(^^;。私台所のモノに関しては、必要な時そのつど戸棚から出して、使ったらすぐしまうという事が割かし習慣になっているので(その方が散らからないし)、料理中そういう事をするのも全く苦ではないのですけど、効率面からいうと確かにそれは良くないですよねぇ、、、。じゃ、散らかってるようには見えないように置けばいいわけだ。場所を決めるとか?何か決まったトレイの上に置くとか?あ、それいいかもしれません。実際に試してみたら、また結果をご報告いたします。

4、料理を盛る食器、これはまったくしてません!!料理が出来上がる寸前というより、料理が出来上がってから食器を選んで出してました。コレはダメですね。あと、別の本にですが、和えものなど冷たくていいものは、料理中手が空いた時に盛りつけておくといいそうです。ってみなさんこんな当たり前のことすでにやってらっしゃいますよね。私はしたりしなかったりというか、う~~ん今こうやって書いていて気付きましたが、私の料理は私がその時その時の気分で、その瞬間思ったことを思いつきで、その場限りでやってる感じ、後のことも先のことも考えてないというか。でもこれからはそういうのはダメですね。ちゃんと基準になる手順のようなものを作り、それに沿って自分の動きを決めたいと思います。そうするといちいち考えたり悩まなくていいですしね。

5、調味料を揃える、これもしてません~~~~~。これってお醤油とかみりんとかそういうものですかね。これ3でも書きましたけど、私はそのつど取り出してそのつどしまう派なので(しつこいけどこの方が台所が綺麗でしょ)一時的にとはいえ台所に醤油とかみりんと砂糖とかが並べてあったらヤダなぁ。うう~~ん、でも効率面では全然違うのかもな、案ずるよりは産むが良し、良し!一度やってみよう、案外やってみるといいかもしれない。そういえば前にテレビで女子プロの北斗晶さんの家の台所が写ってたんですが、とっても広い台所で、調理のスペースも充分にある長いシステムキッチンがあるんですが、北斗さん、このシステムキッチンの上に調味料を全部並べられていました(おそらくこの家にある調味料全部?)醤油、料理酒、サラダ油、大小さまざまな瓶や容器が総勢10本、いやもっと20本くらいですかねぇ、置かれていたと思います。北斗さんらしい豪快な置き方に凄いな、と思いました(笑)でも使いやすいでしょうね、こうやってたら。使うときさっと取り出せるんですもん。文句ばっかり言ってないで、必要な調味料、料理前に出してみること、一度やってみようかな。



ベジ中華まん。他にもいろいろ。

2011-09-19 22:58:29 | 料理
最近ハマっているもの、それは・・・・

あな吉さんのゆるベジ料理!!!

や~~今まであな吉さんの事を全く知らなかった私ぱおですが、先日図書館に本を返却にいったとき、料理本コーナーをふらふらしててみつけた「あな吉さんのゆるベジ野菜100%おもてなしバイブル」という料理本、なんとなく面白そうだな~って思って借り、そしてこの本に載ってた夏野菜のオーブン焼きを作ったところ、ダンナが気に入りましてね、めっちゃ簡単にできるんですけど、確かに美味しいんですよ。その翌日にはカリカリお豆腐のサラダも作りましたがこれも美味しかったです。

ゆるベジって、お肉や魚も時々は食べながら、でも出来るだけお野菜中心でって感じなのかなって思ってたんですけど、いや全く食べないんですよね、それどころか卵も乳製品も、その上砂糖もみりんも出しも使わない料理なんです。なのになぜ「ゆる」なのかというと、たとえばマクロビオティックなら野菜の切り方や火の通し方にいろいろと細かな取り決めがあったりしますが(ベジタリアンにもあるそうです)、そういうのを一切省いているらしいです。だから「ゆるベジ」なんだそうです。

そしてこのあな吉さん(念のためにいっておきますと、あな吉さんは女性です)は、料理法が非常にユニークで、「万能野菜炒め」というのを作って、これを基に53品目のおかずを作るという凄い使い回し術をされたりするのです。

もちろん作ってみました(笑)

これ。

ふふふ。

人参、玉葱、キャベツこの3品を千切りにして鍋にいれ、軽く塩をして火にかけるだけ。油は使いません。本には焦げないように途中で何度か混ぜると書いてありますけど、私勝手に重ね煮にしちゃいまして、陰陽の順番に下から玉葱、キャベツ、人参と重ねていって一番上に塩をちょこっと乗せました。ビタクラフトで作りましたけど、お水を足すことなく、それどころか最後には出し汁?まででていてとても美味しそうに炊けました。

この万能やさい炒めで何種類かのおかずを作りましたが、中でも一番作ってるのがベジ中華まん!!!これとっても美味しいです。

ある日のご飯のベジ中華まん。


この日もベジ中華まん。お隣の板麩を使ったベジチンジャオロースーも、下のおからの磯辺天ぷらも、全部あな吉さんの料理です。


この中華まんね、炒め野菜に万能だれと生のおからを混ぜてるだけなんです。
あ、万能だれというのは、これもあな吉さんが考えられた調味料なんですけど、醤油とにんにくとしょうがをフードプロセッサでガーっとしただけの超簡単調味料で、一度作ったら3週間くらい日持ちするそうです。あとガーリックオイルというのもあって、これもにんにくをフードプロセッサでガーっとしたやつを油に入れだだけのもの。オイルだけ使ったり、沈んだにんにくだけ使ったりと用途によって使い分けるようです。

さっきの炒め野菜の炒める前の画像と重なりますけど、写真右上のが万能だれ、その横がガーリックオイルです。

関係ないけど、写真左上の方の黄緑色のものは、以前東急ハンズで買ったピーラーです。間中のポッチリを使ってくるくる回すと、薄い皮をむけるものや、細切りができるものになったりします。ちなみにこの人参はこの細切りタイプのもので切りました。

中華まんの皮は、イーストは使わず、小麦粉にBPを混ぜたもので(とっても簡単!)、こちらもやはりフードプロセッサでガーっとするんですが、とにかくあな吉さんの料理はこのフードプロセッサがよく登場します。もちろんフードプロセッサはなくてもあな吉さんの料理は出来るんですけど、でももし持ってるなら、あな吉さんいわく、しまいこまずに出しておけ。いつでもすぐに使えるようにそのままの位置でコンセントにすぐさせるような場所に出しておけ。とあな吉さんが本でしきりに言っておられるので、私も出しましたよ(笑)。以前はシンクの下に置いていまして、その出し入れにも割に慣れまして、特に苦ではなかったんですが、いや出しっぱなしに比べると、その使いやすさは雲泥の差ですな(笑)。そういえば以前通ってた料理教室の先生もフードプロセッサはよく使うからだしっぱなしに、と言われてたんでしたっけ・・・それなのについ見た目の美しさをとってシンク下にしまいこんでいました。台所を綺麗にしたいけど、でも料理も頑張りたい、どっちを重きにおくかでしょうか。

あ、でね、この中華まんですが、このBPを使って作る中華まんはとっても簡単で美味しかったんですが、HBを使って発酵する皮を作ってみたくなりまして、二回目からの中華まんはずっとこの発酵タイプです。BPのよりも、もっちりしてより中華まんらしくなります。

昨日はあんこをたいたので、あんまんも作ってみましたよ。

なかなか美味しかったです。
この間はいつもクリームパンにいれてる豆乳カスタードクリームを作って入れてみたんですが、それよかこの小豆のあんの方が美味しかったです。

で、このあな吉さんですが、現在料理本を11冊だしておられるようで、実は私このあな吉さんの本全冊大人買いしましたあ~~~(^^; あな吉さんのHPによるともうじき圧力鍋を使った料理本もでるようです。あ、ちなみにこのベジ中華まんは「万能やさい炒めで53品!あな吉さんの「つかいまわし」レシピ」に掲載されています。




簡単で美味しい炒め物。

2011-08-10 20:51:13 | 料理
最近、時々作ってる野菜の炒め物。
これがなかなか美味しいのです。
レシピの方は「チャンさん家の台湾ベジごはん」という漫画仕立てのベジ本からの抜擢です。

図書館で借りました。

実はこの本、図書館で2回借りております。一度目はサラッと流し読みして期限がきたので返却、半年くらいして図書館で再びこの本を見つけ、何故かまた借りてみました。今度は流し読みだけじゃなく、作ってみたいページをちゃんとコピーにとって、実際に作ってみました。すると簡単でとても美味しいのですよ。今のところ作ったのは2品だけですが、そのどちらともが美味しかったです。

炒豆芽(もやし炒め)
もやし一袋(200g)とピーマン2分の1コ千切り、赤ピーマン2分の1コ千切り、これをサラダ油を熱したフライパンに入れ強火で1分炒めてから、

・黒酢 小さじ1
・塩 小さじ2分の1
・砂糖 小さじ3分の1
・昆布だし(顆粒) 小さじ2分の1

上記の調味料を加えてからめて出来上がり!仕上げに粉さんしょうをちょこっと振ります。私は1回目はレシピどうりの材料で作りましたが、2回目以降は、ピーマンを入れずにもやしと青葱にしたりとあるものでアレンジしてますが、美味しいです。

辣炒豆腐蔬菜(厚揚げと野菜の炒め物)
サラダ油大匙1、人参50g(千切り)、セロリ100g(千切り)、長葱4センチ×4個(千切り)、にんにくの芽4本(4センチに切って)

サラダ油を入れて温めたフライパンに上記の材料を入れ、炒めて別皿に取りだす。

そして、再びサラダ油を2分の1入れて、厚揚げ豆腐2分の1丁(千切り)を入れ、サッと炒めて、

・豆板醤 小さじ1
・おろし生姜 小さじ1
・長ネギ 小さじ1(みじん切り)

上記の調味料を入れ、さきほどの炒めた野菜を戻し入れ、さらに、

・紹興酒 小さじ1
・砂糖 小さじ1
・醤油 大さじ1
・昆布だし(顆粒) 小さじ2分の1
・ゴマ油 小さじ2分の1
・黒酢 小さじ2分の1
・オリーブ油 小さじ2分の1

上記の調味料を加えて炒める。火を止めてから粉山椒を振って出来上がり。

この炒め物もとても美味しい。紹興酒は家にないので普通の日本の料理酒を使ったり、オリーブ油も家にないわけじゃないけど、なたね油にしましたが、いけます。私はさきほどのもやし炒め同様、2回目以降は使う野菜を本のレシピとは全然違う物にして、下の方の調味料だけ加えて料理していますが、イケます!

炒め物って簡単で、メイン料理になるので好きです。下ごしらえも野菜を刻んで、あと調味料を合わせておけば、夕食前にちゃちゃっと炒めるだけで一品ができますし。

なんとなくこの本がとても欲しくなってきたので、買おうかな、と思ったりしています。