蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

今年7回目の栂池高原雪景色-奇跡の再会物語

2013-03-10 12:32:03 | 山とスキーでブラブラ

3月になり気温はグングン上がるらしい。

5日、今年7回目の信州・雪山通い、途中の道に雪は全くなく、ナント定宿の駐車場の雪も溶けていた。

Imgp4606 春のイイ天気の元、高校生はスキー講習。

Imgp4608 ハンノ木コース沿いのリフトから馬の背の尾根を見上げる。 

Imgp4609 ハンノ木コースの斜面。

Imgp4612 白樺の林を透かして小蓮華の稜線が見える。

Imgp4614 馬の背コースを下り、ゴンドラで登り返しているとケンタッキーのオジサンと遭遇。

Imgp4615 馬の背コースの入り口辺りから振り返って、白馬大雪渓をズームする。

Imgp4616 ゴンドラ中間駅のそばにはヘリポートが完成。いよいよヘリスキーが始まる。春ですなぁ。

ゴンドラ中間駅に入ろうとしたら声をかけられた。昨年、偶然お会いした、松川の写真家・Sサンだった。ワタクシを見かけて待って頂いていたそうだ。ゴンドラに乗って色々お話しした。

昨年、2週連続して自然園でSサンに遭遇した。
その翌週、天狗原への斜面手前で川崎のYサンと2年ぶりに再会した。前月転倒してアバラを骨折した、と言っていた。
そして、天狗原への斜面に取り付いている先行者を指して言った。あの人は地元の人で、しょっちゅう来ていて、今回は蓮華温泉まで行くと話していた、と。
ワタクシはその後ろ姿、ザックの色等から、その人が写真家・Sサンだと思った。
その日の天狗原は猛烈な地吹雪だった。
栂の森へ戻り、カフェテリアに入ろうとすると、Sサンも降りてこられた。地吹雪なので引き返されたと、直ぐ判った。3回目の遭遇だった。
その後カフェテリアで色々おしゃべりした。
ワタクシは、天狗原への斜面手前にいた人も、ここで偶然知り合った川崎の人で、アバラ骨折中なのにスキーをやっている、とか言う話をしたらしい。

このお二人が、ナント、先週ゴンドラで遭遇したそうだ。
そして、Yサンが川崎から来ていて、アバラを骨折してと言う話をしたので、Sサンは昨年ワタクシから聞いた事を思い出し、神戸の〇?△サンを知っているか、とワタクシの名前を言ったら、Yサンは知っている、と答えたそうだ。

まぁ何と言う偶然、奇跡の再会物語だ。全くイロケありませんけど。

Yサンは今、山の会を主宰されていて、近々10人以上を引き連れ白馬乗鞍に登られるそうだ。写真家スキーヤーと言うより山屋サンです。
山屋の世界の人名、地名が色々話しに出て来る。面白い。
そう言えば、40年程前の山屋、先輩のクライマーも皆さん、スキーが好きだった。

馬の背の尾根を一緒に滑り、ゴンドラ中間駅で別れた。「また、お会いしましょう」

この日は上から下まで5往復してオシマイ。

定宿へ戻って、宿の皆さんに、松川の写真家サンとの再会物語を話した。
松川は雪が比較的少なく、そこに家を立てる小谷村の二代目サンなども多いらしい。
空き家もあちこちにあるそうだ。信州への移住は松川がイイのかも。


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