蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

スキー37日目

2019-04-17 18:11:46 | 山とスキーでブラブラ

4月第1週に栂池・定宿の今期営業が終わり、連休はやるそうだが、ワタクシは「また来年もよろしく」と言って宿を離れた。来週からは雪が融けるまで、安曇野からの日帰りとなる。

しかし週が明けると、いつもに増してダルい、シンドい。何もする気がせず、イスにドカッと座り、背もたれにカラダを預けると、いつの間にか寝入ってしまっている。
カラダの奥深い処がズンと重く、どこゾの荒クレがワタクシに圧し掛かって、みぞおち辺りをグイッと掴んでいる感じもする。これは時々やってくる胃腸炎を伴う風邪だ。
寝る時の毛布をもう1枚重ね、常に厚着して数日後、ダルさ、シンドさは通常レベルに戻り、重さもなくなり、みぞおち辺りを掴んでいた荒クレもいなくなった。

 4/10、かなりシッカリと雪が降った。

 夕方にはミゾレ混じりにもなったが、翌朝もシッカリ残ったまま。

4月になっても雪は降り、積もる。しかし陽が当たればすぐに融ける。暖冬、雪不足の予報だったから、アタリマエと言えばアタリマエ。

 4/12、1週間振りの栂池は、午後からの日帰り。

 栂の森は1週間前と変わらず。

 しかし、中間駅へ滑ったまま下れる林道は閉鎖されていた。

 ハンノ木コースの最上部にはヒットパーク(?)、何かのイベントの為のコースらしい。

栂の森~ハンノ木、3回中間駅へ歩いて戻り、4回目は歩くのが飽きてきてそのまま下り、オシマイにした。

 翌13日は八方尾根、今期3回目。

 当然、五竜は栂池より近くに見える。

土曜だったせいか、五輪ジャンプ台近くの駐車場はほぼ満車。ウサギ平周辺はモーグルバーンを飛び跳ねる猛者で溢れ、午後券のワタクシは八方池山荘~名木山を3往復してギブアップ、早々に引き上げた。

 3/16、上へ登る予定で、駐車場着10時前。

 11時、ロープウェイ駅を出発。

 11時半過ぎ、天狗原への登り。前を行くご婦人は、テキトーな処まで登り、自然園の小屋泊まり、その先を行くご主人は蓮華温泉まで行くとか。かなり山慣れたご夫婦だった。

 12時50分、天狗原着。

 ツボ足の4人組が乗鞍の斜面に取り付いている。ピッケル、ザイルまで携行していた。どこかの大学の山岳部か。ああいうグループを見かけると、ナゼかホッとする。

 13時30分過ぎ、林道へ戻る。

 林道をショートカットし、14時過ぎゴンドラ駅ウラに出る。

その後は、何とかフツーにゴンドラ下駅まで滑り、スキー37日目終了。