ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (5/22)

2013-05-22 14:47:19 | Weblog

■iPhone 5でのau「4G LTE」75Mbpsサービスの実人口カバー率が14%だったことが判明
au(KDDI)が2012年9月21日からスタートした高速通信サービス「4G LTE」は、「開始時から全国の主要都市をカバー」「4G LTE(iPhone 5含む)対応機種なら」「受信最大75Mbpsの超高速ネットワークを実人口カバー率96%に急速拡大。(2013年3月末予定)」などとカタログや公式サイトで表示していましたが、実際にiPhone 5を使用して4G LTEに接続したとき、75Mbpsサービスを利用できるエリアの実人口カバー率は96%ではなく14%だったことが明らかになりました。

ウィトラコメント: iPhone5はKDDIの周波数で対応しているのは2GHzのみで、その周波数でのLTE展開は遅れている、ということですね。将来的にも96%になる計画は見えないという点が気になりますね

■京セラ、米国キャリア向けに防水・防塵対応スマートフォン「Hydro XTRM」「Hydro Edge」を発表
京セラの米国法人は現地時間5月21日、同社の海外向け防水対応スマートフォン”Hydro”シリーズの新モデル「Hydro XTRM」「Hydro Edge」を発表しました。とぢらも、Android 4.1(Jelly Bean)、4インチのIPS液晶、デュアルコアCPUを搭載し、ディスプレイが振動して通話音声を耳内に直接伝える「スマートソニックレシーバー」を採用したエントリー~ミッドレンジクラスのスマートフォン。

ウィトラコメント: 工事現場用、という感じがします。良い狙いだと思います

■Nexus仕様のGalaxy S 4、発売時点では米国のみで販売
先週のGoogle I/Oで発表されたNexus仕様のGalaxy S 4は、発売時点では米国のみでの販売になるとCNET UKが伝えています。

■アイフォーンの米顧客満足度が低下-サムスン製品は躍進
スマートフォン(多機能携帯電話)に関する米顧客満足度の年次調査で、アップル の「iPhone」の評価が下がった一方で、韓国サムスン電子と米グーグル 傘下モトローラの端末は評価を上げた。

■モバイルOS第三勢力の1つ「Jolla」のスマホが初登場
元Nokiaで「MeeGo」開発を行っていたチームが中心となって立ち上げたベンチャー、Jollaは5月20日に初のスマートフォンを発表。予約受付を開始した。予想価格は399.99ユーロ。MeeGoの後を継ぐ「Sailfish OS」をベースとし、Androidアプリとの互換性もあるという。「新しい動きを起こそう」とJollaの共同創業者、Marc Dillon氏は呼びかけている。

■スマホ 初心者囲い込み作戦 夏商戦向け新製品
携帯電話大手三社の夏商戦向け新製品が出そろった。この夏の各社の戦略は販売機種を絞り込んだ上で、初心者向けの機種や操作に関する電話相談受け付けといったサービス面を強化したのが特徴。スマートフォン(多機能携帯電話)の普及が進む中、スマホに慣れない顧客の囲い込みを狙っている。

ウィトラコメント: 今朝のテレビだったと思いますがソフトバンクは無料の高齢者向け講習会(ソフトバンクの新規加入者対象)をやると言っていました。AUの有料はうまくいかないと思います。私のイメージでは”0”円の端末を10000円にしてでも、「何回でも納得するまで無料で講習会が受けられる」というのが高齢者向けには良いと思います。

■もうひとつのネット先進国--韓国スマートフォンゲーム市場の現在と今後
インターネット普及率が80%、スマートフォン普及率が70%を超え、世界的なネット先進国のひとつである韓国。

■京セラSLCテクノロジーが京都で新工場の起工式を実施、2014年夏からFCCSP基板を生産
京セラ子会社の京都SLCテクノロジーは、京都府綾部市に京都綾部第2工場を建設し、2014年夏からFCCSP基板の生産を開始する。年間200億円規模の生産を目指す。

■SNSの利用時間、ネット検索時間や動画視聴時間を上回る……博報堂DYHD調べ
博報堂DYホールディングス(ソーシャルメディア・マーケティングセンター)は20日、「全国ソーシャルメディアユーザー1000人調査」の結果を発表した。

■「ガラケーみたいなスマホ」相次ぎ登場 急激なスマホ化進めた「揺り戻し」か
2013年夏商戦向けに、スマートフォンの新製品が続々と発表されている。国内外主要メーカーが新機能や高性能を競うなか、いわゆる「ガラケー」と呼ばれる従来型携帯電話の仕様を取り入れたスマホが登場した。時代に逆行するとも言えそうなつくりだが、実は今も多く存在する「ガラケーユーザー」をスマホに乗り換えさせる仕掛けのようだ。

■グーグル「買い得タブレット」は台湾企業が支える
先日閉幕した米グーグルの開発者会議「Google I/O」では、ハードウエアの新規発表がほとんどありませんでした。しかし、だからといってグーグルの攻勢が衰えたわけではありません。タブレット市場では、依然米アップルの優位な状況が続いており、それに対抗する製品投入を予定しています。

■「Google I/O 2013」が示すGoogleの原点回帰 (1/2)
ウワサの絶えない新型Nexusや次期Androidが発表されないまま幕を閉じた「Google I/O 2013」。エンドユーザーにとっては面白みに欠けたかもしれないが、これはGoogleが自らの立ち位置を見直したがゆえの変化ではないだろうか。

 


平成24年版 情報通信白書

2013-05-22 14:38:47 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第1章 成長戦略の要となるICTとグローバル展開
■第5節 地域成長力をけん引するICT
◆2 地域における成長とICT
(1)情報通信産業の地域への展開
図表1-5-2-4 国内コロケーション市場4 データセンター所在地別 売上額予測:2010年(平成22年)~2015年(平成27年)


図表1-5-2-5 データセンター誘致に向けた自治体の取組事例