おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

とりあえず食える部分多い。

2006-05-20 08:41:39 | 我思う、故に書くなりよ。
コンビニ、フライドチキンで熱い戦い (朝日新聞) - goo ニュース

昨日、母の病院へ向かう道中で食べたな。

どちらも美味しいし、安いので「あー。食べたいなぁ…」と、思えば直ぐに食べられるトコロがナイスなワケ。

ケンタッキーも、美味しくないワケじゃないのだけれど、探して出掛けないとイケナイし、近所に無いし、何よりも食べなくなった理由は、食べる部分が少ないピースが必ず入っていたりするコトだ。衣しか付いていないようなあばら骨の部分なんかヒドク損した気分で、そうした部分を含めずに選んで貰うコトも出来ないらしいし、そうでない部分のばら売りを買うと、セットじゃなくなるので高くなってしまう…。

フライドチキン好きにしてみれば、¥1000パックだの、クリスマスとか、なんちゃらバーレルがお買い得! なCMは非常に麻薬な部分が多くて、このチャンスを逃してしまったら…と、辛抱なら無くなるのではあるが、あの、喰うに喰えないピースが混ざってるんだろうなぁ…と冷静に考えると、コンビニに足は向くのである。

コンビニチキンは確実に食べられるピースしか無い。それでいて、1ピース¥200しないんだから、充実感高い。なにかのついでに「ちょこっと…」だけ食べてもハズレが無いのだから、うれしいんだよねぇ…。それがパリパリでジューシー…な点において、劣っていたとしてもだ。

まぁ、大量に欲する場合はかなり待たされたり、他のお客さんに迷惑掛けちゃったりもするので、コンビニが全て…じゃあないのだけれど、こうしたコンビニの頑張りはウレシイと思う。

が、徒歩15分以内にコンビニが1件しかない…なんてトコロに住んでいると、選択肢も無いワケで、コンビニ同士のアツイバトルを評価して歩くコトも出来ないのが残念なんだよなぁ…。

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癌と言う病気とどう向かい合う? 番外編。

2006-05-20 03:13:16 | 我思う、故に書くなりよ。
何もしていないのに激疲れ…。

本来なら、父の闘病を総括して終わらねばならないのだけれど、今度は母が患ったので番外編と。

母は、某局のお昼の番組やら、某局の夜の番組を熱心に視聴し続け、おおよそ健康に良いとされる『食物』『ドリンク』のほとんどを積極的に摂取し続けたであろう挙句の果てに、誠に見事で立派な『胃癌』になったのである。

でまぁ、手術で切除するコトになり、その手術が今日だったのだ(昨日か…)。

父が癌と言う病気を患ったコトが判った時は、毎年健康診断を受けていたにも関わらず『末期』だったので、驚きと慌てふためき…って言うのはマックスな感じだったが、母の場合は別の部位で既に患っており、また、その関係で定期的な検査を受けている身でもあるから、案外と簡単に見付かったりするワケで、驚きも慌てふためき…も無い。

むしろ、そうした健康への信心…と言うか、妄信ぶり…なんてのを傍から日頃見続けていた者にしてみれば、

「何やってんだか…」

まぁ、呆れ返っちゃったんである。進行の程度から考えれば、まさにそうした健康増進番組の虜となった頃と重なるワケで、まぁ癌の大きさから言えば15年以内だろうって感じだから、驚くとかよりも何を言えば良いのか言葉も見つからない…感じ。

既に別の部位でお世話になった病院(国立病院機構系)で再度お世話になる事になり、術前の家族への説明も家族として聞いたが、いかにも「しっかり、みっちり」と聞かされたので、何ら疑問も不安も私としては皆無。

ただ、私の場合、医療関係者だった時期があるので、理解が早い事もあるわけで、そうでない者がどうだったかと言うと、やはり謎の部分があるみたいだ。

胃もそうだが、消化管ってのは「管(くだ)」であって、口から始まって、肛門で終わる。長く複雑な形はしているが、1本の管であって、簡略化すれば『ホース』または『ストロー』なんである。

その途中が病気になって、切除すると言うコトは、管を途中で切断する…と、言う事になり、そのまま切断しっぱなしじゃマズイ。で、切断面どうしを繋ぎ合わせて、再度、1本の管にし直すワケであるが、それがなかなか理解出来ない様子。管の途中が膨らんで、消化に適していたり、うねうねしていたり、部位によって様々だけれど、あまり難しく考えるコトも無いと思うのだが、

「そんなトコロ切っちゃってどーすんの?」
「取っちゃって短くなった分はどーすんのさ?」
「胃が無くなるとどーなんの?」

と言う点はかなり『謎』な様子。まぁ、細かく言うと、キリも無いのだけれど、そうした点についても医師の説明には含まれていた。また、そうなった後のコトも触れられており、想定される問題なんかも当然、お話には含まれている。

手術を行う医師の中に、見覚えのある医師がいた。もう20年も前だけれど、下っ端として日々過酷な労働に、でろでろで、ぐにょぐにょになりながらも、医師として、また、研究者として毎日を精力的にこなしていた人である。大学病院の医師…なんて言うと、知らない人は「さぞかし…」って思う部分が多いのだが、現実は一般人の労働よりも厳しく、それに全く見合わない「薄給」も良いところだったりする。

国家試験さえ通ってしまえば、医師は出来るのだが、誰からも信頼される医師になるには、心も技も、そうした下っ端の時代の「でろでろ…ぐにょぐにょ…」な毎日を送りながら、磨き尽くさなければならないのである。やがて、下っ端が出来、技も心も身についた頃にやっとこさ「さぞかし…」って部分には近づくが、実はまだまだ…。

立派な専門医となられた姿を久々に見ると、老けちゃってはいるんだが、頼もしい。家族としても、安心して任せていられるのは何より…なんである。

で、都合5時間って手術だったのだが、家族も不測の事態に備えて「待機」する事を要請される。まぁ、そうした部屋が用意されており、そこで、ひたすら終わるのを「待つ」のだが、椅子とテーブルの数が合わず、その椅子もちょっと立派な待合室にある様な椅子で、落ち着いて寝られるとか、長時間座っていても疲れにくい…と言うもんじゃないワケで、何もしないのにただひたすらに「疲れる…」のである。

当然、喫煙や携帯電話の使用も禁止されているし、近所の商店街にぶらり…なんてコトもダメなので、本や雑誌を読むとか、ヘッドホンで音楽を聴く…なんて事に勤しむのだけれど、くつろげる状態に姿勢を持っていく事が出来ないのは、何をしていてもやがて「苦痛」に変わるのだよねぇ…。

「何もしていないのに、疲労困憊…」

そんな半日を過ごして、手術が終わり、術後の説明を受ける。

切り取ったばかりの『胃』を前にして説明を受ける事になるのだが、胃を見るのも久々なので、デジカメを持参したのだが、私が勤務していた病院とは違い、既に病理で処理が簡単に行われた後の胃だった。

管を切断して、それをまた一部切り、広げた状態で、癌に侵された部位が見える様になっているのだが、ホルマリンに漬けられて時間が経っており、新鮮な感じが既に無い…。極、初期の癌だと、これを見せられても病変部の変化を見極めるのはかなり難しく、

「ここですね…」

と言われても、恐らく人間の胃の粘膜面なんか生まれて初めて見る人にとっては全く区別が付かないだろうと思う…。母の場合は初期ではあるものの、粘膜面がクレーター状に変異しているので、それでも判り易いが、そんな判り易いトコロを見てもあまり意味は無く、そこを含めて周囲のどの辺まで微妙な変化が広がっているかいないのか? ってのが見たかったんだけれどなぁ…。医者は当然見ているので、家族が見る必要も無いけど…。

「写真撮るから出して…」

って状態でも無かったんで、撮影は断念。病変部はⅡcだが、bとかaって部分もあるので、変色する前に見たかったんだけどねぇ…。ちょっと残念。と、思う様な患者の家族も滅多にいないだろうけど…。

取ってしまえば何とかなる癌なので、他に転移してなければ問題も無いし、その恐れも少ないようだから、ご苦労様でした。ありがとうございます…でお終い。

昔はこうした手術だと、お腹を大きく切り開いて行う事が当たり前だったのだけれど、現在では「腹腔鏡」って便利なモノがあって、大きく切り開かずに手術が行える。数箇所の小さな穴からファイバースコープ付きの器具を体に入れて、手術を行うんであるね。まぁ、補助的に手を突っ込む為の大き目の穴はあけるみたいだけれど、患者の負担が劇的に緩和されるし、術後の回復も早いらしい。

てなワケで、母は明日からもう歩く事を指示されている。よほどのコトが無い限り、それが可能になった…と言うのはスゴイ事だなぁ…。

全部取ってしまったワケでも無いので、まぁ、ある程度食べられる様にはなるのだけれど、食事が大変になる事には変わりない。そうした点はちょいと心配だが、体に良いと信じて努めて摂取した挙句にこーなったワケなので、恐らく何を食べても大差無いんだろう。だが、きっと母は、よりからだに良いモノを努めて摂取し続けるんだろうと思う。それが健康に繋がる…と信じているからねぇ…。

やれやれ…って感じはするんだけれど、確実に悪い物でも無いわけだからなぁ…。

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早朝から忙しいが…。

2006-05-19 05:03:39 | 我思う、故に書くなりよ。
やるコトはかなり『ヒマ…』なのである。

まぁ、四六時中ヒマなので、大差ないと言えばそれまでだが、緊張感が漂ったりもするだろうコトなんだけど、生憎、全然漂ってないと言うおじたん。である。

ま、続きは遅い午後にでも…。


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頭数が増えるだけだな。

2006-05-18 02:25:05 | 我思う、故に書くなりよ。
民団・総連がトップ会談 共同声明で「団結のため協力」 (朝日新聞) - goo ニュース

私は北朝鮮はさておき、韓国って件になると、了見は非常に狭くなる。ある意味、差別主義者とも言えるかもしれない。それは20数年前に言われなく殺されかけたコトがあったり(国士舘の大学生に救われた。)、ニュースやTVで見る、かの国の人々の様子を見たりしてと言うコトもあるが、やはり20年くらいになるのかなぁ、未だに心に残る件がそうさせているんじゃないかとも思っている。

就職して数年経ち、知人の紹介で在日韓国人の女性と仲良くなった。この人はきちんと自分が日本人の様で韓国人であるコト、名前がもう1つあるコト、日本で生まれて、日本で育ったのにパスポートの色は違うことを話してくれて、もし、そう言う面で「イヤな気持ち」になるのであれば、お友達でなくていい…とまで言ってくれた、非常に心の優しい人である。もちろん、私も、この国の韓国人の人々がどうしたコトか、つらく悲しい経験を強いられた歴史ってのモノの一面は知っていたので、率直に話してくれたコトはうれしかったし、そうしたコトが目の前にいる彼女にも降り続いている現実は少なからず知っていたので、気の毒にも思うし、そうしたコトに怒りを覚えたりもしてたので、お友達にならない理由はどこにもないコトを伝え、お友達になった。断る理由なんて、当時も今も無いじゃん。

彼女とは書いているが、世間で言うトコロの『彼女』では無い。同じ特殊な写真を志す仲間…と言うのが正しい。当時は…。

で、暫く後に、彼女の家にお招き頂いた。友達なので、大意は無いし、まぁ、そうした国籍の方の家ってのも見てみるのも勉強…って感じだったと思う。彼女が当時発売されたばかりのマミヤ645の新機種をある程度フル・セットで購入したコトもあって、お披露目って意味もあった。

住宅街の大きな家に招かれた私は、うやうやしく居間に通され、彼女が好きだという紅茶を出されて、しばし待たされるコトに。部屋の雰囲気は、数年前にドラマで見た光景。『東京湾景』に出て来た感じと言えば判りやすいかな。民族衣装を着て、家族で撮った写真とか民芸品みたいなのが沢山飾られていた。

と、突然、家の奥の方から怒号が。まぁ、一般家庭でも娘さんが男でも連れてこようものならしばしばあったりもするが、そうした間柄でも無いワケで、そうだったら困ったなぁ…と、思っていたんだが、顔面真っ赤に殺気立った目を血走らせて、おそらく彼女のお父さんだろう人が居間に飛び込んで来た時は驚いたのなんのって…。

開口一番、父と思わしき人物が私に言った言葉。

「日本人殺す!!」

仁王立ちされてそんなコト言われても、ソファーに深く沈みこむ他に私は成す術が無い。大きなテーブルが私と父らしき人との間に無かったらと思うと、やっぱりヤバイ勢いなんである。血の気が無くなって青白くなるほど握り締められた拳はプルプルしちゃってるし…。

お招き頂いて、紅茶を2口ほどすすっただけなんであるが、日本人と言うコトで殺されてもかなわないワケで、かと言って「んなコノヤロー!」って瞬間沸騰するほど血の気も多くないので、ぽかーん…と真っ赤な顔と真っ赤な目を見あげていた。

遅れて、号泣しながら彼女が入って来て、あっちの言葉で何か言っている。彼女も必死な形相で、真っ赤な父を責めるのだが、全くコトの次第が判らない私は…

「ここは大変なウチだったかもしれない…」

と。「お父さん星一徹かよ?」状態。そのうち、父らしき人は娘をパーーーンッ! と張り飛ばした。さすがにポカーンとしてはおれず、まぁまぁ! って感じで止めに入ったものの、2~3発頭やら肩やらに喰らう。彼女の頭にも父らしき人のケリが遠慮なく数発ヒットし、床にゴンゴンと頭をぶつけるイヤな音が聞こえる。さらに数発私の足にもヒットしたが、こう言う時って、とりあえずあんまり痛みは感じないのだね。アドレナリン注入の成せる業…だったんだろう。

あまりのテンションの高さを一気に登り詰めた瞬間沸騰のせいなのか、父らしき人は一気に勢いを失い、向かいのソファーにへたり込んでしまった。だが、怒号と罵声はあっちの言葉8割、日本語1割、意味不明1割な勢いを失わず、遠慮なく続く。つくづく、大きなテーブルで良かったと思った。傍らで彼女は大粒の涙をボタボタと垂らしながら、ヒドク悲しい嗚咽と共に、床に届きそうな鼻水まで伸ばしていた。やがて、鼻水に血が混じって来たし…。

全く、全く意味不明な修羅場…とでも言えば判ってもらえるだろうか? 今にして例えるなら、突然マジな内戦が目の前で始まってしまって、どうして良いのか、どうすれば良いのか全く判らないままに流れ弾を喰らう観光客…って感じ。逃げ出せれば、今すぐ逃げ出したいんだけれど、それも出来ない…。

怒号と罵声と嗚咽と鼻水と涙の中で、動転した私も少し余裕が出て来て、こぼれちゃった紅茶を気にしながら、へたり込んだ父らしき人物に

「何か粗相があったようなら謝りますけれど…」

と、言ってしまった。まぁ、こっちとしてはそれ以上なんて言えばいいんだか判らないし。ところが、これがまた火に油を注いじゃった様で、鎮火寸前にナパーム撒いちゃったらしい。あくまでも一方的で汚い言葉の怒号と罵声は途切れるコトを知らない。

こうなると、不思議なもんで「こーゆー人なんだな…」って、冷めた目で見られる様になるもんである。あたかも、街なかで一見すると普通なのだが、電波ゆんゆんな人を見付けちゃった時の「特にしなくても良い諦めと絶望」って感じに似ている。で、まぁ、あっちの言葉は全然判らないのだけれど、日本語の部分は判ったりもするので、黙って聞く事に…。

要約すると…

1.日本人は必ず殺す。
2.日本人は人間じゃない。虫以下。
3.日本人は消えろ。消すべきだ。
4.日本人は殺人鬼で詐欺師でオマンコ野郎で…(以下、略…)
5.アメリカは原爆を100個でも1000個でも落とせば良かった。
6.世界は日本を占領すべきだ。
7.以下、わけわかんない…。

と言うコトである。すなわち、私はこのままここにいると、非常にヤバ過ぎるコトになりそうだ…と言うコトは判った。じゃあ、逃げるか? 聞いていて思ったのだが、当然、異論はあるし、反論すべきトコロもほとんどなのだが、そうしたトコロで、一切が『無駄』である。日本人はともかくとして、意見を聞く耳なんか無いだろうし、中東の油井をことごとく爆破炎上させて行くようなもんだ…。そうかと言って、逃げるに等しく座を辞するタイミングが全く完全に掴めないのもすげぇ困るもんだぞ…。

で、彼女の父の罵声と怒声を延々と3時間近く聞き、最終的に

「出て行けオマンコ野郎っ!!」

と、お許しが出たので帰って来れたのである。往復2時間掛けて、紅茶2口の挙句に『オマンコ野郎』の称号も頂いて帰って来たんである。私が『日本人』なばかりに。

のちに、彼女から長い長い手紙を貰った。そこには沢山の「ごめんなさい」が書いてあったし、父らしき人物が「父」であったこと、父が日本で生活を始めてからどういう生活を送り、どういう気持ちを持って行ったか、などなど、沢山書かれていた。

私は、

「起きちゃったコトは仕方が無いし、それを考えてもどうしようも無いし、これからどうするか考えるのも友達として出来るんだし、だからこれからもあなたはお友達だよ…うんぬん…」

と、返事を書いたが、届いたのか届かなかったのか知らぬが、疎遠になってしまい、それっきりである。当時残念で、後悔したコトは、私が彼女を招けば良かったかなぁ…と言うことである。とりあえず、我が家ではどこの国の人だろうと、客人を殺す勢いの父もいなければ、そうした思想も歴史も無かったからね。

さて、ここからがやっぱり腑に落ちない。私は日本人だと言う理由で、韓国人に殺されなければならないのか? 私は彼女の父にその日まで会った事も無ければ話した事も無く、彼女の父を韓国人というだけで蔑んだり、不要な迫害を故意に仕向けたり、企んだり、その人の商売の妨害も、商売上での詐欺的行為もしてはいない。パーソナルな個人としての私としては全く、納得の行くハズも無い事態である。日本人と言うだけで核爆弾をふんだんに落とされ、巻き添えになって死ね…と言われて「そーですね…ハイ…」と受け入れるワケも無いんである。例えば、私が彼女の国籍を知った上で、性的虐待を加えるとか、差別行為を楽しむとか、そうした事実があれば、そーなるコトも判らなくは無いが、そうしたコトは一切無いし、当時も今も、お友達だと思っている。百歩譲って、多少『オマンコ野郎』な点はあるかもしれないが、それは私が男だからであって、国籍に起因したモノでも無い。韓国人だって『オマンコ野郎』もいるだろうし『オチンコ野郎』だっているだろう。どこの国だって問わずだ。ともかく、招かれた私はヒドク粗相した覚えも無ければ、この際だからと差別行為や差別発言に勤しんだワケでもなく、おとなしく客人をしていたに過ぎない。友人として。

もちろん、彼女の父の様な韓国人の方ばかりなワケでも無いと考えてはいるが、あーなるとどーしようもない…って見方をせざるを得なくなってしまう事象が多々未だに残っているワケで、誠に不遜だが「韓国人だからな…」と言う感情が必ず生まれてしまう。もっとヒドク言えば「朝鮮人だからな…」って事だ。「そんなにイヤならとりあえず母国と言う国家領土に帰れば?」とさえ思ってしまう。

それらが、ヒドク悲しい事も判っている。だから、パーソナルな関係で、そうした気持ちも考えも無いのだが、彼らが「日本人」と言う見方をするならばやはり「朝鮮人」と言う見方になってしまう。確かに、日本人が韓国や北朝鮮の人にそうした見方や扱いをして来た事実はあるし、それが戦後と言う区切りをも越えて残っている事も知っている。それはそうした事実を知ってはいても、実際に加担したり、行ったりした事の無い日本人にしても「ヒドイ事をした…」と、同情するだけのモノであるし、そんなコトを受け継いでも将来に何の得にもならないばかりか、マイナスだと言うコトも知っている。

そうした考えの世代が多いハズなのに、未だに「日本人」「朝鮮人」と、どっちもどっちなコトを続けている。事実として、そうした差別は残っているが、日本ではそうした行為はイケナイコトだととりあえず教わる。徒党を組んで差別行為に走れば、当然捕まるだけのコトとして認知もされているのだけれど、北朝鮮はともかくとして、韓国じゃどうなんだか? 日本の文化はとりあえず受け入れるが、日本人と言うだけで敵視するのが当たり前…って考えはどうなんだろう?

どっちもどっちな話なのだが、とりあえず「日本人は殺す!」と言われたトラウマは判っていてもあまり良い考えには結びつかないモノである。と言うか、彼女はそうしたコトも含めて、危惧しながらも日本人である私をお友達として見てくれた。だから、今でも、彼女は私の大事なお友達である。彼女の努力を父は判っていなかったんじゃないかと思う。彼女の気持ちは、今はどうなんだろうかと、イヤなニュースを目にする度に、今でも思う。あの時の彼女の涙と鼻水は、一生忘れない。忘れちゃイケナイもの。日本人と韓国人であったがために、生まれてしまった、ヒドク悲しい宝物なのかもしれない。もう、行方さえ判らなくなってしまった彼女の気持ちを、大事にしていきたいと思う反面、そうした気持ちがありそうも無い団体の団結にはあまり期待も出来そうに無いな…と思ったりするんである…。

「とりあえず、日本人である私が謝って済むのなら、幾らでも謝ろう。だが、だからと言って、あんたらの一方的な主張を全て飲み込むのは無理って話だ。既に、怨み辛みはどちらにも腐るほどあるんだろうし、とりあえず今の私には気の毒なコトをしたと言う気持ちはあっても、それが私の行為や発言でのコトじゃ無い。私の生まれる前から遭った事だし、私の知らない世界での話でもある。落ち着いて考えたら、判りそうなコトじゃ無いか。どちらも、そうした悲しいコトが残る事の無い世界、二度と起こらない様な世界を考えて行かなきゃイケナイんじゃないのか? そろそろ…」

20年前はそう考えていたが、20年経った今、諦めと言うか、どーにもならねぇんじゃねーか…。って気もしている。そう思うコトは、彼女を裏切るコトになるのだけれど、とりあえず、彼女だけは今でも信じていたい。彼女と言う韓国人だけでも…って感じかな…。何世代にも渡って、こんなコトやってるバカらしさ…ってのに気付く日は来るんだろうか? どちらか一方に訪れても意味無いんだが…。


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続 走ってみた。

2006-05-17 21:17:47 | おじたん的自転車生活。
散歩ついでに不整地と言うか未舗装と言うか農道と言うか林道…、そんなトコロをブリロで走ってみた。

まず、砕石を撒いてあるほどほど新鮮な砂利道の場合。

感触としてはKENDA K898と変わらない。じょりじょり…しながら走る。ま、こう言う道をぶっ飛ばすのもなんだしねぇ、やはりじょりじょりしながら走るだけだろうと。砕石が新しいとタイヤ傷むんだけど、まぁいいや…。ごく普通に走破。

ところどころ水溜りがあって、そこはタイヤが隠れるくらいにドロドロ…な道の場合。

ここもぶっ飛ばすってコトも無く、そろそろ…と。ぶっ飛ばしてもいいんだけれど、普通は乗ってる人もどろどろになるし、競技でもないのに無下にどろどろになる人もいないもんだ。感触はKENDA K898と変わらない。ブロックに挟まったどろどろ…も同じ感じで直ぐにタイヤから離れる。ディスク・ブレーキなので、ふいにガツンと効かせてしまうとズリュッ…っと滑る感じはするが、これも同じ。途中で挫折したら、足首までどろどろになりそうなもんだから、緊張する。そこそこジャバジャバ走った方がいいんだけれど、後で洗うコト考えたらそろそろ…。ジャバジャバーの後に抵抗でスピードが落ちた辺りからのズリュズリュ…から立て直しなんかが楽しいんだろうねぇ。まぁ、普通に走破。

枯れた雑草と、新芽の雑草がいっぱいで、ふかふかしている元畑みたいなところの場合。

苦も無くゆるゆると走る。もっとタイヤが食い込んで走るのが大変かと思っていたのだが、そうでもない。河川沿いのサイクリングロードの対岸がこんな感じで長く続いていたりするもんで、雑草が伸びきると走れなくなるだろうけれど、定期的に草刈しているみたいで、ふかふか。太いタイヤの真価の問われるところだったりする。ふにょんふにょんしながら走破。

木の根っこがぼこぼこ顔を出し、基本的にはぬるく固まった赤土で、薄っすらコケが生えてたりする農道なのか林道なのかって道の場合。

直進する分には問題ないが、そう長く直進も出来ず、蛇行したり、急にハンドルを切るとズリュリュッ…と、滑りそうなトコロであるが、遠慮なく滑った。KENDA K898の時よりも、滑る感じ。タイヤの肩の部分に大きめのブロックがあるK898の方が有利なのかも。こうした道の場合、荷重の掛け方とか抜き方なんてテクニックが無いと、楽しく走り抜くのは難しいワケで、ぽか~ん…と走ってると一気に滑り転げたりする。そんな感じで滑ったママチャリのタイヤ痕があった。逆に、MTBならでは…って道でもあるので、面白いんだけれどね。姿勢の変動が大きく楽な自転車ならなおさら…なんだろう。50cm程度の比較的急な段差と言うか、コブ…なんかをゆるりと乗り越える時に後輪がズリュッ! っと。K898の時はあまり感じなかったけれどなぁ。タイヤの空気圧で接地面積を…なんてのもテクニックのうちなんだろうけど、舗装路向きに圧は高めだからかな。

赤土の山で、滅多に乾燥しておらず、常にヌメヌメしている造成地の場合。

徒歩でもイヤだよな…。オマケに雨降った後だし…。でも一応インプレッションだから走っておかねばと思い、登りも下りもチャレンジする。高さは平屋の1軒屋って感じで、自転車で走るなんてコトを想定せずにテキトーに盛るだけ盛った感じで放置されたお陰で、しっかりと小山になっている。自転車で走った後が無数にあったりするから、チャレンジャーは他にもいるらしい。

ゆるい登りはゆるゆる登っても、スピード上げて登っても、あまり問題ない。姿勢が崩れればそれなりに滑るのはK898と同じ。急な登りはギブ。K898の時はそこそこ登れたと思うので、ブロックの食い込み具合かなぁ。ブリロは食い込んだまま滑っている感じ。この辺もテクニック無しは無謀だからねぇ。一概にタイヤのせいにするのも変だけれど。

下りは楽しいねぇ♪ 轍が出来ていて、これに前輪を取られるとスリル満点だしねぇ。急ブレーキ掛ければ遠慮なく滑るしねぇ。そもそも、オーバーサイズなMTB買っちゃったもんだから、こういうシチュエーションでは下手すると「おきんきんクラッシャー」が冗談でなくマジで起きてしまう危険があるんである。

惰性で下る分に差は無かったのだが、ゆっくりと下る…途中で止まってみる…なんてのを試してみると、K898と明らかな差が出る。K898の時は、滑りながらも何となく静止出来そうな感じがあったのだが、ブリロの場合だと止まりそうな感じが無く滑るので、どうしてもそのまま一気に下ってしまう。やはり、食い込み…の違いなのかな。ほとんど同じ様なブロック・パターンなのに、面白いねぇ…。まぁ、だからと言ってズルズルでどーしようも無いワケでは無いので、イボイボゴツゴツ…の偉大さが実感出来たりする。

工事現場なんかに敷き詰められている鉄板(すんげぇ重いだろう…)がしっかりと濡れちゃっている場合。

そんなのが常日頃からあったりするのがおかしい…。田舎ならではの風景かもしれぬ。が、たまに路肩に敷いてあったりもするし、かつて700Cで通学していた頃は要注意だった。濡れている場合よりも、薄っすらと砂が被っていたりする方が警戒度は高い場所。幾度となくスッ転んでズボンに穴をあけたことか…。そうと判っていてチャレンジする意義の方が、あの頃は強かった。単純に、バカだなぁ…。

濡れてた方が、全然まし。K898と変わりない。無理すれば滑るが、何となくしっかりとグリップしている感じもする。まぁ、この鉄板も錆びちゃってるんだろうからねぇ。意外に普通に走れたので、つまらなかった。

起伏がなかなか激しく、濡れ落ち葉びっしりな林道と呼ぶのか獣道なのかの場合。

面白いねぇ。反対側は下手すると3mくらいそのまま落ちるもんだから、スリル満点だし。ゆっくりと走ればそこそこなんだけれど、起伏が激しいので勢い付けないと走れなかったりもする。まぁ、こうなるとKENDAもブリロも変わらないので、滑りを楽しみながら走破する…ってのに夢中になっちゃう。もう、スズメバチ飛んでるし…。近くにボーイスカウトの野営場があるんだが、そっちに入り込むともう少し楽なんだけど、私有地なので、走り回るのマズイわけで、しっかり獣道を…。こうしたトコロだと、造成地と兼ねてスペシャルなタイヤを履いても面白いだろうなぁ。まぁ、オン・オフ兼用タイヤじゃ無理がありありな場所。

と、一応、無理矢理走ってみた感じじゃあ「そこそこ走れる…」と言う感じ。K898と大差無いワケだから、至って同じ感じ。ズルズル…って感じなトコロでは、若干K898に分があるかなぁ…。あるかなぁ…って、元々「街乗りタイヤ」だからね。無理しちゃイカンな話なのだ。タイヤだけでなく、車体もヤバイコトになったりするし。

だけれども…駆動輪の後輪だけK898にするって手もありだな…とか、大きな差も無いのにあれこれ思案してみるってのも楽しい。考えるだけ無駄…って人もいるが、せっかく買った愛車なんだから、楽しみの幅は広げた方がいいと思う。ストリートや公園でピョンピョンしてたりするプレイバイクなんてのもテクを覚えたら楽しそうだし、今までは「変な奴らだなぁ…」と思って見ていたんだけれど、ピョンピョンしている人の気持ちが何となく判ってきた。ありゃ、あれで楽しいぞ。

しかし、なんだなぁ…歳とると「ヒザ」にくるねぇ…。


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走ってみた。

2006-05-17 10:19:57 | おじたん的自転車生活。
早朝から辛抱していられなくて、乾いた舗装路を走ってみた。

昨日交換した新しいタイヤ(ブリロ)の感触を…。
昨晩、ちょこっと濡れた路面で走ってみたのだが、それまで履いていたKENDAのK898と変わらない感触だった。ちょっと漕ぎ出しと走り出してからが「軽い…」ってのは判ったし、ゴリゴリ…っと走っていたのがブリブリ…ってマイルドに変わったのはちょっと驚きだった。

乾いた路面だと、ブリブリ…もあったり無かったりで、なんじゃこりゃ…なんだけど、総じて快適な方向に向かっているのは判る。何度も書くが、ブロック・パターンはKENDAのK898とほぼ同様。特に、タイヤの真ん中に連続して設けられたパターンはほぼ同一と言って良いと思う。この連続が転がり抵抗の軽減に大きく寄与して、快適さに繋がる…ってのがウリだったりするんだが、どちらにも付いているワケだから、走りに差が出る事も難しいんじゃないかと考えていたのだが、その他のブロックが小さかったり、若干柔らかかったりのお陰で、ブリロの方がマイルドなのかなぁ…。

まぁ、これでまたよりスリックなタイヤでも履いたら大きく感触が違って来るのだろうけれど、夏辺りにはそうしたタイヤも試してみたいと思う。が、当面はブリロであちこちに。

街乗りの定番…なんてスリックタイヤも実際に売られており、評価は高いのは知っているのですが、そうしたタイヤに履き替えてしまうと、甥と一緒に無茶しながら遊べなくなってしまう…と言う理由もあるのです。なんせ、野ざらしでろくな手入れもせずにほったらかされてた自転車をピカピカに磨いて、せっせと整備して快調に戻し、ちょこっとだけMTBらしい場所をズンズンと走るのが楽しくてしょうがないワケですから、グラベルもターマックも…と言う感じじゃないと。

まぁ、タイヤ交換も思ったより時間が掛からないことも判ったので、履き替えれば良いと言えば良いんですけれどね。

個人的には「なんじゃそりゃ…」って太さのスリックでも履いてみたいんですが、フレームに収まるかどうかやってみないと判らないってコトもあるし、チューブも合わせて買わねばならないし、リム幅から考えたらあまり太いのは履けないだろうし、いろいろなんですけどね。

乾いた舗装路での感触も良く、ブリロはなかなか良いお買い物と言えましょう。ジャイアントの廉価版MTBに付いているK898から履き替える…ってのは正直なところ、大きな変化も無いワケで疑問は残るんですけど、K898ってタイヤが単品売りされてそうも無いので、同じのが欲しい…って場合はブリロで十分かと。未舗装路やでろでろ…なシチュエーションでどうなのかまだ試して無いけれど、おそらく変化無いと思う。

持ちはどうなんだろうねぇ…。なんせインプレッションが少ないし、情報も少ないので長く乗った場合の減り具合や、劣化具合なんてのも判らない。よく聞くのがサイド部分の劣化…なんだけれど、一応、サイドもゴムで覆われているので、耐久性はあるんだろうけれどねぇ。ひび割れてガサガサやボロボロになった…なんてタイヤもあるみたいだから、ちょいと気になる。この点、ママチャリなんかだと気にするコトも無く10年も乗ってられたりしちゃう場合があるから不思議だよ。実際、母が常用するノーブランドママチャリなんか、さすがに磨り減りすぎて交換したけれど、虫ゴムがいかれてエア漏れ起こした以外にトラブルなく10年も乗ってたし、銀行の駐車場で車に轢かれて廃車にならなかったら未だに乗っていると思うし…。ま、レース仕様でも無ければ決戦用でもないから、長持ちする部類なんだろうけどね、ブリロは。

そうした点では、シボレー以上にママチャリも魅力だったりするが、それもこれも全て自転車だってのがなんともなぁ…。シボレーと言えば、平塚の5遺体事件現場に…。まぁいいや…。

てな感じで、ブリブリブリロ…。


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ちょっと驚いた。

2006-05-16 20:44:58 | おじたん的自転車生活。
雨が止んだので、早速新しいタイヤで乗ってみる。

タイヤの重さも、ブロックパターンもあまり変わらないタイヤを交換したので、感じとしてはほとんど変わらないだろうと、思っていたんだけれど、軽いねぇ…。

それなりの太さはあるので、軽いと言ってもKENDAのK898と比較してだけれど、漕ぎ出しが軽いや…。アスファルトの路面をゴリゴリ…と走っていた感じがマイルドになり、ブリブリ…って感じ。似て非なるモノなんだねぇ…。ちょっと驚いた。

路面は完全に乾いていない状態だったので、急ブレーキやらカーブで斜めってみたり、マンホールの上でぎゅるん…ってしてみたりと、色々試してみたが、しっかりとグリップしているのが判るのがウレシイねぇ…。まぁ、この辺の感覚はKENDAのタイヤでも同じだと思うんだけれど、大差ないと思っていただけに、スムーズに…って感じが強まったのは余は満足である。ブリロ…やるじゃねぇか…。

ブロック・パターンが変わらないのに、何故なんだろうと考えると、ブロックの高さが若干低かったり、柔らかかったり、気のせい…って感じで細かったりするからなんじゃなかろうかと考えてみたりするのだが、よく判らない。乗っている人が体重過多なので、適正圧の下限よりで乗るコトも無く、どちらかと言えば上限で乗っているので、圧の違いが大きいわけでもないしねぇ…。

ともあれ、ひっそりとマイナー・チェンジした感じで、より良い感じが得られたのは大きな収穫。常用タイヤとして必要にして十分なんじゃなかろうか。実労働タイヤって感じでナイス。ただ、実物を見た実感としては「写真と違うやん…」な感じ。

ネットでよく見る写真は細いサイズの写真らしい。そのまま太くなったイメージと、実物では違うんだねぇ。写真のまま太くなったのが欲しいって考えてたのだけれど、そうも行かなかった。まぁ、パターンが違ってるワケでは無いみたいだし、性能に差があるとか無いとかも無いみたい。まぁ、細い方がより高速向きには違いないけどね。今度は晴れた日の舗装路面と、未舗装路面を試してみよう。

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タイヤ交換。

2006-05-16 14:50:06 | おじたん的自転車生活。
注文していたタイヤが届いたので早速取り付け。

たいそうな箱に入って届いたけれど、中身はタイヤが2本。ワイヤー・ビートなので、ほぼ誰もが想像するタイヤの形のまま梱包されている。ビートがワイヤーでなく、合成繊維なんかだと折り畳んでずっとコンパクトな形だったりもするが…。想像していたよりも軽い。気になっていたブロック・パターンは、それまで履いていたKENDAのK898のパターンとほとんど同じ…。んー。

交換する意義があるんだか無いんだか判らなくなって来てしまったが、まぁ、ちょっと細くなるし、せっかく買ったので履かせてみる。

取り敢えず、空気を抜いて、タイヤレバーでタイヤをリムから外す。片側が外れたトコロでチューブを取り出し、完全にタイヤを取り去る。昔、700Cのタイヤのパンク修理した記憶じゃあ、タイヤの片側を外すのに結構なパワーが必要だったと思うのだが、MTBだとこんなに簡単なのかねぇ…って感じで軽く外れる。

でまぁ、新しいタイヤをはめて、チューブを丁寧に入れて、残った片側も丁寧にはめ込むと、後は空気を入れるだけ。ちょこっと入れて、チューブを噛み込んでいないか確認しながら最後まで空気を入れる。30分も掛からずに、前後のタイヤ交換が終わった。

重さもブロックパターンも大きな差が無い…。だけれども、ゴム質がちょっと違う。ブリロの方が柔らかい感じがする。ブロックの1つをツネツネしてみると硬さがやはり違っている。見た目は大差ないと思っていたのだけれど、ブロックの大きさや形状が微妙に違っていた。肩の部分のブロックがKENDAのよりも小さくなっている。太さも数値では2.1→2.0と、あまり変わらないはずだけれど、見た感じはやはり細くなった。まぁ、この辺はキッチリとした業界規格ってのが無く、そこそこであいまいだったりもするらしいので、同じ表示の太さでもメーカーによって太さが違ったりするらしい。

で、肝心な乗り心地…なんだが、交換作業中から雨が本降りになってしまったので実感出来ないでいる。大きな差は無いんじゃないかと思うが、若干細くなって控え目になったブロックがどういう感じになるのか楽しみではあるんだけど、あまりに違いが無かったらねぇ…。まぁ、スペアタイヤの確保が出来た…ってコトで、初めてのタイヤ交換は良しとしとこうか…。無理矢理…。



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本日の収穫。

2006-05-15 21:25:11 | 我思う、故に書くなりよ。
徳用電球型蛍光灯4本で¥1280。

金魚を飼うコトになってから、一応、照明として写真用に使っていた電球型蛍光灯を流用していた。これが、切れちゃったので、ホームセンターに買いに出ると、意外に高いんである。

まぁ、蛍光灯とは言っても、レフ・ランプ代わりに使うので、そこそこ明るいのを使っていたのだが、名のあるメーカーの製品。ちょいとグレードを落としても2000円近くしたりする。でまぁ、当面は金魚の照明なので、安いのでいいや…と探すと、コアなマニアだと良く聞くメーカーが4本をブリスター・パックにまとめて売っていた。

ちょっと微妙な形のソフトクリーム…って感じだったんだが、まぁ、いいや…と。60W形で、電気代は白熱球に比べて25%だし、寿命は6倍らしい。んが、そんなのは一般家庭で比較出来るものかどうか疑問だから、さて置いて、使ってみるとしっかりと明るいし、写真用の露出計で測るとなかなか安定している。

デジカメになって、何が便利かと言えば「ホワイトバランス」だったりする。白い紙に光を当てて、調節すれば蛍光灯でもそれほど神経質にならなくても立派に照明として使えるんである。フィルム・カメラだとそうは行かず、フィルムに合わせてランプを変えたり、ラッテンフィルター重ねて色を調節したり、なんだり…ややこしいのである。

で、お安くお便利な電球を無事にゲット出来たワケなんである。ソフトクリームのとぐろ状の部分が蛍光管なので、これを持ってくるくるしながらソケットにはめ込むのはちょと気が引けるんだが、一応、熱を持ったりするので、はめた後にふきふきしておく…。インバーター付きなので、点灯も早いし、時間を待たなくても安定して使えるのは良いねぇ…。

お買い物の途中に、新しく出来た自転車屋さんを見つける。

大きな店舗で、大量の自転車を展示する形のお店がほど近いトコロに出来ていた。ネットでも名の知れたお店なので、恐らく品揃えも満足出来るだろうと思う。まぁ、そうしたお店が今まで皆無だったワケだから、自転車生活を始めた身からすれば、かなりウレシイ。

「じゃいあんと? 何それ?」

ってお店しか無く、しかもちょっと目を離すと閉店しちゃったりする様なお店なもんだから、話を聞くとか相談するとかの以前の問題だったり…。また、自転車店とは名乗っていても、オートバイがメインだったり、耕運機がメインだったりするもんで、しおしお…。まぁ、そうした自転車屋さんで自転車を買う時代が終わってしまって久しい…と言う世情もあってのコトだから、仕方ないのだけれどねぇ…。

まぁ、これでちょっとしたアイテムはちょろっと愛車に乗って買いに出掛けられる。パーツのグレードアップも夢では無くなったと。ネットでお買い物がかなり便利にはなっているけれど、やはり実際の「お店」が近くにあるのと無いのとでは自転車生活は雲泥の差だったりする。ホームセンターがそうした肩代わりを全て行えるなら、それでも良いのだけれど、実際はそうじゃないしね。

そうそう。次期主力タイヤは明日にも届くらしい。早いねぇ…。ま、主力タイヤではあるんだけれど、スペシャルなモノでも、カスタムなモノでも無い。ところが、おじたん的自転車生活で求められているのはそうしたグレードのタイヤだったりする。

なんせ、乗って漕ぐのはおじたん。だからね。その辺の都合が好き勝手にいじれたりするトコロが、こうした乗り物の良いトコロだよねぇ…。わくわく…。



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美味しくて、不味くて…。

2006-05-15 07:17:18 | 我思う、故に書くなりよ。
冷蔵庫にアイスが入っていたので、食べた。

ロッテの『爽 ピーチ』。プリンは不足すると禁断症状が現れたりするが、アイスはそうでもなかったりするので、適当なコトばかり言ったり書いたりしていたのだが、これはうめぇなぁ…。美味しいに加えて、食べ応えのしっかりとある量がウレシイねぇ…。

31アイスクリームの『ポッピングシャワー』なんかも最近成り行き上食べてみたのだが、美味しかったなぁ…。まぁ、こっちは総じて「甘い…」って感じなんだけど、爽の方はそれほど甘さが強く無い代わりにフレーバーのピーチがしっかりとしているねぇ…。

さて、久々にマズイ外食にヒットしちゃったので、書いておこう。

華屋与兵衛…って和食のレストラン(綾瀬深谷店)で『カツ煮セット』を食べた。他にもメニューは当然あったのだが、温かそうなのを食べたかったし、カツ煮なら煮込んであるんだろうから、そうそうハズレも無いだろうと思ったんである。

これが大失敗。カツを煮て、卵でとじてあるんだが、カツ煮の衣と卵は何ら問題ない。しっかりと出汁が染み込んでいるし、煮てあるんだからそりゃそうだ。肝心なカツがだねぇ、噛むと「じわわぁぁ…」っと、水が出て来るんだよ、水が。まぁ、正しくは「ぬるま湯」みたいな感じの液体なのだが、味が無い。普通は煮込んであるので、肉汁と出汁が混じった旨味が出て来ても良さそうなんだが、あきらかにそうじゃない。衣と卵はしっかりと味が載っていて、熱々で美味いのに、肝心な『カツ』が水っぽくぬるま湯っぽいのは、ここじゃあデフォルトなのだろうか? 見た目とのギャップの激しさが罰ゲームっぽい感じもするんだが…。

まぁ、ご馳走に預かった手前、マズイとも言えないし、カツだけ残すのも変なので、我慢して胃に収めたが、久々に『マズイ…』で、驚いちゃったよ。おそらく、電子レンジでチン…なんだろうけれど、味の無い水っぽい豚肉って食えないなぁ…。これが『特製ヒレカツ』だと言うのだから…。おまけに付いてきた「うどん」はしこしこしてぷりぷりしていて美味しかったので救われたが、ご馳走じゃなかったら店長呼んでるよ…。

チェーン店でハズレはありえないと思っていたんだけど、認識を改めねばな…。大抵、何を喰っても「美味い!」で締めくくる方なので、久々にショックだ…。


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次期タイヤ決定。

2006-05-14 07:33:34 | おじたん的自転車生活。
あれこれ悩んだ挙句、デフォルトのタイヤとあまり変わらないタイヤを…。

デフォルトで自転車に付いてるタイヤはKENDAというメーカーのK898と言う物。本格的なランクのMTBでは無いので、タイヤもそれなり…らしいのだが、舗装路、未舗装路兼用と言われているタイプ。その割には結構なでろでろ…なトコロでも苦も無く走るし、でろでろでありながら、上り坂、下り坂であっても何か不安なコトも無く走れたので、それなり…と位置付けられたのが疑問ではあるのだけれど、本格的なレースに使うタイプと比較すると、重いとか、耐久性が劣るとか、そうした初心者が知らなくて良い部分で「それなり…」なのかもしれない。

んで、舗装路だと、別に困るコトも無いのだけれど、必要以上にアスファルトの路面をいかにもぐりぐり…ゴリゴリ…しながら走っている感じがありあり…だったりもする。そりゃ、イボイボゴツゴツ…なので、当たり前なのだけれど、未舗装な環境が多いトコロに住んでいるとは言え、何かしらの用事で出かける時にはほとんど舗装路の上を走るワケで、普通にアスファルト舗装された道路のはじを走っている…。

イボイボゴツゴツ…のメリットを生かせてるか? となると、そうじゃないワケで、より舗装路に適したタイヤを履かせた方が、何かと都合が良いコトになるので、思い切って「スリック」と言うタイプのタイヤを履いてみようかと…考えていた。

まぁ、体力が追い付かないので、ぶっ飛ばして走れるワケでもないし、より高速を目指すなら最初からMTBじゃない自転車を買った方が賢明でもあるので、完全無欠のスリック・タイヤってのを履いても、これまた利用形態にそぐわなかったりもする。

そうした用途に近づけるタイプのタイヤも出てはいるんだけれど、やはりそこに特化してしまうと自分の利用形態からは外れてしまうので、あれこれ悩んでしまうのだ。

やはり、ある程度の「太さ」を持ちながら、舗装・未舗装どちらもそこそこ…なのを選んでおいた方が自分の利用形態には合うだろう…と考えると、これまた悩んでしまう。ブロック・タイヤのようでブロックでなし、スリック・タイヤのようでスリックでない…と、そんなタイヤがあれば良いんだが、なかなかねぇ…。

まぁ、結局IRCのブリロってタイヤに。一応、ブロック・タイヤのカテゴリーに入れられていたりするのだけれど、より舗装路向きな、控え目なブロック・タイヤと言うコトらしい。見た目はなんだか自動車のタイヤ・パターンみたいで、それでいてつるぺた…って感じじゃないので、見た限りは希望に沿っている。通勤とか通学に向いている感じもしながら、しっかりと太いし。メーカーでは「オン・オフ兼用」ってのがウリと言う感じらしい。

何よりもの決め手は「お求め安い価格」。貯まっていたポイントで2本買えちゃう。ちょっと良さげなタイヤだと、1本も買えないので、これは大きいし、今履いているタイヤとサイズがあまり変わらないので、チューブがそのまま使える。当初の予定ではチューブも買い換える予定だったのだけれど、取り敢えずの出費が抑えられるってコトで先送りに。

まぁ、イボイボゴツゴツ…が見た感じでは無いので、アスファルトにぐりぐり…ゴリゴリ…する感じは変わるんじゃなかろうかと思うが、特に軽く出来ているとかじゃ無いみたいだし、特別な仕組み…ってのも無さそうなので、大きく感触が変わるとは思えない。なんせネットで見ただけなので、実際にどーなんだかはサッパリなんである。よくある「購入後の感想」なんてのは見掛けなかったので、インプレッションってのも拾えなかった。人柱覚悟…って感じ。

早ければ今週末あたりに届くらしいので、初めてのタイヤ交換とあわせてご報告出来るんじゃないかと思う。うしし…。

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やぁ!やぁ!やぁ! 宗教がやってきた!

2006-05-12 05:03:52 | 我思う、故に書くなりよ。
ここ最近、ご無沙汰だったんだけれど、カモがやってきた。

「うぐいすが良い声で鳴いてますねぇ…」

ドアを開けたらこれだよ。ばばあだけに言うコトがなかなかおしゃれだ。

まぁ、無職だし、用もないのにうろうろするたちでも無いので、何かしらの訪問を突然受けたりするコトがままある。詐欺まがいのリフォームだったり、得体の知れないアイテムの訪問販売だったり、それこそ様々だが、宗教ってのが一番イヤらしく、しつこく、大嫌いなのだが、暇つぶしにはもってこいな相手だったりもする。

以前、来たのは若い(と、言っても30代だろうけど…)おねえさんが2人だった。キリスト教系だと言い、聖書を一緒に学ぼうと言うのである。アプローチとしては正しいねぇ。だが、相手が悪かったなぁ。聖書をそらんじられるほどでは無いが、概略も歴史的な背景もしっかりと知っている。そこから見て取れる現実との相違点や疑問点の幾つかも知っているし、それに対する法王庁の回答の歴史的変遷なんてのも一応は知っている。だてに、薄ら暗い聖墳墓教会の中のゴルゴダの丘を訪ねているワケでは無いのである。

でまぁ、ヒマなので時間は幾らでもあるので、お相手を始めたのだが、相手にならんワケで…

「で、そっちの巨乳のねーちゃんは俺に仲間に入って欲しいの?」

と、率直に聞くと、面白い様に凍りつくんである。間違いなく客観的な事実をストレートに表現したのは無理も無い。私が目論んでいるのは「巨乳大好きSEXしまくり妖しい壷高額売りつけ馬鹿儲けウハウハ教団」の「教祖」なのだから。

まぁ、それだけでは可哀想なので、彼女らの浅い知識に対する反論をみっちりと申し付けてあげた上に、彼女らをスカウトしてみた。

「あんた、渋谷あたりのバカな高校生騙して信者にしなさいよ。とりあえず5人でいいや。あんたは巨乳だから、金持ってそうな老人騙して連れて来なさいよね…。今なら下っ端じゃなくて、あんたら『幹部』にするしぃ…」

せっかく出してあげたコーヒーも飲み切らずにいそいそと彼女たちは帰っていったきり、2度と顔を出さないのだが…。

で、今度の相手は「ばばぁ」と「じじぃ」。まぁ、50代のカップルが唐突に現れて、いきなり「うぐいすが…」。

彼女らもキリスト教系と言う。うぐいすはともかくとして、名を名乗れぃ。

「申し遅れました。私ども○○△△の会と申します。」

いいから、名を名乗れぃ。

「今日は私どもが幸せのよりどころとしている主様の教えをぜひ知って…」

さぁ、名を名乗れぃ…。

「主の残された教えの通り…日々の生活の中で様々な災いに…うんぬん…」

どーしても名乗らない気だな?

当たり障りの無い挨拶で様子を伺いつつ、そっちのペースで一方的に話を遠慮なく進めるトークによどみが無く、かなりの手練れな感じ。だてに歳を取ってないな…。

よし。そうならば、こっちにも考えがある。延々と話を聞く振りをし続けた挙句に喰らわせる「盗聴エディ作戦」だ。最初から話を聞く耳を持たなかったり、おかしな言動で揺動してしまっては面白みに欠けるから注意が必要だ。

まぁ、つらつらと話を聞くと、大したコトは言って無い。要約すると、主の教えの通りに生活をすれば、それなりに幸せが約束されるであろううんぬん。勧誘としては至極真っ当だが、今の世の中、そんな話を聞いて

「そうか! 主って素晴らしいなっ! なっ! 俺も混ぜてっ! ぜひっ!」

とは、余程のコトが無い限り無いよねぇ…。考え様に因っては、主は素晴らしいともなるのだが、主は2000年も前の人である。しかも、ロンギヌスに槍で刺されて死んじゃったし、3日後に生き返っちゃう人である。2000年後の常識で考えたら微妙な人じゃないか。少なくとも、俺がそんな目に遭ったら、恐らく死んだまま…。

そんなこんなの主が残した聖書をよく読み、そこから日々の生活をうんぬん…ってのも判らないではないよ。決して悪いことが書いてあるわけじゃないんだし、そんなこんなを実践するのも悪いことじゃあ無いのだけれど、時代によって、拡大解釈し続けた挙句に分派し続けてゴチャゴチャになったあんたらの「主」はどれなのよ? どの「主」が「主」で、しゅらしゅしゅしゅ…なんだかサッパリだろうに…。

んでまぁ、結局、おばちゃん40分ほど熱弁を淀みなく続けたワケで、

「何か、信仰されている宗教はあります?」

と、きた。

「あー。うぐいす、どこですかねぇ?」

おばちゃんの目が険しくなる。まだまだ修行が足りんな…。その後ろのおっさんは「こりゃ、ダメだ…」って顔してる。

「ボク、うぐいすは食べたコトないです。あるでしょ? お餅。みどりの…」
「草餅の方じゃないですよ。みどりの。知ってるでしょ? うぐいす。」

何か言いたげだが、険しい目付きのままおばちゃんは立っているんである。もう一押しである。

「主はうぐいすを食べろと言うんですね? みどりのが。みどりのでしょ?」
「うぐいす食べたからうぐいすって言うんですね? そうなんでしょ。そうだ…」

とか、言いつつ、うやうやしく頭をさげ、おばちゃんとおじちゃんが去っていくのを危ない目で見続ける。

「うぐいすー! うぐいすー! みどりぃー! みどりぃー!」

彼女らの姿が完全に見えなくなるまで、通りに出て2人の後姿にうぐいすを浴びせ掛けたから、恐らく2度とは来ないであろう。いい歳したおっさんが平日の昼間にヒゲむじゃらで現れた時点で彼女らは気付くべきだったのである。

『ヤバイ家来ちゃった…』

と。訪問販売ならいざしらず、宗教の勧誘ならばそれなりの覚悟と、しっかりとした推薦理由とその根拠が伴わなければならない。ましてや、現代にである。神様がいかに超人で、ミラクルなのかを熱心に説いたところで、おいそれとそれを信じて身を捧げるだけの「実」がどこにあるのか? 宗教を全否定するワケでは無いが、信じるだけのしっかりとした裏付けが無いままに勧誘したところで、疑問が消えて無くなるコトは無いんである。そーした矛盾をさておいて、妄信して生きていられるほど世の中甘くは無かったりするし、それが妄信の先で解消されるコトも無いもんだ。

そんな点を踏まえたら、私の方がよほど上手く勧誘出来る自信はあるのだけれど、やはり「邪宗」的な方向性で無いと全く面白みが無い。騙してナンボ…ってのがせいぜいであって、これはどの宗教でも突き詰めれば同じだろうと思う。純粋に心を探求するコトで、安らぎを求めて日々の活動を行っている宗教なんか数えてるのもバカらしくなるだろうし、人が集まれば、金が動き、考えがまとまれば、やがて政治に顔を出したくなる力が生まれてしまう。肥大化してそうなった団体が、純粋に心の探求を目指すものなら幾らでも信じようと思うが、現実は全くそうじゃない。出発は純粋なのかもしれないが、広まること、広めることを繰り返すうちに「おかしく」なってしまう。

それは、そこに「神様」がおらず、「人間」がいるから。そう言えば、神様が直接勧誘に来たりはしないな。来るのは「人間」ばっかりだ…。

 


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天気悪いなぁ…。

2006-05-12 01:31:00 | おじたん的自転車生活。
風邪ででろでろだし…。

でも辛抱ならなくなって、プリン分の補給にコンビニへ向かったりする。先日購入したライトの使用感も兼ねて。

まぁ、暗いわな、LED1個じゃ。昨今の世情では、自転車に対する取締りの強化が現実化するみたいで、無灯火で暗闇に自転車に乗っていると5万円くらいの科料となるらしい。おまけに、自動車とは違い「反則」と言う処分ではなく「実刑」となるんである。遠慮なく「前科」が付いてしまうワケ。自転車には「反則」がほぼ無いワケで、ルール違反が即「実刑」となるものだから、今までは口頭注意がほとんどだったのであるが、目に余るルール違反が多く、事故で死傷者が出ていたりもするのだから、厳しくなるらしい。

ある意味、厳しくした方が良いと考えているので、甥とサイクリングに出掛ける時などはきちんとルールを守るコトを心掛けているが、おばちゃん+ママチャリの史上最強っぷり…が極めて教育上宜しくない現状があからさまに目に付くと、ルール守ってるのもバカらしくなったりしてしまうワケで、やはり徹底した取り締まりも悪く無いと思う。

でまぁ、一応、2m先くらいはきちんと照らすライトを点けて走ってるぞ…と。

前回試した時は、乾いた舗装路だったので、ある程度照らすだけの実力があったのだが、少々濡れた路面となると、暗いんだなぁ…。まぁ、それ故に慎重に走らなければならなくなるワケで、無下に何かに激突したり、段差に気付かずにスッ転んだりもしないんだけど、心もとないのは否めないねぇ…。

なんやかや、乗っているうちに、息切れで上れなかった坂道なんかもなんとか登り切れる様になって来たのは非常にウレシイ。それでいても、小学生の甥よりも劣るワケだから、不摂生極まりない大人ってのは、ダメだよなぁ…。

目下の思案中の件はタイヤと何度も書いているが、デフォルトのタイヤが悪いワケでは全く無い。本格的では無いにしろ、ブロック・パターンはしっかりとグリップするし、ある意味「万能」なんだけれど、普段の使い方を考えたら「より舗装路向き」なタイヤを履いちゃってる方がスムーズだろう…と言うこと。

んでまぁ、色々と探してはいるのだが、ある程度の「太さ」を持ったタイヤがあまり多くは無いのである。太くて舗装路向き…となると、選択肢があまり無い。細くて高圧な方が舗装路に向いているワケで、そうした商品は多いのだけれど、あまり細いと見栄えが妙な感じになってしまうなんて思っていたりするもんだから。

加えて、舗装路向きならイボイボゴツゴツが少ないか、全く無いに近い方が良いと判っているのに、妙に滑るコトを恐れてそれらしいパターンが入っていたり、ブロックが付いていた方が良いかなぁ…なんても考えちゃったりしているので、余計に収拾が付かなかったりする。既にボディ・サイズを選び間違えて「おきんきんクラッシャー」の異名が付けられてもいるだけに、この辺は切実なのだ。

挙句の果てには、オン・オフ兼用なんてどっちつかずに目が眩んだりもしちゃうワケで、あー、どーすんのよ…。でも、そーなるんだろうなぁ…。

やれやれ…。でも、自分に合った自転車に近づける努力を怠っては、自転車生活もつまらないものになってしまう。最初から至高の自転車でも買えればこんな苦労は要らないのだろうけれど、そうでないワケだから、ちまちまこつこつ…は避けられないし、そこを楽しむ…と。

でも、いい加減晴れてくれないと「泥ヨケ」買ったりしちゃうぞ…。

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シーズン イン。 オフ。

2006-05-08 00:55:22 | 我思う、故に書くなりよ。
火鉢とカイロはしばしのお休みを…。

2シーズン目のカイロは2コ共に順調だったが、さすがに火口の劣化は著しく、2コ1とかもやってはみたけれど、オフの間に調達しておかないといけなくなった。ベンヂンボトル6本の消費。あれこれやった1stシーズンとは違い、原薬品の特製カイロ用ベンヂンに絞って使用。安定した着火と火持ちは大変助かった。

火鉢も大活躍のシーズンだった。暖房と、まではさすがに行かないけれど、ちゃんと火が起きるまでにあれこれやっていると体の方は適当にポカポカしてくる。使い勝手の良い大きさの火鉢が手に入れられたコトが何より。また、由緒正しいビンテージな火鉢も手に入れられたし、次シーズンが楽しみ。消耗品もホームセンターで入手が出来るようになったコトも大変にウレシイ。鉄瓶のお湯のまろやかさ…。ひひひ…。

そろそろなのか知らんが、麦茶をこしらえてみた。こしらえるとは言っても、今ではパックで抽出だから、大したコトは無いのだが、麦茶の思い出は尽きない。

家ごとに麦茶の味は異なっているし、早朝のカブトムシ獲りとラジオ体操を終えると、10時くらいまでは遊びに出掛けちゃイケナイルールがあった。いわゆる、涼しいうちは「お勉強」タイムに割り当てられるのだ。その時間が来るのを待って、遊びに行ったり、来られたりする中で欠かせないのが「冷たい麦茶」。

街には自販機すら数少なく、近所に出来た自販機のジュース1缶が70円だったかな。お小遣いで飲むなんてコトは許されもしない時代だったので、冷蔵庫で冷やした麦茶に砂糖を入れて飲むのが最高の贅沢でもあったのだ。我が家ではストレートが多かったので、あまり評判は宜しくなく、友達の家で出される砂糖入りの麦茶が格別だったのであるね。

また、悲しい思い出も残っている。あまり仲良かったワケでは無いものの、父の仕事の繋がりで行き来のあった同級生がいた。その妹が幼くして病に倒れ、臨終間際に欲したのが「冷たい麦茶」だったのである。季節は真冬。

当時はパックなんてのは紅茶くらいしか無く、麦茶が真冬にあるわけもない。大人たちが必死に探し回る最中、幼い妹の願いは届かず、世を去ってしまった…。

とりあえず、コンビニに駆け込めばナンデモ揃う時代。冷たい麦茶を味わうたびに、あの時の大人たちの慌てぶりが目に浮かぶのである。アイスクリームとかアイスも通年販売されてはおらず、夏のもの…だったんだよねぇ…。

そろそろ、蚊取線香のシーズンでもある。「カトリーヌ」の出番が近いんだが、目立たない場所に出しっぱなしなので、改めて…と言う雰囲気はあまりない。そこそこ使ったので、ヤニまみれで無残な形になっているが、頻繁に洗ったりするものでもないと言う。ああ。カトリーヌって蚊取豚のコトね。すでにいきつけのホームセンターには数種類並べられていて、そろそろ新調しようかと考えているが、じっくりと品定めしているワケでは無いので、カトリーヌを超える逸品であるのかないのか、定かじゃ無い。

自転車生活はまさにシーズン。

なのだが、風邪に倒れて晴れた日なのに走れない。これ、すげえ悔しい。
仕方なく、お掃除したりでお茶を濁している。先日交換したスーパーバルブの調子も相変わらず良い感じ。元々が英式バルブなので、正確なタイヤ圧が測定出来ないのだけれど、このバルブに交換して、自動車用の圧力計を無理しながら頑張ると測定出来たりする。かなり無理してだから、正確に測れているのか怪しいのだが、一応、バルブもしっかりと動いている雰囲気がその時に判るので、なかなか。

安いスリックタイヤと一緒に米式バルブのチューブも買ってしまおうと目論んでいるので、それまでの使命だけれど、自転車用のタイヤの評判と言うのがかなりあいまいに語られていたりするので、目論みは当分続く。まぁ、MTB用のスリックタイヤなんてのは出て来たのがここ数年の話らしいし、用途が用途なのであまり多く語られてもいなかったりする。ロード用のタイヤの評判と似てるだろうとは思うのだけれど、あっちは細くて高圧で使用するもんだから、ちょっと違うんだろうなぁ。

完全スリック…と言うのも不安だったりするので、一応は雨天でも使用可能な商品を探すのだけれど、イボイボゴツゴツなタイヤがナミナミスムーズなタイヤに変わるだけで、どれほどのものなのか興味が尽きない。ちなみに、イボイボゴツゴツなタイヤの評判は結構語られていて、これはレースとかに使用されていたりする為らしいのだが、レース環境とは無縁なので、参考にあまりならない。

なんでもそうだけど、あーでもない、こーでもない…って時期が一番楽しいのだよ。
一応、IRCとかシュワルベ…なんか見てるんだけどねぇ…。うひひ…。

ちょっと遠出のお買い物がスムーズになるのが楽しみなんだけれど、舗装路がほとんどなので、イボイボがもったいない感じがしちゃうんだよねぇ。貧乏性だし。

てな感じで、今夜も静かだな…。


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不気味な静けさ…。

2006-05-07 04:36:51 | 我思う、故に書くなりよ。
あんまりに静かなので起きてしまった…。

普段なら何かと騒音とまでは行かないまでも、何かしらの音が聞こえてるんだが、ヒドク無音じゃないか…。連休も終わりを告げる頃になるとこうなのかねぇ…。

天気は下り坂らしいが、風も無いし、車もバイクも通らないし、どーしてしまったのだろう。かと言って、大騒ぎする必要も無いのだけど。病み上がりだし…。

ヒドイ発熱の後は、ヒドイ下痢。その後に咳と痰。薬でそれらは幾分とマイルドにはなっているが、やれやれ…。立派な風邪は、姪から頂いたみたいである。

まぁ、こうした感染症は子供の世界が流行の最先端だったりもするので、不意にくらうととんでもないコトになったりするんで、気をつけてはいるつもりだったんだけどねぇ…。やられちった…。

しかし、静かだなぁ…。






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