おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

こりゃダメだろうに。

2006-05-22 15:15:41 | 我思う、故に書くなりよ。
昨晩は、ちょろっと外食。

日曜日の夕飯時だから、どこを覗いても満席で、こりゃあ仕方ない。で、はしごして落ち着いて食べられそうなトコロを探して歩いたんだが、街道沿いの古くからあるラーメン屋さんと言うのか、ラーメン主体の中華屋さん…みたいなトコロを覗くと、やはり満席。野郎で晩飯…なら、カウンター席でも良いのだけれど、そうでもないので、撤収する。

何気に、さぁ次に行こうか…と、思うのだけれど、撤収と同時に出て来た家族連れがやはり車に乗り込んで、出て行こうとしている。これが実は問題なのだ。

その家族のお父さんはしっかりとビールを飲んだらしく、真っ赤な顔してよろよろと店を出たのだが、車には運転席に座っている。まさか…とも思ったのだが、そのまま帰っちゃった…。

「うわーこえー。」

まぁ、珍しくないんだろうけれど、あからさまに「飲んでる」人が車運転して移動するのを見ると、やはり他人事とは言え、怖い。

「大丈夫なのかねぇ?」
「大丈夫なワケねーよ」

と、判った所でどーする事も出来ないトコロがまた怖い。仮に、止めに入ったとしても、酔っ払いに絡まれに進んで行く様なもんだし、そんなコト進んでする人もいないもんだ。

「見なかったコトになるんだろうなぁ…」
「あー。見て無いな、おれら。」

現実にはしっかり見ちゃっており、真っ赤な顔してげふげふいいながら車に乗ってたしなぁ。

警察に車種とナンバーだけ伝えて逃げる…って手もアリかと思うが、逃げられないとえらく面倒なコトになったりするし、酔っ払いの逆恨みも怖そうだ…と、話は盛り上がる。

「でもよぉ、あの車あのまま5~6人轢き殺しちゃったらシャレじゃ済まねーよな」
「あー。なんかそんなのあったなぁ。危険運転致死罪だっけなぁ」
「5~6人殺しても死刑じゃないから、飲酒はお得だよなぁ…」
「あー。故意に轢き殺しても、べろんべろんで自首すりゃあいいのかぁ…」

長くても四半世紀ヒドクストイックで健康的な生活は出来るんだから、考え様によっては『得』かもしれないが、確実に人生は棒にふる。

「でもさぁ、子供の前でありゃ、ないよなー」
「んだなぁ…。ダメだよなぁ…。」
「全くだなぁ…」
「んで、どこで喰う?」

結局、コじゃれたファミレスが空いていたので、そこで食べたのだが、たまたまレジと出口と駐車場が見渡せる席に座ったもんだから、大観察大会に。

まぁ、オヤジが来る様なメニューも無いもんだから、それらしい危険人物は見受けられなかったのだけれど、怪しい家族連れはいた。旦那が飲んじゃったので、奥さんが運転して帰るんだかどうなのか、車の前で揉めていたんだが、結局旦那が運転して帰った家族とカップルが1組づつ。

「でもさぁ、巻き添えはヤダよなぁ…」
「あー。イヤだね。保険も微々たるもんだし…」
「あれだろ? 金無きゃ払わなくていいんだろ? 賠償金とか。」
「あー。無きゃ払えないもんなぁ…」
「酒だと何でも甘いんだよなぁ…。」

我らは運転手とおじたん。は全く酒を飲まないので、そうしたコトは心配しなくても良いが、巻き添えを喰らわないなんてコトは絶対無いワケじゃない。我らじゃなくても、イヤだ…。

「なくならねーよなぁ、飲酒運転はさぁ」
「あー。全くだ。」
「飲酒運転は免許剥奪で、以後10年は再交付しないとかなぁ…」
「あー。そりゃいいな。でもやらねーよそんなの。」
「何でよ? やりゃいいじゃん。何でしねーの?」

そんなコトしたら、日本の流通が麻痺するからである。トランスポーターとして成り立たなくなるので、経済が麻痺する。それくらいに、飲酒運転とはならないものの、飲酒が密着している業界だったりするので、世間で言われている『建前』としては、

「飲んだら乗るな、飲むなら乗るな…」

なんだけれど、高速のPA眺めてれば判る様なもんだ。何も一般家庭のパパの話だけに終わらないのである。

「やれやれだなぁ…」
「全くだなぁ…」
「飲まねーとやってられねぇんだろうけど、飲んでもやってられねーじゃんかなぁ」
「だなぁ。」

確か、酒を出したお店も捕まったとかなんとか…。さすがに厳しくなってはいるらしいのだけれど、飲酒の検問なんてのもそうそう毎日やっているワケじゃ無いしなぁ。

「あーそりゃすげぇ。じゃあ、さっきのラーメン屋もヤバイな…」
「あー。ヤバイな。マジで…。」
「でもさぁ、お店から見て無いとダメジャン。」
「あー。だめだなぁ。警察もそんなヒマじゃないだろうしなぁ…」

まぁ、免停でも無免許でも、乗るヤツは乗るんだし、飲んでも乗るんだろうから、ダメダメなんだろうなぁ。

「でも、こえーなー!」
「あー。こええよ、ありゃあ。」
「やだなぁ、あんなの。」
「全くだなぁ、こええよなぁ。」

酒に強いとかうんぬん以前に、ダメなものはダメなんだがなぁ。ビール2~3本じゃ酔わないなんて言うバカに限って乗って帰るしなぁ…。やれやれだよなぁ…。

と、ヨタ話しながらも、頼んだビーフカレーに肉が2つしか入ってなかったコトが悲しかったなぁ…。

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ブリロを実用してみる。

2006-05-22 10:17:25 | おじたん的自転車生活。
昨日は天気も良かったので、のんびりとサイクリング…っと、行きたかったのだが…。

現実はゴタゴタ…続きで、買い物に行ったり、書類を届けたり、のんびりどころじゃないワケで、まぁ、車でもあればそんなに時間も掛からずに終わるのだけれど、足としての自転車しかないので、それなりに時間は掛かる。

まぁ、動力が足だから。

んでまぁ、タイヤをブリロに替えた事なんかすっかり忘れて1日乗り回していた。100%舗装路だったけれど、絶えず「ゴリゴリ…」と走っていたのがマイルドになったお陰で、すっかり忘れて走ってたんだと思う。

「おー。そんなに違うのかよ…」

って一番に感じたのは「疲労感」。まぁ、あれやこれや用事を済ませなきゃならない…ってコトもあったので、そうした点も多々あるとは思うけれど、クソ暑い中でもあるし、よりスムーズに走ってた感じはそういう点でも利点があるのかと…。

とは言え、見た目は全く変わらないタイヤを付け替えちゃった…と言う、ある種の「やっちまった…感」はたっぷりあるので、何がどーなってんだか眉唾的なトコロも多々あるワケで、不思議だったりする。

見た目が明らかに違うタイヤだったら、納得出来るものなのだろうと思うんだが、そうじゃないので、こーして書いてたりする。

まぁ、気分良く走れてんだから良いんだけれど、非力な体力で登る坂道でこの違いが結構強く出たりする。そりゃ、なんとかギブアップせずに登ろうと必死なワケで、ゆるゆるとじわじわ登るんだけれど、この時の抵抗感がまるで違ったりする。まさに「ゴリゴリ…」が「ブリブリ…」に代わり、登れちゃったりするもんだからねぇ。

果たして、そんなコト気にしながら自転車乗ったコトあったか? と思い返せば、MTBを買うまでは無かったと思う。それなりに負荷が掛かるのは判るんだけれど、ゴリゴリだのブリブリだのって感じは気にしたコト無かったよなぁ…。

途中、シボレーがまぶしい…状況に3度も出くわした。

一緒に信号待ちで並んだ小学生のシボレーは、それほど古くないと思うのだが、ハンドルが真っ赤。まぁ、鉄なら錆びるもんだけれど、ちょっとヒドイので、

「錆びちゃってるねぇ…」

と話しかけると「お父さんがもう取れないって言ってた…」。うむ。父はチャレンジはしているみたいだが、それでもこーなるのか…。なんだかふいに触ると痛い感じがしなくもない。

場所柄、白人のおねいさんが金髪をヘルメットで守りながら走っていたりする。あっちの人は必ず被っているんだよねぇ、ヘルメット。おー。カッチョイイーと見とれると、車体はシボレー。

ところが、どうもシボレーっぽく見えない。確かに車体はシボレーなんだが、ハンドル周りはアヘッドだし、タイヤも細い…。カスタマイズしているらしい…。うむぅ…。あれはあれでいいなぁ…。

しばらく後、前を走る自転車がシボレー。

私と似た格好の平装で必死に漕いでおったが、ギアチェンジすればよいのに…。私の自転車には付いていないが、あっちには泥除けが付いている。これが左右にびよよょん…とひんごよんごしながらえっちらおっちら…。真新しいシボレーはピカピカだけれど、もうちっと体に合わせてサドルをなんとかしたらと思ったんだけど、あー短いのか…。別にくっついて走るのも変だから、抜いて走って来たけれど、白のシボレーはやはりまぶしいなぁ…。ごいんごいんしながら歩道に乗り上げるのはどーかと思うが…。

てなワケで、ブリロ絶好調なんだけれど、それだけに妖しい…。まぁ、この辺りは製造の秘密でも知らない限り判りようも無いのだけれど、実用してなんとなく、それでいてしっかりと驚きがあったりするのはスゲーもんだ。やはり、明確な違いを求めるために、よりスリックなタイヤも履いてみなければならぬな…。



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