おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

寂れちゃったねぇ…。

2006-05-24 13:35:07 | 我思う、故に書くなりよ。
所用で市内中心部へ…。

バスと電車でのんびり…なのだが、デジカメ忘れるわ、携帯の電源が空になるわ…。
せっかく、グランドステージを見て来ようと意気込んでいたのになぁ。電車の中で突然携帯のバッテリー切れ警告音が鳴ったのは正直驚いたなぁ。何が鳴ってんだか、場所からして判りそうなモノなのだけれど、そこに入っている携帯がまさかこんな音で警告音を出すなんて、考えもしなかったので慌てちゃったよぉ。

さて、市民ではありながら、中心部の繁華街にはあまり来ない。もう、だいぶ昔からそうなっていて、都内に通勤していた頃は、そこで用を足す必要も無かったりするんだが、もっと大きな理由は、どこのお店を見ても、品揃えが昔と変わらない感じが漂っている…からである。

若い店員さんがいないワケでもないのだけれど、何故だか昔からそんな感じなので、いつか寂れる…と思っていたら、本当に寂れて来ちゃったみたいで、あるべき所にあるべきお店の姿が既に無かったりする。それに代わるお店でも出来ているのなら、まだ良いのだが、そうでも無い所が致命的かもしれないねぇ…。

そんなワケで、ここへ行けばこれが買える…と、確実なモノを買うためにしか訪れなくなってしまった。それすらも、お店が消えてしまえば意味もなさなくなってしまうので、実際にそうしたコトも起き始めている。

郊外に、圧倒的に広く、何でも揃う巨大なショッピングセンターが出来ているので、なおさら…なのだろうけれど、主要な駅前…ってアドバンテージが妙な足枷になってしまったのかなぁ。駅前だから、人は集まる…って所に胡坐をかいてしまうと、やはり飽きられてしまうのかもしれないねぇ。すると、そこはやがて人は集まるのだが、単なる「通過点」に過ぎなくなってしまうんじゃないかと思うんだが、もう遅いか。

やたらとパチンコ屋ばかり増えてるし、なかなかな立地なのに閉鎖したコンビニの跡だったりすると、ちょっと悲しいよなぁ。小さいけれど、美味しい中華料理店とかラーメン屋さんとかいっぱいあったんだよねぇ。それらが消えて、ファーストフードが暫くは栄えたのだけれど、それらも減ってるし…。

雑多で、喧騒にまみれていた頃が懐かしいのだが、そこから落ち着いて、しっかりとした街には成れなかったのだなぁ。派手ならくがきも増えちゃってるしなぁ…。

ま、それらが無くても生きては行けるので、困るコトは既に少なかったりもするのだけれど、40万近い都市の中心部が寂しくなるのは、たまに見るにしても悲しいモノがあるんだよねぇ…。


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