アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

日本の人口? 増えないはず…!

2011年12月21日 | Weblog
 頼まれたら、「NO!」と言えない性格…お金にならない仕事を頼まれる。「チラシを広報に折り込むのに人手がないから来てほしい」…単なる軽作業要員。
 「無報酬ですが、アンティークマンさんだからこそお願いしたい」というオファーがないもんかねぇ?!えっ?「チラシの折り込みをバカにするな!アンティークマンだからこそチラシの折り込みを頼まれたんだろう」だって?そ、そりゃあないと思う。赤ちゃん以外、誰でもできる仕事だから。

 高層ビルの一室での作業…市役所職員、団体職員、国の出先機関の職員、その他野次馬的作業員1名(←私だよ!)。およそ10人が作業しました。40歳を過ぎた独身者がほとんど?!定年間近の超薄毛の独身男性、50歳前後の仕立てのよい洋服の独身女性…。女性たちはむしろ楽しそうだが、男性たちは一様に暗い。気の利いた話題を提供する力もない。単純作業の場を明るくしようなどという考えのカケラさえない。結婚できないはずだと頷ける。各職場から選抜されて、単純作業の手伝いに来た人達…単純作業にふさわしい人物と考えられているということか?

 <日本人の平均初婚年齢>
 1950年・・・男子25.9歳、女子23.0歳
 2001年・・・男子28.8歳、女子27.0歳
 2007年・・・男子30.2歳、女子28.5歳
 初婚年齢は確実に上がってきている…。

<婚姻率と離婚率は>
1950年 婚姻率 1.20% 離婚率 0.10%
 2001年 婚姻率 0.65% 離婚率 0.23%
 2007年 婚姻率 0.58% 離婚率 0. 22%
 婚姻率は半減で、離婚率が倍増…。想像はしていたが、数字を見せられると危機感が。どんな危機感かって?少子化に拍車がかかり、しまいに日本人がいなくなってしまうんじゃないか?

65歳の堺正章が3度目の結婚(新婦との年の差は、22歳)。
 68歳の加藤茶が、再婚(年の差は、45歳)。
 70歳の仲本工事が、30代の歌手と交際中。結婚する方向らしい。
 48歳の木村祐一(キムタクではない)が4度目の結婚。
 彼らが何回結婚しても少子化対策にならない…話題作りでしょう?「年齢差対決」とか「結婚回数対決」とか…。

 期待できるのは、石川遼(「交際中デース」という発表しなきゃならんもんかね?どうなってんだ?)、上戸彩 中澤裕子、松尾英里子(日テレ)、巨人の沢村と森(日テレ)…。

 なんだ、なんだ!芸能界とスポーツ界でなければ結婚できないのかぁ!
 憲法24条2項 「配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては…」
 「平等」が謳われているのに、不平等が行き渡っている。
 不平等ではなく、格差なのか?「結婚も離婚も、経済力さえあれば自由自在」。

 黙々とチラシの折り込みをする、「結婚したくてもできない人たち」「結婚したくない人たち」彼ら、彼女らの十年後、二十年後…。彼ら彼女らはどうなっても大きな影響はないが、日本の人口が…。