アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

エコロジーを贔屓(ひいき)するのがエコヒイキ?

2011年12月17日 | Weblog
 証券取引法違反の罪で服役中の元ライブドアのCEOだったホリエモン(堀江貴文)さんが、刑務所から恨み言を発信した…。
 「オリンパス、新聞報道では有報虚偽記載部分はSESC方針だと行政処分で済ますだって? ウソだろ? ライブドア事件は一期のみの粉飾容疑で、その額もオリンパスの10分の1以下。ライブドアみたいな新参者は刑事処分で、歴史ある企業は行政処分とか不公平すぎでは?」
※SESCは、Securities and Exchange Surveillance Commissionの略で、証券取引等監視委員会のこと。ホリエモンともなると、英語が出てしまう。

 まあ、オリンパスについては、今後、刑事事件化する可能性もありますけどね。それにしても、ホリエモンが、「エコヒイキだ!」と恨み言をいう。
 オリンパスは20年以上にわって、1000億円以上の損失を隠し続けてきたわけですから…期間と金額を単純に比較すると、言い分はもっともかな。

 エコヒイキについて話題になったら、「エコをひいきして悪いんですか?」という質問を食らった。エコヒイキのエコを、エコロジーを略したエコだと思ったらしい。
 その意見に反論する人が現れ、さらに私を楽しませてくださった。
 「そのエコじゃなくて、エゴイストのエゴでしょう!エゴヒイキはよくないです。ホリエモンはエゴイストだと思いますよ」
 エコヒイキは、漢字で「依怙贔屓」と書くなどと説明しようものなら、議論はさらに紛糾した事でしょう。

 私が間違えていたのは、「フリーの客」。飲食店などでよく使われる。私は「予約なしの客のこと」だと思っていました。正しくは、「振りの客(フリノキャク)」で一見さんのこと。それなら、予約なしの客はなんと呼ぶのかねえ?

 高校生が部活ノートに、「目標、インター杯出場」などと書いている。高校総体は、「インターハイ(インターハイスクール)」。インターハイのハイを、「杯」だと思い込んでいる。優勝カップがいただける種目もあるので、「インター杯」でもいいのかなあ?

 さて、「クリスマス吊り」でも飾ろうか。「クリスマスツリーだって?なに訛ってんだ?クリスマス吊り!」
 このボケは以前にも使わせていただきました。「木にいろいろと吊すから、クリスマス吊りだ」と、大まじめで言ったオヤジが印象的なもので。

 古いボケを何度も使わずに新しいのを考えろって?ホリエモンと違って、「凡ヘッド」ですから…。
 はいはい、「ボーンヘッド」が正しいですね。知ってましたよ。さっそく新しいボケを使ってみたんですけどね。