goo blog サービス終了のお知らせ 

ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

円筒埴輪(宮山型特殊器台)

2018年03月16日 07時17分11秒 | 日本古代史

・・・宮山型特殊器台と云うのは、古墳に置かれている円筒埴輪の元になったと言われている弥生時代の土器の事です。

   

   上の写真は、引用した写真で、実際に宮山墳墓群から出土した宮山型特殊器台だそうです。

   全国にある古墳は、形が前方後円墳で古墳の上に平らの部分の外周に円筒埴輪が並べられていることが多い。
    
   宮山型特殊器台は弥生時代の末期に、吉備の墳墓で葬儀に使ったとして、墳墓で発掘されて出土している。

   そして、これと同じものが、続く時代の奈良盆地の最古の古墳から、出土している。
   これらの事から、日本国家が出来始めたといわれる頃に、墳墓での葬儀で使われる器台が、何のために、吉備から、後に、日本の中心になる大和へ、伝わっていったのか、判っていない。   
   有力な推測としては、古墳時代の大和の国の中心勢力が弥生時代に吉備から来た人たちだったと考える人が多い。

    上の器台が発掘調査されてから、54年経ったらしいが、古代日本について、まだまだ分からないことだらけである。


春蒔き野菜の種を買いました

2018年03月15日 07時08分01秒 | 野菜栽培

・・・ここ数日、すっかり、春めいた気温になってきました。

   近くのDIYの店に行って、春まき野菜の種を買いました。

   

   この時期、写真のような種類の野菜を植えます。
   そのほかに、年によっては、そのほかに、イチゴ、スイカ、コーン、キャベツ、レタス、豆類などもその時の気分で、植えます。
   私の畑は広くないので、上の写真の野菜以外、今年はジャガイモと玉ねぎを植える予定です。

   場所は狭いので、各々の野菜も、当家で消費できるだけの量を栽培したいと思っています。


北朝鮮について

2018年03月14日 05時52分21秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

…たまたま、本棚で見つけた「父・金正日と私」と云う新聞記者が書いた故金正男氏との対話を元に書いた本を読んだ。

   2012年に書かれた本なので、金正日氏が死亡した時期までの内容しか書かれていないが、著者が書いている結論的な意見の幾つかの情報に、目が止まった。
   以下に、その二つを紹介する。

   一つは、金正男氏が暗殺される前ではあるが、北朝鮮政府が中国政府の意の通りに動かない時に、北朝鮮のトップに中国は金正男氏を、据え付ける計画があったらしい。
  それを察知した金正恩氏は、彼が実権を握ってから、北朝鮮政権内の新中国派を一斉に静粛したらしい。  
  その一つが金正男氏の暗殺であった。


   もう一つは、2011年3月にリビアで核武力を廃棄したカダフィー政権が米英仏の多国籍軍にの攻撃で全滅させられ、カダフィ氏は殺害された時、
   北朝鮮の外務省の報道官は「カダフィー殺害は、アメリカ主導で行った[安全の保証]と[関係改善]なる甘言によって相手をだまし、武装解除したうえで軍事的に侵略する方式である」との声明を発表している。

   まさに今、北朝鮮は、この二つの経験の元で、アメリカ相手に、取引に出ようとしている。
   私が思うに、北朝鮮はアメリカ相手に、平和への希望を餌に、日本と韓国を人質に、核武装完成するまで、絶対に核放棄はしないと思う。
   そして、いろんな取引をしながら、時間稼ぎをして、日本・アメリカ・韓国を北朝鮮の射程範囲の核武装を完成したうえで、次に、北朝鮮が捨てても良いと思う交渉カード(例えば、日本の拉致被害者問題など)との、経済取引に出てくるものと思われる。

   どっちにしても、強硬な手段で、北朝鮮の現政権を滅ぼさない限り、国民が飢えても、三カ国の射程範囲の核武装配備を最優先で、完成するでしょう。

   


朝日新聞の報道 その3

2018年03月13日 07時07分39秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・昨日、とうとう、財務省は公文書を改ざんしたことを認めた。

   テレビにインタビューに出てくる、野党の政治家は調子よく、政府や、財務省をこき下ろしているが、実際彼らはスピーカであって、この書き換え問題については、何も国民のために活動をしていない。
   だから、彼らに渡している、政党助成金を、野党に渡すのでなくて、この件を掘り出して、安倍首相の言論の弾圧に負けないで、活動した朝日新聞に、野党にわたる政務活動金を、報奨金として渡したいと思った。

   これからも、朝日新聞を続けて、購読して、応援したいと思った。

   テレビの報道も見ていても、彼らの報道内容は、そのうちの60%は、今の政権に忖度しているような内容で、上面の事のみを報道しているように見える。
   出演しているコメンテーターも、六割の人は、政権に忖度した発言をしているようだ。

   今は、SNSが発達してきて、これらの人間や、報道機関を評価する、発言が、もっと多く出てきてもよさそうではあるが、日本では、そんな人は少ないようだ。


日本経済の今後はどうなるか

2018年03月12日 07時06分31秒 | 経済

・・・たった一つのデータ(下のグラフ)ですが、今の政治の混迷を見ていると日本株は長期的には、今後、下がるような気がする。

   安倍内閣が世間を無視したような対応を取った政治を、長きに渡って、おこなってきたが、ここにきて、どうも危なくなってきたような予感がする。

   

  上のグラフはバブル崩壊後のにほんのGDPの変化と日経平均株価を年代を横軸にグラフにしたものです。  これからわかることは、GDPの額の大きさの変化とかかわりなく、日本の株価はバブル崩壊以降、長期的に下がってきている。最近、ここ数年の株価高は、官製の株価操作によるもので一時的である。

  ここ5年くらいは日経平均株価は値上がり傾向を続けているが、これは御存じのように官製株価と云われるもので、日銀が、株価を押し上げていることに乗っかって、外人が買いに入っているだけで、この下駄が外されると、一度に株価は下がることは目に見えている。

  さて、ここで安倍政権が退陣すると一挙にこんなバカな政策はなくなるだろうから、外人投資家は金を引き上げ、元々の上のグラフでもわかる、長期的な下がり傾向に乗っかって株価は下がるだろうと予想される。

  いずれ、日本の経済の大きな問題が、表に出て、日本の経済はどうなるか、自民党政権の次の首相はとても難しい立場になりそうである。


邪馬台国の場所

2018年03月11日 13時06分17秒 | 日本古代史

・・・宮崎市定氏が1995年に書いた「古代大和朝廷」と云う筑摩学芸文庫本を読んでいる。

   著者は京都大学の東洋史学科卒で邪馬台国、近畿説の内藤湖南に師事したとかいてある。
   私は趣味で日本古代の本を読んでいたが、この著者の本は初めて読んだ。

   彼の考え方を読んでいて、アジア史の専門家と云う視点で、邪馬台国の場所を推定ているので面白いと思った。
   彼によれば、九州は大陸に近いし、中国文化の経由地ではあるが、倭国の中心になるには無理があると考えいる。 彼によれば、首都になるには人口を支える生産が必要だから、九州は倭国の首都ではないという、昔から、九州は日本の政治経済の中心になったためしがない。九州には、それだけの生産力と人口がないという。

   そんなことを読んで、邪馬台国の頃、すなわち弥生時代後期の日本列島を考えれば、北は上総の国から、南は薩摩隼人までの地形的な交通の中心で且つ、生産力あるとなると、近畿地方であると思う。

   近畿は、歴史上常に日本の首都があった場所で、交通、流通の中心で、且つ、生産力がある場所ではある。
   当たり前ではあるが、彼の説の通り、やはり、邪馬台国は近畿にあったような気がした。

   

 


朝日新聞の報道について その2

2018年03月10日 06時48分08秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・四日前に、朝日新聞の報道についてと云う主題で、このブログに、対権力であることこそ新聞の存立意義がある、と書いた。

   昨日の夕方からの報道によれば、朝日の特ダネが効果を表して、「文書改ざん疑惑」に関しての、二つの大きな世の中の動きがあった。  
   一つは近畿財務局で、初期に国有財産処理の窓口をしていた、職員が自殺したこと。
   こう言う事があると、まず下のまじめな人がこういう結果を強いられるのはまことに残念である。

   その二つ目は元財務相理財局長・現国税庁長官の辞任である。
   この人も、ある意味、被害者である。

   本当の意味で、悪い人が罰せられるのはこれからである。

   これらに関して、真の意味の対権力の仕事をしているか否か、新聞の報道をインタネットで調べてみると、
   産経新聞は政府内の人間の発言を載せていた。
   読売新聞はだんまりに近いように思う。
   以上、2社は対権力の動きが少ない様である。

   毎日新聞は、この件に関しては、オクラばせながら、朝日の報道を追いかけるような、特ダネ記事が出ている。

   これらの報道内容を見るだけで、対権力で気骨のある新聞社は何処かわかる。

   この事件は、自民党政治を揺るがすことになっていく予感がする。


スペイン語の俳句

2018年03月09日 07時21分14秒 | エッセイ

・・・暇な時に、スペイン語講座の本を見ていて、面白い文を見つけた。

   芭蕉の「古池や 蛙飛び込む 水のをと」。
   この俳句は一般的日本人として、何とはなしには理解はできる。

   静かな、人が来ないような場所の池を見ていると、静けさの中で、ポチャンと云う音がしたので、カエルが跳びこんだのだろうなと感じた。と云うのが私の思うこの俳句の風景である。
   俳人の立場からいえば、もっと深い意味があるとは思うが…。

   この本に載っていた句のスペイン語訳は下の様です。

   Un viejo estanque (古くからの池がある); 
   al zambullirse una rana(一匹の蛙が飛び込んだ時)
   ruido de agua(水に音が)

   句中の()内の日本語訳は自分なりに辞書を引いて書き込みました。下の句も()内は同じです。

   現代のスペインの俳人、ホセ・パソの似た句が、同じ本の異なるページに載っていた。

   Una rana(一匹の蛙)
         del estanque viejo(古い池で)
         afuera salta(外へ飛んだ):
         ruido de hierba(草に音が)

   翻訳家の上の俳句の訳は下のとおりです。

   「古池や 蛙飛び出す 草の音」

    上の日本語の翻訳を見ていると、芭蕉の句とスペイン語の句の日本語訳とは、句から想像する景色の違いが良く見えませんが、実際に辞書で日本語の単語を当てはめて眺めると、二つの句が読んだ景色の違いが少し見えてくるように思いました。

   自分なりに、辞書を引きながらスペイン語の句を見た時、カエルを見つけた、そのカエルが池から、外へ飛んだら、カサットとした音が聞こえた、と云うカエル主体の様な句の景色を感じた。

   芭蕉の句では静かな池面の「静」を想像するが、下の句ではカエルが跳ねている「動」の様子が想像された。

   私の解釈は、間違っているかもしれないが、一時的に、色々と自分なりに想像が広がって面白かった。

   


素人に見える国の指導者達

2018年03月08日 07時15分57秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・アメリカのトランプ大統領がマタマタ突飛な政策(鉄鋼にかける高い輸入関税など)を発表したため、世界経済に、とても大きな影響を与えている。
   アメリカがこんなことをすると、世界経済が停滞して不況になると誰でも考える事で、結果、即日、世界的に、株は値下がりをし、混乱している。

   アメリカ大統領発の政策によっておこされる混乱が、一年中、次から、次へと起こされるので、日本の経済も先が読めない状態が、彼が大統領になってから、ズット続いている。

   こんな話を聞いた時に、同じような政治家が日本にも、居たことを思い出した。
   鳩山由紀夫、元総理大臣である。

  ワシントンポストのコラムニストはコラム で「ルーピー間抜けな日本国総理大臣」と揶揄し、この呼称はその後も使われ、英国のガーディアン紙でも報じられた。 

  彼は、御存じのように普天間飛行場の移設問題についての「最低でも県外」発言、中国に行っての尖閣問題発言など、一部政治家に寄れば「彼は国賊」と云われるような、信じられないような発言を繰り返している。
  日本の元首相としてはとてもおかしな政治家であるが、トランブ大統領の言動とよく似ている。

  トランプ政権の行方を考えるに、日米では指導者の権力の大きさが違うが、鳩山元首相の現在までの状態を考えると、トランプの場合も、共和党の政治家達から、政界引退の引導を渡されるのも、近いのではと思える。


長財布型ポシェットの試作

2018年03月07日 05時50分41秒 | 皮細工

・・・今年の流行りに長財布型ポシェットがあるらしい。

   大きめの長財布でハンカチや鍵などの小物も入って、ポシェットとしても使えるというコンセプトです。
   暇つぶしに、型紙作りを兼ねて、安価な床革を使って、試作しています。

  

  上は長財布全体の感じです。横のマチに肩から吊るすストラップ用金環を付けてあります。

   

   

   これから中の構造を考えるつもりですが、財布の中仕切りを兼ねたジッパー付きの小銭入れがあり、財布の前には別途、小物入れがつけました。
   カード入れを多く作って30枚くらい入る様にしたいと思っています。

   バッグとしてサイズが大きくなるので(20センチ幅×10センチ高さ×厚み5センチ)、しっかりとした剛性がないといけない気がしました。


朝日新聞の報道について

2018年03月06日 07時08分35秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・国有地売却の決裁文書を財務省が問題発覚後に書き換えた疑惑について、朝日新聞が最初に今月2日の朝刊で報じた。
   その後、各報道機関が争って報道しており、且つ、国会では毎日のように取り上げられている。

   私は若い頃から、今まで一貫して朝日新聞を読んできた。
   その理由は、時の政権に、攻撃されるような新聞社が一番、存在価値のある報道機関だと理解しているので、今は、この件に対する、さらなる、朝日新聞の調査・報道を期待している。

   そういう目で、毎日、朝日新聞を読むのを楽しみにしているが、ここ数日、朝日新聞の紙面に「書き換え疑惑」についての報道がほとんどないことに、心配している。(今朝は、久しぶりに一面に記事は掲載されていた。)

   安倍首相は朝日新聞を目の敵にしているはずだから、かなり、新聞社にはいろんな圧力がかかっているはずである。
   また、ヒョットして、この件は朝日新聞の誤報道かもしれない。

   新聞紙面に表れてないところで、新聞記者の調査が、どう進んでいるのかとても興味深い。

   ここ数日の朝日新聞のこの件に対する報道の低調さが、これからの展開を考えると、何となく不気味である。


沖縄ガマ荒らしの少年の保護観察処分について

2018年03月05日 07時11分22秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・去年の九月に沖縄戦の集団自決の洞窟を荒らした少年四人が捕まったというニュースを聞いた。
   その時は、私も、そのニュースを苦々しく聞いた。

   先日の新聞に、その少年たちの、その後の保護観察処分による結果について、其の後の話が報道されていた。

   このガマ(洞窟)では、荒らされる前は「世代を結ぶ平和の像」が置かれていた、また、その像については、長い戦後の、遺族の葛藤の歴史があった、と記事に載っていたが、それを知らない少年たちの犯行に、遺族たちは、とても、怒り、悲しんだと書かれていた。

   しかし、遺族たちは、彼らが捕まった後、彼らと向き合って、更生のために、少年たちに課題を出した。
   その内容は①チビチリガマを調べてレポートを書く
        ②野仏を作る。

   遺族会の人は少年たちに、こう説いたと書いてあった。
   「犯した罪は一生背負っていくしかない、でも、申し訳ないという気持ちで作った君たちの野仏は、君たちの一生により添ってくれる」と。

   若い人達は、よく知らなくて、罪を犯すことが多い。
   それを罰するのでなく、如何すれば、犯した罪の内容を知ることが出来て、今後の成長につながるか出会が大事である。
   此の事を、こんな形で実行できた少年達は、今後の人生を過ごすうえで、幸せだったのではないかと云う気がした。

 

 


三分咲きの梅

2018年03月04日 18時14分37秒 | 歳時記

…三月の三日は節句の日。
 九年前の、この時期に、このブログで、三分咲きの梅の木の写真を載せている。

 

  上の写真は九年前の携帯カメラによる梅の木の写真

  

  昨日、偶然とった九年前と全く同じ梅の木の三分咲きのデジカメ写真

  

  私は今でも、九年前と同じコースを使って、ジョギングや散歩をしている。

 


オリバー・ストーン  on  プーチン  

2018年03月03日 06時59分34秒 | 電気製品

・・・NHKの番組で表題の「オリバー・ストーン  on  プーチン」を放送していた。

   この番組はアメリカの社会派映画監督オリバー・ストーンが、2015年7月から17年2月まで約2年にわたってロシアのプーチン大統領をインタビューして作った『オリバー・ストーン オン プーチン』をNHKが2時間番組に仕上げたものです。
   2017年6月にアメリカで放送されて、悪評もあったようですが、私はプーチンと云う政治家の生の声が20時間かけて収録したというインタビューから私生活や、彼のこれまでの政治家の判断の考え方の生の声が生で聴けてとても興味深かった。

   彼は、とても頭が良く、そして資料はすべて原典を読むと言うだけあって細かな事実や数字に強く、物事の判断が冷静で、全てを全世界的な俯瞰から物事を考える力のあり、そして、信念のある人だと感じました。

   彼がなぜ、国力が落ちたロシアを率いて、世界政治で、力を持っている理由が良く分かったような気がしました。

  また放送の中で、プーチン氏は「私は反アメリカでも親ロシアでもない。親・平和だ」と言っていた。

 

 


畑を広げる

2018年03月02日 07時03分38秒 | 家庭菜園

・・・冬の間、自宅菜園は土地を休めるために何も植えないで耕地を寝かしていた。

   畑の土地はまだ荒れ地のままの場所があるので、自分の運動を兼ねて、身体を動かして、荒れ地から、耕地を増やす作業をした。

   

         

   作業は、まず開墾する予定地の上の草を取り除き、次に、三本爪の鍬で固い土地に掘り込みを入れ、そのあと、その場所の固い土を家庭用耕耘機で、細かく砕くという手順でやった。

   

   

  上の写真のような幅0.7メートル長さ3メートルくらいの広さの土地を、丸二日間、延べ三時間かけて耕した。

  暖かい日の昼に、私にとって無理のないような労働量での作業でしたが、鍬をふるっている途中は息を弾ませて、大変でした。