昭和初期の「トレイルランナー」加藤文太郎のモデル小説。
実際にはトレイルランナーではなく冬山登山家だが、長距離をやるところがトレランと共通している。水分補給、行動食の摂り方は参考になります。
新田次郎の山岳モノらしく、臨場感溢れる記述で、グッときます。
ただ、ザイルパートナーの「宮原健」は実際の人物像とは異なりなぜか悪く描かれているという余計な予備知識があったので、素直に楽しめないところです。
※写真は志賀高原高天ヶ原のコマクサ
実際にはトレイルランナーではなく冬山登山家だが、長距離をやるところがトレランと共通している。水分補給、行動食の摂り方は参考になります。
新田次郎の山岳モノらしく、臨場感溢れる記述で、グッときます。
ただ、ザイルパートナーの「宮原健」は実際の人物像とは異なりなぜか悪く描かれているという余計な予備知識があったので、素直に楽しめないところです。
※写真は志賀高原高天ヶ原のコマクサ