谷崎潤一郎の話ということで、個人的にはあまり興味のない谷崎先生だし、桐野氏の小説に出る男の登場人物は影が薄かったり、キャラが立っていなかったり、魅力に欠けたりというケースが多数なんで躊躇したが、語り手が妻松子の妹だったんで、その点は回避できた。が、姉妹の結束力とか嫁姑のよくある確執とかの話で、イマイチのれなかった感じ。谷崎先生はこの小説ではボヤっとした印象^^
毎度の近所の酒屋さんでの予約販売。雨の中早朝4時半に出て沢井の小澤酒造まで取りに行ってくれたご主人に感謝。今日はJOGもやめて氷雨の中キンとした新酒を味わう。
合掌。