[コース]芦ヶ久保-赤谷-丸山方面昔道-丸山下のグリーンライン-県道11号-途中のローソンまで(17Km)
[所要時間]2時間20分
8月5日。またまた1カ月ぶりのトレイル。お山に行くのが億劫でご無沙汰しているわけだが、西武秩父駅前温泉「祭の湯」に行ってみるかということで、芦ヶ久保から比較的涼しそうな丸山を経由して西武秩父まで下りる算段。
が、始めた直後のR299が30℃もいってないはずなのに灼熱地獄で、赤谷取付きまでの1.6Kmで早くも戦意喪失気味。だが山中でロストでもしない限りは前に進むしかない^^ということでとりあえず進む。
ところがトレイルに入ると木陰で急に涼しくなる。助かった、という感じ。トレイル脚ができていないのでほぼ早歩きの状態だが、別に問題はない。
昭文社地図では破線ルートなんでいつもはスルーする「丸山方面昔道」だが、MTBのブレーキ痕があったのでこれなら問題ないだろうということで行ってみる。実際そこそこ整備されたシングルトラックで問題なかった。が、MTBで降りるのは危険、というか技術がいるだろうな、と。一歩まちがえば谷側に落ちる。まあ、木に引っかかる程度で大けがはしないかもしれないが。
標高700-800mくらいまで登ると今日はミストな感じでひんやり涼しくマイナスイオン満載という感じ。こうなると、「やっぱり山はいい」となる。あいかわらず歩きだが^^
ほどなくして丸山下のグリーンラインに出る。しかしここまでではやくも脚を使っているので丸山ピストンはやる気がせず、グリーンラインを降りる。なにしろ最低でもここから12Kmは進まないといけないので。
で、下界に降りるとまた灼熱地獄。脚が動かないうえに若干ガス欠気味になってきたので民宿ごかばし先のローソンであっさりおしまい。B500mlとおにぎり2個をいってエネルギー補給完了。あとは歩いて西武秩父まで。
初めてきた祭の湯。来てみてわかったが、西武秩父の駅舎そのものと仲見世通りを完全にリニューアルして作られたものだった。温泉は空いていたのでよかった。新築ならではの木の香りや畳の匂いがうれしい。
天然温泉はたぶん露天のひとつだけで、しかも広くない上に循環式というところがイマイチ残念。空いていたから好印象だったが、混んでいたら最悪だっただろう。ロケーション的には丸山方面から戻るにしても武甲山から戻るにしても横瀬の武甲温泉の方が近いので、トレラン者にとっては少々ビミョーな場所である。もちろんここでゆっくりして、出たら駅の改札というたいへんなメリットはあります。
合掌。